棟梁の探訪記

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ゆうけんさん、ご無沙汰しております。
 
当方、大工棟梁ですが道具や砥石にはめっぽう弱くブログで
大工の伝さん、バンビさんたちにご教授頂く身分です(苦笑)

包丁写真を入手いたしました。
ゆうけんさんのコメントを頂戴したく投稿させて頂きました。
 
 
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高知県の真ん中から少し東に進むと赤岡町があります。
そこに弁天座がオープンしました。
こちらの塩井政利さんが鍛冶屋さんに別注したマイ包丁です。
回転する砥石をお持ちとのこと。この光具合は如何でしょうか。
 
 
弁天座は廻り舞台、長さ12mの花道やすっぽん、空井戸などの
本格的な施設を備えた芝居小屋で枡席も設置しています。
来高された時はぜひお立ち寄りください。
 
 
 
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手術を受けた奥さんを見舞いに上京したらとんでもないことに!!
南国高知ではめったなことでは雪は降りませんが、こちらは4年ぶりの大雪。
 
 
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驚いたことに、部屋から富士山が見えます。
 
 
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そして、東京スカイツリーまでも・・・・・。
ここ、観光スポット独り占めやんか!!
 
 
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日当たり満点の病室です。
 
奥さんは驚異的な回復力で見舞いどころか元気ハツラツで、
この大雪日に外出とのこと・・・・・。
「どうするが、着いてくる??」
こんな知らない土地、いや病室にひとり置かれても困りますき。
「着いて行きます」と答えるしかありません。
 
 
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最初に向かったのが、平成中村座公演です。
隅田川の東京スカイツリー前に会場を設営してました。
雪が凍って歩くのが怖いほど・・・・・。横断歩道では滑りました!!
 
 
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昼の部の観劇です。本当は夜の部が観たいのですが、また滑って怪我したら
大変ですし、迷子になったら困ります。
昼の部は三代名作のひとつ「義経千本桜」より、都落ちする義経一行の
難儀を救う佐藤忠信の活躍を見せる鮮やかな一幕「鳥居前」
恐妻家だが浮気性の亭主と妻が織りなすコミカルな人気舞踊劇『身替座禅』、追われる身の片岡直次郎と恋人三千歳との再会を浄瑠璃の清元が盛り上げる黙阿弥の世話物の名作『入谷畦道』を上演します。
勘三郎の名演技はさすがでした!いや〜ほんとにイイものはイイ!!
  
 
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本堂の前に詰めかけた大勢のお客様を前に挨拶。
娘しかいませんが、こうして見ると跡を継ぐ息子たちは頼もしいですね。
日本の良き文化や伝統は敷居が高いものではなく庶民のものでした。
 
伝統文化に頼らず、独自で新境地を切り開き新しい歌舞伎ファンを増やした功績を見習いたいものです。
 
ついつい、技や細工の自慢で時代を読む事が出来きず、愚痴を言って不満を晴らすような大工職人も結構います。
 
工務店の下請けやハウスメーカーの孫請けでも食べていけますが、
これでは良い道具を持つ必要もなくなります。
 
伝統建築も同様に、愛されてこそ、また建ってこそです。
良い技術を今の生活様式に合うよう努力が足りなかったかもしれません。
これからが正念場です。
 
公演後は別々に返りました。
奥さんは病院に、私は宿泊先にです。
奥さんに駅まで連れいかれ東銀座に向かいます。
そして、念を押されたお土産を受け取りに・・・・。
午後4時に来店予定。急がんといかんでの声が!!
並木通りの「空也」ここの最中は一度に10個は食べるほど大好物です。
 
入院患者さんと都内観光の巻でした(苦笑)
週末は大寒波で大荒れの天気でした。
13日の日曜日は南国高知でも山間部は大雪で高速もストップです。
しかし、大工達は、初のワークショップ開催で、宿題は提案する家のポジショニングを考えてくる。
ワークショップとKJ法で????
午後3時から9時近くjまで白熱した討議で寒さもブッ飛ぶ勢いでした。
 
