|
約110年ぶりの解体修理が進む薬師寺(奈良市)の東塔(国宝)で8日、塔の内部を貫く「心柱(しんばしら)」の解体が始まり、法要が営まれた。 東塔は同寺で唯一、約1300年前の創建当時の姿を残す奈良時代の建物。平成23年6月に始まった修理では、いったん東塔を解体し、部材の交換などをして再び組み立てる。30年度に完了する予定。
この日午前、僧侶らが法要を営んだ後、全長約30メートルの心柱の添え木が緩められ、上部(約13メートル、重さ約760キロ)がクレーンでゆっくりとつり上げられ、取り外された。参拝者らは静かに手を合わせたり、興味深そうに眺めたりしていた。
山田法胤(ほういん)管主は「長い歴史を耐えてきた心柱の継ぎ目は単純で、力学的にも不思議にさえ感じた。解体が進むにつれて1300年の歴史の謎が解明していくと期待している」と話した。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- ブログバトン



