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昨晩は伝統構法を学ぶ会でした。
伝統構法を学ぶ会は、高知の山で育った木を使い、地域の気候風土に培われた
伝統技術や構法による職人達の技を活かした木組みの家の良さを多くの人に伝えています。
 
2010年より会員が五十音別に持ち回りで講師になって得意分野を話します。
第五回目の高知大学院生の井上将太くんは、理念が明確で爽快な学生です!!
 
大学一年の時に、四国の水がめさめうらダム周辺の嶺北に田舎インターンシップに
入りました。嶺北でつくられる「嶺北杉」は、かつての大阪城をつくったといわれる
上棟の木材(その名残りが土佐橋や土佐堀です)
 外材の波が押し寄せ、違法伐採が問題になる林業界で、木材に安心安全高品質の
お墨付きをあたえるのが、SGECやFSCなどの森林認証です。
 
そのプロジェクトに手を挙げたのが、当時大学一年生の井上将太くんです。
林業にかかわり、高知の林業をたてなおすヒントを得るために製材所近くの集会所に
住み込んたことがきっかけで、住まいを嶺北に移すほどの行動派です!!
嶺北に限らず、一次産業は木材の価格破壊、山里から働き手がいなくなる限界集落、
廃校など暗い話ばかりが先行していますが、林業経営を通して木造建築の課題と実情を
討議しました。
 
(プロフィール)
所属
 高知大学総合人間自然科学研究科 農学専攻 ばうむ合同会社
 
●市民活動、NPO等 こうち森林救援隊隊員 学生団体FAN事務局長 
 NPO高知市民会議 高知子ども森林インストラクター養成講座実行委員 
 会員森の未来に出会う旅実行委員会事務局長
 
●これまでの活動履歴
 地域観光ツアー(地域おこし) 住育コミュニティIN高知(建築)
 森の未来に出会う旅(建築、森林、地域おこし)木材のミライたち(建築、森林)
 子ども建築士になろう(教育)
 
家業が建築業であり、自然が好きだったことから林業を学びたいと感じ、高知大学農学部森林科学科に進学。大学1年生の時にいなかインターンシップという事業で、高知県嶺北地域への
製材会社にインターンシップを行う。
インターンシップでは緑の認証制度であるSGEC森林認証の取得に助力し、翌年SGEC
森林認証を嶺北地域が取得。
このインターンシップをきっかけに森林環境税嶺北ブロック代表や森林環境教育、間伐ボランティアなどの様々な活動に携わる。
その後全国の設計士の卵を嶺北地域に呼び、合宿を行う「森の未来に出会う旅」を行い、
大学、行政、地域、企業などを巻き込み実行委員会を作り企画運営を行っている。
全国展開を目指して活動中。この活動を元に2009年トヨタ財団の地域社会プログラムに採択
決定。本格的な仕組みの作成に取り掛かり、大学での単位化を目指し、持続的な人材の育成を考える。そして2010年には活動拠点であった嶺北地域に移住し、本気の地域づくりに関わることを決める。現在、ばうむ合同会社にて地域の総合商社の仕組みを作るべく奮闘中。将来は地域づくりの会社の起業を目指し、行動中。「若者、よそ者、バカ者」が地域にうねりを起こすべく、頑張っていきます。その他には高知市内では子どもたちのまちを作るというコンセプトである「とさっ子タウン」にも関わり、活動の幅を広げている。キーワードは「地域おこし」「林業」「建築」「教育」「環境問題」である。
 
所属活動紹介 学生団体FAN
1.ミッション
 
「森(Forest)と建築(Architectural)をつなぐネットワークを創り出すこと」
 
はるか昔から、森林はそこに住む人々に資源を供給する場所でありました。
森林から得られる食料、燃料、木材は古来より人々の生活を支えてきたのです。
特に木材を利用して建てられた木造建築は日本人の精神に大きな影響を与えてきました。

しかし現在、日本人の精神を形作ってきた森林が内側から静かに荒廃し始めています。
「緑の砂漠」といわれるその問題は、日本の林業が様々な要因から産業として成り立たなく
なり、人の手が入るべき森林に手が入らなくなったことで起こっています。

現在の国産材自給率は約20%と大変低く、
本来使われるべき国産材が森林に資源として眠っている状況です。

森林の荒廃を止め、未来へとつながる森林を育てるためには、
放置された森林にもう一度人の手を入れることが必要です。
そのためには国産材の需要を増やし、日本の林業が産業として成り立たなければなりません。

そこで、私たちは森林と建築を結ぶネットワークを創り出そうと考えました。

「国産材のことをしっかりと知ってもらえさえすれば、国産材を使った建築は増える。」
「国産材を使った建築が増えれば、日本の林業が産業になる。」


そんな想いをもって、森林率90%を超える四国の真ん中にある嶺北地域において、
日本の森のこと、国産材を使うということの意味を伝える活動を続けています。
いつかこのネットワークが、明るい森の未来を生み出すことを目指して。

2.プロジェクト

国産材を利用した木造建築の普及を推進するためには、
家を建てる建築士が森のこと・木材のこと・木造建築のことを
全般的に知らないといけない、
と私たちは考えています。

それは森林・木材のことをしっかり把握することによって、
木造建築の魅力・良さが最大限に発揮されると確信しているからです。

そこで、私たちは木造建築に関わる社会人、そして関わろうと考えている学生に対して
森のこと・木材のこと・木造建築のことすべてを学べるセミナーを企画しています。
 
井上くんが主催する「森の未来に出合う旅」は、8月25日〜29日まで4泊5日の
日程で参加者を募っています。
参加費は、学生3万円 社会人6万円です。原則全日程参加ですが一部参加もできます。
私は、4日目の「地域の特色を活かす木造建築の実務」で実技披露するようです。
ただ、頭のなかは、8月4日に開催されるパネラーで埋め尽くされているため、
実技講習までは頭が回りません・・・。

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