 
遅くなりましたが、京都探訪です。 
宿泊先のホテルから徒歩3分の距離にある紫織庵に出掛けました。
建物は京都市指定有形文化財に指定されています。また、「京のじゅばん&町家の美術館」として
一般公開されています。
 
大正15年、240坪の敷地に建てらた京の伝統的な「大塀造」建築の代表例です。
「大塀造」は「うなぎの寝床」とは異なり、ゆったりとした間口の広さが特徴です。洋館部分は
日本の近代建築の父と呼ばれる武田五一氏(京都帝国大学建築学科初代教授)の設計です。
 
当時流行した、F.L.ライト風意匠に仕上げられ、和室部分は同時代に活躍した
数奇屋の名工上坂浅次郎氏によって建築されています。
 
 
階洋間
1階の洋間は、旧帝国ホテルと同じ石灰岩とタイル貼りの外壁、内部は濠天井に
寄木貼り床。寄木ひとつの組み合わせにも職人のセンスが光ります。
内装は濠天井で、電熱式の暖炉を設けています。
特に、モダンな洋間は、贅を尽くした作りで寄木の床は圧巻でした。「匠の技」が醸し出す
和と洋のコラボは当時の建築意匠を超えた芸術であり貴重な財産です。
 
 
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広縁
広縁のガラス戸はすべて建築当初の「波打ちガラス」で、一枚も破損していません。
中庭を囲んだガラス戸は、和風建築でありながら、陽射しが奥深く入り込んで時間によって刻々と
変化します。庭と一体化した空間が木の美しさを際立たせています。
 
客間と客間の間には半間幅の畳敷き中廊下を設け、廊下や広縁から部屋に出入りし、家人のプライバシーを損ねないように考えられています。さらに広縁から中廊下を通して庭が絵画のように見えるよう、中廊下の幅は西に向かって広くなっています。
 
 
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一階客間・仏間
15畳と12畳半の和室。15畳の和室は付書院・床の間・床脇(天袋・地袋)を備えた
最も格式高い部屋で、正客を迎える部屋として利用されました。客間と仏間の境の欄間は
日本画家竹内栖鳳の作で東山三十六峰をモチーフに桐正目の一枚板で彫刻されています。
 
二階洋間サロン(鎌倉彫の間)
大正時代の贅を尽くした造りです。
20畳の洋間で、暖炉・ステンドグラスをはめ込んだ窓・シャンデリア・寄木細工の床
鎌倉彫りの壁などに武田五一の特徴的意匠を見ることができます。昭和初期には来客サロンとして
グランドピアノが置かれ、毎夜パーティーが開かれていました。
 
 
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          空気抗もモダンな意匠で手を抜いていません
 
 
庭師用出入りトンネル
庭師屋大工が土足のまま出入りできるようトンネルで裏庭、玄関に通じています。
 
 
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2棟の切妻造本葺2階建ての蔵では、当時の長襦袢や着物の復刻製品を見ることが出来ます。
主屋二階は、着物が一番は華やかであった大正期の長襦袢や染織資料を見ることができます。
うちの奥さんは日ごろから着物を愛用しています。
この時期は、大正モダンの柄に加納の大島紬を合わせるのが好いと言っております。ジャスとアイラブ
ニューヨークの柄に合わせて、レコード盤に音符、摩天楼にコウモリという図柄で帯を作ったようで・・・・。
 
3月19日に京都で開催するE−ディフェンス報告会時は「伝統産業の日2011」期間中です。
着物で出掛けると、観光施設や乗車無料になる特典があります。
伝統構法には伝統産業という奥さんのスタンスですから着物で参加でしょう。
(無料ということで強制されないように注意)
 
