更新が遅れて申し訳ないです。
引き渡しと次の打ち合わせ、屋根のリフォーム工事に勉強会が重なっています。
E-ディフェンスのアンケート送信もだっ!!
2011年の初勉強会は、司会を奥さんにお願いする始末・・・・。
本会の勉強会です。ブログ友達のnagadosusさん(大工)初参加です。
横山鉋工房を後に、刃物資料館に向かいました。
館内では三木刃物の歴史を分かりやすく展示していました。
鑿、鉋、鋸,和剃刀、鋏、農機具などたくさんの種類があります。
仕事柄やはり大工道具に目がいきます、鋸は宮野、鉋は千代鶴、鑿は坂田と
有名な道具を見せてもらいました。
お会いしたことはまだありませんが、ブログで伝統建築に造形が深い大工の伝さんが寄贈された
「三木の名工、宮野平次郎の鋸」を拝見することができました。
若い会員の中には詳しい者がいるので11月の刃物まつりに来たいですね。
昼食を済ませ、急ぎメインのE−ディフェンスに向かいました。
小高い丘の上にある建て物の大きいこと半端じゃないです。
5階建ての建物も震動させる大きさと聞いていたが、さすがにデカイぞ!
外では実験のすんだ4階勝てのRCの解体をしています
今日の震動実験試験体は石場建て,小舞下地土壁、いぶし瓦葺き、桁行6間
梁行4間の総2階建てです。
BCJ−L2Y方向(極稀な地震動、桁行方向)マグニチュード6.5ぐらいだそうです。
実験が始まると木のきしむ音がすごくかなり大きく、揺れ柱も浮くのも分かり凄いものです。
でも柱脚の滑りまでは見学している2階からは余り良く分かりませんでした。
すでに動画もアップされてますから、ご覧になった方も大勢いるでしょう。
後の報告によると柱脚の移動は46㎜で自分が思っていたより少なかく
壁にはクラックが見えましたが壁が落ちる事はなかったようです。
次は、4時20分よりBCJ−L2X方向(極稀な地震動、梁行方向)の実験です。
注意して見ていると、桁行方向より建て物のねじれ方がもの凄く倒壊するのではと
思いましたが壁は何カ所か落ちていましたが無事でした。
改めて木造の粘り、木材の食い込みやしなり柔構造の強さを感じました。
あの揺れの中で実際人間が生活していたら家具、家財の倒壊はまのがれない
でしょう。でも建て物が倒壊しなければ命が助かる可能性は高くなると思います。
作業を終えた試験体
地域の大工棟梁として仕事をしてきましたが、伝統構法を学ぶ会を作り、木の家ネットにお誘いいただきたことがキッカケです。特に気仙大工の管野棟梁には若輩者の指導を頂ています。
そして、今回の作業には全国から選ばれた21人の大工に高知県から小松棟梁が参加しましが、これも木の家ネット会員の宮内棟梁から構造見学会に滋賀県を訪れた時のご縁でつながっています。
関係者の皆さん、E−ディフェンスで作業してこられました作業員の大工さん。
本当にお疲れさまでした。
この実験の検証結果から伝統構法の建築ができるように成る事を願っています。
三木市を御案内してくれたあきらパパさん、今福棟梁さん有難うございました。
また、鉋鍛冶の横山さんは、私たちのために、鉋のお土産を届けてくださいました。
あきらパパさんからも大工道具をプレゼントされました!!
追記
会場で、法隆寺西岡常一棟梁の弟子として薬師寺修復を手掛けた直井三男棟梁と
場内で偶然出会いました。
5月14.15日に福井県で開催される「温故知新会」のお誘いを受けました。
大変、光栄なことです。それにしても、直井三男棟梁との偶然は度重なります。
これは、何かあるんでしょうか?
↑もっと頑張れってことでしょうか・・・。