棟梁が建てる木の家

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84大工に共感する土佐の大工が木と土でつくる「84大工の家」が始動しました。
 
「84大工の家」はまちに家という“森” をつくることで地域と“森”との
コミュニケーションを生み出し、日本の風土にあった町並みを取り戻すことを
目指しています。
 
「84大工の家」に暮らすことはモノに左右されない価値観を持つこと。
 
「豊かさ」とは単にお金をかけるだけじゃない!
「84大工の家」は家づくりだけでなく、
「生き方」まで底辺を広げる建築から人生を考えるということ。
 
そんな84大工の家だからこそできることは・・・・・。
 
完成まで棟梁と大職人が現場に居ます。
 
だから、毎日が構造見学会&内覧会。
だから、ご近所さんと顔を会わせます。
 
そんなご近所さんとのコミュニケーションを大切にする
ご近所さんを対象にした森のスプーン作りを開催しました。
 
 
 
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講師はスプーンお・じ・さ・ん?
いえいえ、森の案内人“ふくちゃん“こと福留将史さんです。
木の文化を伝えていくための手段として木のスプーンを作っています。
 
 
 
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この日は午後1時からのご案内でしたが、
ひっきりなしにgご近所さんが家族でお越しくださいました。
 
 
 
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 隣家のお孫さんは作ったスプーンがよほど嬉しかったのか次の日に
保育園の先生に自慢したそうです。
先生も感動して保育園で作れないかと問い合わせがありました。
有難いことです!
私たちの目指すコミュティーが少しづつ形になっていきます。
 
 
 
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お礼に「大工のオジサン、少し早いクリスマスプレゼント」と言って
チョコを持って来てくれました。ありがとう!
 
 
【福留将史プロフィール】
昭和61年高知県庁に入庁治山・林道などの公共事業を担当。
平成10年森林政策課木の文化県推進班に配属
平成11〜12年社団法人 高知県森と緑の会に派遣
現在 須崎林業事務所 振興課 林業普及指導員
 
「84
はちよん大工の家」第一号のお施主様は、なんと84プロジェクト事務局長!
10年以上前から環境ボランティアの仲間として活動しています。
しかし、「家を建てませんか?」とセールスしたことは全くありません。
まして、途中まで大工だということも知らななったほどですから(苦笑)
 
ボランティア活動は西部(柏島のNPO法人黒潮実感センター)、中部(木ごころ会)、
東(物部川21世紀の森と水の会)などが中心で「森・川・里・海」通じる活動です。
松崎武彦高知エコ基金を通じて、一次産業をブランド化する梅原真さんとの出会いがきっかけとなり、「84はちよん大工の家」が2011年11月に誕生しました。
完成までベストを尽くしていきましょう!!
 
早速、施主様のご理解、ご協力を頂き、第一回84大工スクールを開催しました。
まずは「竹小舞いを編んでみよう」です。
 
 
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どうでしょう!!この美しさ〜
ハウスメーカー独自の仕様と違って、数百年前から変わっていません。
日本の気候風土には鉄やコンクリート、まして大量の接着剤で貼った集成材では
高温多湿(梅雨)の気候に負けてしまします。
 
 
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土壁下地用に使っている竹は、地場産の真竹(まだけ)を小割にしたものです。
今回使用する真竹は、特別にお願いしていい時期に伐ったものだけを使用します。
竹は木以上に伐り旬が短く、伐り旬を外して伐ると、後になって虫がたくさん出てきたりして、直ぐ腐ってしまいます。(これは、本会の日本一の山師さんに聞きましょう)
 
 
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柱に小穴をあけて間渡し竹を30cm間隔で組み、その間に小舞竹(割竹)を
縦横34cmの格子状にシュロ縄で編んでいきます。
 
 
 
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この日は朝から施主様+ご家族が竹小舞を編みました。
後ろ姿ですが、知る人はもちろん知っているお施主様です。
 
沖野建築のコンセプト
  ・高知の木と土で建てます。
  ・お施主様(住人)と大工の手づくりです。
  ・完成してからも「暮らし方」をともに考えます。

ブログ再開しました!

