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隅々まで手入れされた道具は精巧な継手と仕口を完成させます。
荒削りから仕上げまで仕事や使い方に応じてさまざな道具がつくられました。

五意達者とは、棟梁が身に附ける五つの技法(式尺の墨がね・算合・手仕事・絵様・彫物)です。
特に、式尺(木割)、墨がね(規矩)の習得は困難を極め、墨付けの技法は熟練を要します。

良い大工は道具を見たら直ぐ分かります。
鉋100丁、鑿1000丁。
鉋掛けは刃を100丁も挿げ替えるうちに巧くなります。
鑿も1000丁挿げ替えたら巧く使えるようになります。

大工言葉に「女房を質に入れても道具を買え」とあります。
良い大工は道具ひとつみても直ぐ分かります。
扱いに無理がありません。
鑿先を見ると体全体に力任せに研ぐのではなく、
刃先の必要なところだけ研いでいます。

東の名工、野村貞夫棟梁の道具をテレビで見ましたが、
仕口にあった鑿を使い、道具が技を生み、技が道具を生む。
良い鑿があって仕口・継ぎ手が完成するのです。

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財団法人)竹中大工道具館のHPをご覧ください。
http://www.dougukan.jp/
大工道具のすべてが分かります。

2010/2/14(日) 午前 0:21 [ 金輪継ぎ ]

打ち刃物で林業を支えた。
同じように打ち刃物で大工さんを支えたと言えませんか?
私の偏見かも知れませんが昭和30年代終戦から10年の復興期で鉄源不足の中においても鍛冶屋の業が無銘でも良い刃物を産出していました、所がその後高度成長期には大量生産でコスト削減した一応切れる刃物で多くの鍛冶屋さんが姿を消しました悲しい事が現在でも山林でもよく似た現象で荒れてしまっていますね、悲しい事と思います。

2010/2/14(日) 午前 0:40 ゆうけん

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子どものころ、山に行くのに親父から鉈を持つことを許されると
一人前になったんだと「大人の仲間入り」が嬉しかったことを覚えています。
そしてどこの家庭でも農業用具のクワ、鎌、ノコ、鉈など所有して
いて鍛冶屋は生活と隣り合わせでした。

庭先や縁側には大きな竹ザルに干野菜が並んでいたのですが、
昭和40年ごろから、カラフルなプラスチックザルに変わりはじめ、
あっという間にまな板、漬物桶、保存容器までプラスチックに変わり、
包丁やハサミも鉄からステンレスに変わりました。

もったいない民族は土に還れない製品に挙って飛び付き、
大量生産・大量消費・大量廃棄型の消費は美徳の誤解を生じました。
支え合いからの精神が試されています。ブログでの情報共有や共感
発信力も支え合いのひとつだと捉えています。
ゆうけんさんからの情報や意見交換はとても大切なことです。
これからもよろしくお願い致します。

2010/2/14(日) 午前 10:40 [ 金輪継ぎ ]

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貞夫は祖父になります。道具がまだ存在しているのですね。小さいころ、鰹節のけずったような薄い木皮をみせてもらった事があります。

2016/6/20(月) 午後 1:40 [ ]


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