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高知を出発して、夜遅く富山県着。そして一路福島へ向かいます。
走行距離約2300㎞。高知では桜が満開の春爛漫ですが、こちらの山々は雪景色です。
昼過ぎに福島大学に到着。避難場所はすでに大量の支援物資が届けられ、毛布や水、
カップラーメンなどが段ボールで山のように積まれていました。
震災後は食べのや寒さを防ぐ毛布、衣料品も行き渡らず、ギリギリの中で生活して
いたでしょうが、すでに震災から4週間が経っていることもあり、肉体的疲労に加えて
刻々と変わる放射能汚染で精神的苦痛も加わりました。
被災者の皆さんたちで、長期生活が少しでも軽減できるように様々な工夫があります。
私たちは、地元でリアルタイムに入る原発情報で深刻さは分かっていますが、
ここは、福島県です。こちらに非難した方でも、自宅地域で避難勧告、避難指示がでれは
いつ古里に戻ることができるのか見当も付きません。
精神的苦痛が少しも和らぐように心を込めて杉フローリングを設置させていただきます。
今回の目的です。
1・避難場所の住環境の改善による子どもたちの罹災ストレスの軽減
2・支援活動の今後の継続・展開に向けた、被災地の情報収集ならびに
3・84材、84大工、ならびに84プロジェクトのPR
4・将来おこりうる南海地震の被災イメージの明確化
◆キッズスペースの確保(6畳)×2間
◆勉強部屋(6畳)×1間
床には84フローリングキット(900㎜×1800㎜)を現地で制作
壁面は段ボール(900㎜×1800㎜)をガムテープでつなぎ、木製の土台で固定する
◆手づくりの木のおもちゃをキッズスペースに提供し、木のベンチを設置する
◆立命館大学監修の防災グッズを配布(高知大教授からの依頼)
とにかく、滞在時間が限られているので、一生懸命にキットをつくります。
大人を気にせず、おもいっきり遊べる場をつくり、我慢していた心の痛みを解放できるように
大型スノコのようなものをドンドン作ります。簡単な作業ですが中腰作業。立ち上がる時につい「よっこらしょ!」でも膝がガクガク、「う〜ん・・・」とふた声掛けてます。
避難場所では、子どもたちが窮屈に暮らしているでしょう。
騒位だり、走り回るのは子どもの特権。しかし、騒いだり泣いたりすると、うるさいと注意される。母親は周りを気にして、日中は車内で子どもと過ごすこともあるようです。 お昼は、みんなと一緒です。
食べるだけ、トレーに入れていきます。
さゆり荘の皆さんが会津の美味しいお米でおにぎりを届けてくださいました。
責任者の山内紀之さん、ご馳走になります!!
では、いただきます〜!!
このまま、ボ〜としていると眠気が襲ってきます。ぼやぼやしてはいられません。
午後からは、出来上がったキットを学生さんが運んで敷くの繰り返しです。
スギ板を部屋いっぱいに敷き詰めたキッズスペースを作成後には、多くの人たちが訪れ、
子どもたちだけなく、手伝った大学生も寝ころんでおもちゃで遊ぶ姿に「ふーっ(笑)」
また、子どもたちは段ボールの壁に絵を描いたり、好きな形にを切り抜いたりして
居心地のいいキッズスペースを自分たちで作っていました。
完成したキッズスペースで「はい、ポーズ!」
外から見るとこんな感じ・・・。
お世話になっている高知県・木工クラフト娯楽部が手作り積み木パーツを寄贈くださいました。
(手島さん、浜渦さん、川崎さん、依光さん、ありがとう!)
さらに、中高生の勉強部屋では、机とイス、デスクライトを持ち込み、
集中して勉強できる空間を付作りました。
ここでは、大学生ボランティアが中高生に対して学習支援を行います。
被災地と高知県は遠距離。季節も桜と雪景色で大きな違い。
でも、人のあたたかさは同じ。困った時は助け合う。高知は人も木もあったかいよ!
壁の向こうには、未来のオンナ大工さん手作りの応援メッセージが・・・。
今回は急ぎでの出発でした。
次は念密な計画を立てて、被災者の不便を少しでも軽減できるよう工夫を重ねます。
福島大学の避難場所の様子を実況しているブログに搭載されました。
「福島大学避難所日誌」
この先、避難生活を余儀なくされている避難住民にとって、このままの状態が良くないことは
誰でも分かります。
未だ続く余震・・・・・・。
そして、原発から20㌔圏内への立ち入りを禁止する「警戒区域」が設定されました。
「もう戻れないのでは・・・・・」 希望や未来も描けないなかでも、
「ありがとうございます」と労いの言葉を掛けてくた皆さんに、「ガンバってください」なんて言えません。
帰りの車中で、つくづく考えました。
夜間に車を走らせても、明日には自宅に戻ります。
疲れを取るために暖かなお風呂に入り、手料理食べて、布団に入ってグッスリ眠る。
同じ日本国民として、これほどの天と地の差があっていいのか?
