|
松崎武彦高知エコ基金の助成を受けて蔵壁の強度実験を行いました。
試験体はタテ2730㎜×ヨコ1820㎜です。
土台・柱は120㎜、角・桁は240㎜、厚さ30㎜のヌキを4本入れました。
一般住宅のまわした竹は15㎜丸ほどですが、今回の実験では30㎜丸を使用。
小舞竹も柱の外側に40㎜丸の半割を使いました。
左官工事は現代の名工松本勉(左官松本組)さんが手がけます。
荒壁、土、砂漆喰、上塗り工程は3カ月にも及ぶ作業です。
壁の厚みは約21㎝、壁の厚みが柱より外に15㎜出ています。
内部はチリ15㎜の真壁漆喰仕上げです。
壊すのがもったいないぐらい綺麗な仕上がりですね。
いよいよ、10時に実験スタート。
↓ 油圧で引張ります
(裏側は真壁で実際の蔵と同じ構造です)
大方の予測では、あまり力を掛けない状態で表面にクラックができると
思っていましたが、外部表面はクラックが入ることもなく出隅部分も
落ちることはありません。しかし、内部の壁はかなり落ちました。
試験体をクレーンで持ち上げて移動させても漆喰壁は落下することなく
解体作業するまで大丈夫でした。詳しいデータはこれからです。
ただ、土の粘りと小舞竹から30㎝ピッチで出していた縄(ひげこ)に
土が付いて落ちなかったのではと想像しています。
土佐漆喰の強さは恐るべしですね。壁城に使われるハズです。
事業の実施状況
実験は高知工業高等専門学校 村本の研究に本会メンバーが参加し
土壁となる前の木造軸組の耐力を評価する実験に協力頂きました。
私たちは、木材そのものにも興味を持ち良質の製材を利用するために
水中乾燥にも取り組んでます。当日は極寒で深々と冷え込みます。
日曜日しか休めない大工職人が県下から集まりました。
高知県内でも仕様が違うため、地域独自の施工を実験することが決まり
実験後も熱い話で盛り上がりました。
日頃は口数が少ない大工ですが、この日は誰もがお喋りですき!!
あとのお楽しみ「新年会」が用意されているからじゃぁありません。
念願の新月伐採を行いまいた。次回報告します。
フェイスブックを始めて二ヶ月経ちました。やはり両方は難しいですね。
ブログをご覧の皆さん登録しませんか。
現在、あきらパパさんとお友だちです。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- ブログバトン