木の国日本には、和服が気候風土に適した衣服として用いられてきました。
大工技術と同じように、時代ごとに変化しながら、現代の着物に落ち着きましたが、
明治以後、建物と同じように洋風化が進み、着る人も限られています。
 
日本伝統の「衣食住」健康法を提唱する活動は、地元テレビやラジオの取材も受けるほどです。
独自の着こなしをする奥さんに、アラフォー女性が着付けや柄合せの勉強に訪れています。
次回は、奥さんお奨めショップです。
 
更新が遅れて申し訳ないです。
引き渡しと次の打ち合わせ、屋根のリフォーム工事に勉強会が重なっています。
E-ディフェンスのアンケート送信もだっ!!
2011年の初勉強会は、司会を奥さんにお願いする始末・・・・。
本会の勉強会です。ブログ友達のnagadosusさん(大工)初参加です。
 
 
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横山鉋工房を後に、刃物資料館に向かいました。
館内では三木刃物の歴史を分かりやすく展示していました。
鑿、鉋、鋸,和剃刀、鋏、農機具などたくさんの種類があります。
仕事柄やはり大工道具に目がいきます、鋸は宮野、鉋は千代鶴、鑿は坂田と
有名な道具を見せてもらいました。
 
 
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お会いしたことはまだありませんが、ブログで伝統建築に造形が深い大工の伝さんが寄贈された
「三木の名工、宮野平次郎の鋸」を拝見することができました。
若い会員の中には詳しい者がいるので11月の刃物まつりに来たいですね。
 
 
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昼食を済ませ、急ぎメインのE−ディフェンスに向かいました。
小高い丘の上にある建て物の大きいこと半端じゃないです。
5階建ての建物も震動させる大きさと聞いていたが、さすがにデカイぞ!
外では実験のすんだ4階勝てのRCの解体をしています
今日の震動実験試験体は石場建て,小舞下地土壁、いぶし瓦葺き、桁行6間
梁行4間の総2階建てです。
BCJ−L2Y方向(極稀な地震動、桁行方向)マグニチュード6.5ぐらいだそうです。
実験が始まると木のきしむ音がすごくかなり大きく、揺れ柱も浮くのも分かり凄いものです。
でも柱脚の滑りまでは見学している2階からは余り良く分かりませんでした。
すでに動画もアップされてますから、ご覧になった方も大勢いるでしょう。
 
後の報告によると柱脚の移動は46㎜で自分が思っていたより少なかく
壁にはクラックが見えましたが壁が落ちる事はなかったようです。
 
次は、4時20分よりBCJ−L2X方向(極稀な地震動、梁行方向)の実験です。
注意して見ていると、桁行方向より建て物のねじれ方がもの凄く倒壊するのではと
思いましたが壁は何カ所か落ちていましたが無事でした。
改めて木造の粘り、木材の食い込みやしなり柔構造の強さを感じました。
あの揺れの中で実際人間が生活していたら家具、家財の倒壊はまのがれない
でしょう。でも建て物が倒壊しなければ命が助かる可能性は高くなると思います。
 
 
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                                            作業を終えた試験体
 
 
地域の大工棟梁として仕事をしてきましたが、伝統構法を学ぶ会を作り、木の家ネットにお誘いいただきたことがキッカケです。特に気仙大工の管野棟梁には若輩者の指導を頂ています。 
そして、今回の作業には全国から選ばれた21人の大工に高知県から小松棟梁が参加しましが、これも木の家ネット会員の宮内棟梁から構造見学会に滋賀県を訪れた時のご縁でつながっています。
 
関係者の皆さん、E−ディフェンスで作業してこられました作業員の大工さん。
本当にお疲れさまでした。
 この実験の検証結果から伝統構法の建築ができるように成る事を願っています。
 三木市を御案内してくれたあきらパパさん、今福棟梁さん有難うございました。
 
また、鉋鍛冶の横山さんは、私たちのために、鉋のお土産を届けてくださいました。
あきらパパさんからも大工道具をプレゼントされました!!
 