いつもと変わらない生活でも、とんでもない贅沢をしているようです。
もちろん、我が家では入浴制限、粗食、こまめな節電、自転車を使う。
生活レベルの調整だけでなく、大工の知恵で、
今後起こるであろう、東海、東南海、南海地震に向けた対策を考えます。 |
活動紹介の部屋
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伝統構法を学ぶ会は、威勢のいい腕利きの若い大工さんがいます。
設立初の交流会を変更して、被災地の避難場所で思い切り遊べない子どもたちへ
木のおもちゃやベンチを作ります。
遊びを通じて、周りの大人たちに遠慮していた心を癒してくれたらいいと・・・。
積み木は、ひとりでも、親子でも、仲間でも遊べるし、木のぬくもりと柔らかさが
伝わるように、丁寧に磨いていきます。
子どもたちは、メッセージや明るい絵を書いています。
真っ先に書いた言葉はひらがなで「つなみにまけるな」です。
お父さんとお風呂で練習したようですよ〜o(^o^)o
出来栄えを確認しながら記念撮影。パチリ!!
ふと、、、、
気が付きました〜
大工さんの子さんは、どうして女の子なんだろう???
うちも、娘三人です~(~_~;)
里山は桜が満開ですが、凍えるような寒さと北風のなかで頑張りました!!
今日一日の成果です〜
情報交流館ネットワークの木工クラフトからご寄付いただいた手作りの積み木と
私たち大工手作りの積み木です。
スギ板フローリングキット、支援物資、食料品、ガソリンなどを積み込んで、
いざ、出発!!
左から、川村くん、掘ったくん(年齢不詳)、私の3名?で福島大に向かいます。
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福島県の避難場所に高知県産スギのぬくもりを届けようと
「84スギ絨毯キット敷設プロジェクト」が発足しました。
本会の川村聡志くんが(高知大学農学部森林学科を2年休学して84プロジェクト事務局に就任)この未曾有の事態に高知ができることはないだろうかと、考えました。
経済指標はビリ。
しかし、森林率84%をほこるニッポンイチの森の国、高知。
被災地に高知の木のぬくもりを。
高知県の森林面積84%のブランド化に取り組んでいるNPO法人「84プロジェクト」は、福島大学で避難生活を送っている人たちに、県産材のスギ材を敷き詰めて、体育館の床の冷たさを和らげようとフローロングキットを届けてきます。
同プロジェクトに賛同して、川村くんとふたりで現地に向かいます。
(施主様のご厚意で建前延期で現地入りです)
朝釣りをキャンセルして駆けつけた木屋さんがボタボタの材を天日乾し・・・ ところが、、、、、
嶺北から届いた板材は、たっぷりと水分を含みあちこちに破損有り、腐りも混じり
使い物にならない欠陥材がたくさん混じっていることが判明しました。
こんな非常時にタダほど怖いものはありません。(鉋掛けもしてないし・・・)
とうとう、壊れてしまった! アタフタしながら、刻屋で新しく運びこんだ材を加工中に運悪く機会が壊れてしまう
最悪のアクシデント!!作業は中止です。
高知大学物部キャンパスには、同プロジェクトに賛同した学生が待機中・・・。
高知工業高校の生徒は高知市から隣の南国市の物部キャンパスに自転車で集合という真っ青な事態も発生。
頭を抱えていたことろ、この事業に賛同してくれた本会の中谷先生が高知工業の
実習室を急遽解放してくださり、物部キャンパスから戻って来て、全員で板材の
研磨作業を行いました。
さあ、みんなで「やるぞ〜!!」と
真ん中奥の女性がピンチを救ってくた高知工業建築科の中谷由佳先生です。 高知女子大学社会学部の学生さんも「支援ですぐに思い浮かぶのは募金だけど、高知県の特徴を生かしたすてきな発想だと思った」と鉋屑集めや、加工作業を
手伝ってくれました。
高知工業の学生さんが実習服でテキパキとした鉋掛け作業です。
将来が楽しみです!!
明日は、土佐山田の平山で、持参する木のおもちゃ(ブロック)やスギ板材の
ベンチを作ります。
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被災地にも救援物資が行き渡るようになり少し安心しました。
厳しい寒さのなかで、行方不明者を探す被害者の皆さまの心労は深く悲しく
堅い床の上で眠れぬ夜を重ねていらっしゃることでしょう。
一日も早く、心の傷が癒されることをお祈り致します。
日本一の森林県から何ができるのかを考えてみました。
木の温かみのある木造仮設住宅が必要ですが、まず先にできることは
何かを考えて、避難場所でのものづくり。子どもたちが友達と遊べるように
木のおもちゃを(ブロックのようなもの)作ります。
現地でも、自分たちで作れるように半加工品も持参します。
厳しいん寒さの被災地で、玩具の木肌のぬくもりが、
少しの癒しになれば嬉しいです。
また、足腰の弱いお年寄りには、パイプイスより木のベンチが心地よいでしょう。
今週末に開催する本会の交流会を一部変更して作業します。
こんな感じで作ります! 以前に、本川村で開催したTUMIKIプロジェクトで作ったものです〜
ブロックタワーのTUMIKI(おびさんマルシェの市に出展) このプログを偶然見た高知県在中の方で、 「手伝えるよ」という方がいらっしゃいましたら、一緒に作りませんか。
参加費3000円(昼食+おやつ+飲み物+自分が作る材料費)の負担が
必要ですが、被災地に森林県の高知ならではのプレゼントをたくさん
たくさん、たくさん届けたいと思います。
--------------------------------------------------------------------- 〜森林84%の森を考える交流会〜
■行程
日時:4月3日(日)
8:30 マルニ土佐山田店集合 (8:40溌)
9:00 現地到着(土佐山田平山)
9:05 主催者挨拶
9:10 講師挨拶 講師:福留将史(高知県須崎林業事務所職員)
9:10〜11:00 山師・大工道具のコレクション見学
木材流通システムの話(84%の高知県の森林について)
11:00〜11:30 美味いコーヒーを味わいながら、木のスプーンづくり
11:30〜12:30 昼食(福留さんご両親の地元食材を使った手づくり料理を堪能)
12:30〜15:30 間伐体験→木の皮剥ぎ→木のベンチづくりなど
---------------------------------------------------------------------途中からの参加でも構いません。
午後からだと参加費無料で肉体奉仕が楽しめjます!!
お返事待っています。
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今日は、春の陽気で、日中は半袖で墨付けです。 吹く風も暖かく、高知の春は桜が散ると、一目散に初夏になるので
健康管理が大変です。 無事、引き渡し完了しました。 次の施工プランが仕上がっり施主様と詳細を詰めていかなくては・・・。 そして、大掛かりな
リフォーム工事もあって仕事は順調なのですが、
「伝統構法を学ぶ会」の活動も活発で多忙な毎日です。 さて、 伝統構法を学ぶ会では、大工が集まってワークショップを初体験しました。 伝統構法の家を若い世代に受け入れられるようポジショニンを各自考えて発表する 宿題を
奥方様からいただきました。(イヤですとは言えない迫力ですから・・・)
サポーターから「ブレーンストーミンとKJ法でワークショップを行いましょうね」と
言われました。たぶん、応援メッセージなんでしょうが、まったく、わ・か・り・ま・せ・ん? ブレーメンの音楽隊は、長女が保育園の時にアヒル役でした。 しかし、ブレーンストーミングとは違うし ワークッショップは仕事屋さん? KJ法・・・・新しい建築構法? う・・・ん〜。わ・か・ら・ん!! ということで、オドオドしながら、ワークショップがはじまりました。 各自の発表最中や質疑応答の間に、グットきたことや気になったことをポストイットに 書き込みます。そして、順番に書いたことを発表して模造紙に張り付けていきます。 同じものや、それに近いものを周辺に貼り付けると、最終的に、いくつかのグループに分かれます。 6人の発表が終わり、休憩もそこそこに5時間半を掛けて方向性が見えてきました。 2名の県職員と、ワークショップ手法には長けている大学生が誘導してくれたお陰です。 次回は図面を各自書いて来ます。 私が、気軽に「設計士にお願いしてみては・・・」と申すと、 間を置かず、横から「大工さんがしなさい」と釘を刺されました。
22日の午後7時から図面発表会でした。 片道120分掛けて現場から駆けつけた大工さん、また建前で遅れてきた大工さんもいるので 奥方様は、朝から手の込んだ特性カレーを準備してくれました。 そんな、奥方様の苦労を逆撫でする大事件を起こしてしまったのです。 私は、自分の発言さえ記憶になく、設計士さんに頼んで図面を書いて来てもらったのです。 仕事で疲れても、時間を掛けて図面を書いてきた大工さんの労を無にするようなことを 勝手にするのかと・・・・・。 まして、設計士に頼らずに、まず大工が中心となってしなさいと周りから言われておきながら、 自分だけが何もせんと設計士を呼ぶとは何事!!と、
弾道ミサイル、バズーカ砲の雨あられです。
トドメは、「大工なめちゅうがかえーーー」 いえいえ、大工が私です・・・・・(委縮、恐縮、消え入りそう) すでに、奥方様はエンタープライズ航空母化してミサイル連発、 早くもノックアウト、白旗を上げました。 奥方様は、本会活動の柱である「土佐の大工による伝統構法の家」の骨格を創らないことに 不安を募らせ、ワークショップを開催することで、次につなげようとしてくれていたのです。 いつになったら、本丸が動くの!!枝葉があって、
幹のない木があるかとも・・・
枝葉ばかり太らせるのかと!喝・喝・喝・喝・喝!!! 仰る通りですが・・・m(_ _)m
ご機嫌伺いにプレゼントなどで小細工をしようものなら、マグマ大噴火になりますし!!!(TДT|||) 態度で示さない限り、鎮火しませんから 日々、反省の毎日です。 このブログはヤバイので直ぐ更新しようと思います・・・・・。 |