 
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                   頂いた鉋を持って記念撮影です!
 
 
追記
会場で、法隆寺西岡常一棟梁の弟子として薬師寺修復を手掛けた直井三男棟梁と
場内で偶然出会いました。
5月14.15日に福井県で開催される「温故知新会」のお誘いを受けました。
大変、光栄なことです。それにしても、直井三男棟梁との偶然は度重なります。
これは、何かあるんでしょうか?
↑もっと頑張れってことでしょうか・・・。
 高知IC午前6時30分発で兵庫耐震工学研究センター E-ディフェンスで行う
公開実大震動台実験見学に向かいました。そして、ブログ友達のあきらパパさんと
待ち合わせ!!嬉しさのあまり、アクセル全開でなんと30分早めに到着してしまいました。
 
事前に地図を送っていただていたので、ご自宅前に立っているあきらパパを見て、
「あっ、ブログの人だ!!」と直感〜(^□^)ノ(ハムの人ではありませんよ)
 
あきらパパさんのお宅にお邪魔させていただき、美味しいコーヒーとお家を建てた
今福棟梁持参のどら焼きをご馳走になりました。コーヒーカップは趣のあるもので
センスも良く奥様の趣味でしょうね。
 
新築2年目の真新しいお宅は、家族団らんを絵に描いたようなお宅です。
GWには何と5人目誕生という国民栄誉賞のご家族は、インフルエンザの猛威に
見舞われお子さん3名がダウンしていました。
しかし、回復期に向かっているので、二階は賑やかな声が溢れています。
以前のご自宅は震災で被害に遭い、修理しながら何とか持ちこたえていましたが、
家族も増えて使い勝手のよい現在の住まいになりました。
リビングの上には大きな梁がたくさん入ってます。
 
さてさて、時間が押してきました。
何といっても、13時20分までにE-ディフェンスで受付を済ませておく必要があるので、
一路鉋鍛冶の横山鉋さんを訪問です。
 
三木でも鉋鍛冶専門は3軒だそうです。
横山鉋さんの工房では丁度地金に鋼を付ける工程を県学しました。
まず、作業場内へ。鍛冶屋を見るのは初めてす。
横山さんの職人歴は60年とのこと。叩く素材は硬いですが、温厚なお人と柄が背中から
滲み出ています。
 
 
 
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まず、作業場内へ。鍛冶屋を見るのは初めてす。
 
 
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焼いた地金にホウ砂,ホウ酸、ヤスリ粉を付け鋼を付けて焼いて叩きます。
1丁作るのに2日ぐらいかかるそうです。
 
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慎重に鋼を選んでいきます
 
 
 
 
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                         地金の説明
 
 
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鋼の種類、白、青、黄スェーデン鋼などの違いを
説明頂き、自身で作られた道具の名前を順に挙げた時に、将之(まさゆき)が含まれて
いました。自分の使っている鉋が将之です。
 
「使い勝手はどうか」と尋ねられて「良く切れます」と小学生並の返答をしてしまいました。
今度鉋を購入する時はあきらパパさんに連絡して作って頂きますね!!!
 
 
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               地金の材料(船のイカリ)
 
 
鉋鍛冶一筋60年の横山さんは後進の指導も熱心で韓国まで行かれるそうです。
まだまだお元気で頑張ってください。やはり、元気の源は向上心と熱意です。
 
このままお話を伺っていたいのですが、時間が押してます。
御礼もそこそこに、刃物資料館に向かいました。
 
本日、ここまでです。
あきらパパさんは、夜に高熱が出て、インフルエンザに感染してしまいました。
早々と私だけ、ルンルン気分でブログをアップ出来ないので、今日まで延ばしていました。
あきらパパさん一日も早い復帰を待ってます。
(潜伏期間は1週間ほど、油断していたら、うつっているかも)
 
先にアップしてごめんなさい。

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