皆さん、ご無沙汰しておりました。
師匠である親父の悪性リンパ腫が再発して過酷な闘病生活を続けていましたが、
病魔には勝てませんでした。
本人は体に負担を掛ける治療をストップしましたが、初孫の結婚式までに
自分の葬儀となれば大変なことになると考えて、主治医に抗がん剤の治療を
再開すると申し出てくれたのです。
ホスピスに再入院しましたが、最後は自宅に戻り、全員の孫に囲まれて静かに
静かに息を引き取りました・・・・・。通夜、葬儀の会場には愛用の墨壺、差金、鉋を置いて現役に建てた伝統構法の家、建前、刻屋での作業風景などを飾りました。
最後は弟子や若い大工さんに釘打ちで棟梁との別れです。
 
 
少しは平常の生活になりました。
(心配してメールや電話をくださった大勢の皆さん本当にありがとうございました)
 
書きたいことは山のようにありますが、何処からはじめてよいやら・・・・・。
 
やはり、現場でしょうね(踊る大捜査線かっ!!)
 
かねてより考案していた「84はちよん大工のいえ」が着工しました。
 
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84プロジェクトとは・・・ http://www.kochi-84project.jp/
代表は梅原真さん(一次産業をブランド化するデザイナー)
森林面積日本一の84%の森林県高知県は全国47番目(製造品出荷額)であると
いう個性に光を当てる。
「金や物がたくさんあることが幸せでないことはみんな気付いている」高知の新しいかたちを考える。
そんな熱い思いの梅原さんに触発されて、現場と家庭しか知らない大工職人が
(酒場は未経験です)
ワークショップ → ブレーンストーミング → ポジショニング → 自己啓発を
繰り返し実践しながら、お施主さんと大工でつくる家をかたちにしました。
家というものは手を入れなければすぐに壊れてしまいますが、
しっかりと手入れをすれば何世代にもわたって住み続けることができます。
つまり、土佐の素材を利用し、大工の手仕事で建てるということは、
100年、200年
経った後でも、家を直すための素材と技術が残っているということです。

技術があるからこそ壊れたところを直す。
モノを買う → 使う → 捨てるという「ファスト」なライフスタイルに加えて
モノを作る → 使う → 直す → 使う → また直して使う・・・といった
スローな生活は、大工技術があってこそのエコでしょう。
 
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大工技術を駆使して建てられる大工の家には派手さはありませんが、
土佐の風土・文化に合った家なので、とても居心地がよく、ホットする家です。
家は建って完成ではありません。建ててからスタートするんです!!
住人と大工が家族の幸せを考えた家づくりをこれからも続けていきます。
なぜ、お施主さん(住人)なんでしょう!!
それは、これから、これからお伝えしていきますね。
 
取り急ぎ、ブログ再開のお知らせまで
 
 

新年明けましておめでとうございます。
今年も伝統構法の良さを伝える活動を中心に頑張っていきます。
全国町村会のメッセージです。

日 本 人 よ、故 郷 を な く し て
ど こ へ い く の で す か。


わたしたち、日本人は、古代から自然との共生を大切にしてきました。
自然をさまざまな形として神として敬い祭りを行い、習俗を継承し、
共同体をつくってきました。そして、そのなかで、豊かな情感、繊細な美意識、
優しいもてなしの心などを育んできました。農村、それは、まさしく日本の原風景、
日本人の心の原点なのです。

このかけがえのない「ふろさと」が、いま、危機に直面しています。
過疎化、少子化高齢化が一段と進み集落の賑わいは消えました。
地域の祭りや伝統芸能も失われようとしています。そして、農林水産業の衰退や
地域経済の低迷といった厳しい現状にも好転のきざしは見えない・・・・・。
地方は元気になることろが、逆に活力を失っています。

農村漁村は、水源の里として、豊かな実りの場として、海の恵みを受け手として、
自然と祈り合う技や知恵を蓄えながら、無数のいのちを育み、美しいふるさとの
山河を必死に守り続けています。そして、いまや新しい暮らし方となりわい創出の
舞台にもなっています。私たちの生活を支えているのが、これからの地域なのです。
いまこそ、農山漁村の持っているかけがえのない価値をあらためて認識し、後世に
引き継いでいかなければなりません。

「平成の合併」でかつて2600ほどあった町村は、1000弱にまで減少しました。
そして、もっとも身近な日本人の遺産といわれ、歴史のなかで愛され、
誇りとされてきた多くの町村名も消えました。効率だけを追及し、市場主義に偏った
制度改革で突き進んだら、もう後戻りはできなくなります。
「ふるさと」を失うことは、「日本」を失うこと、日本人のアイデンティティーを
永遠に失うこと、わたしたちは、そう確認しています。


集落では相互扶助の社会のなかで年寄りを敬い、自然界の神に畑で採れた
野菜を供え豊作を願う。行事のあとは、村人みんなで神様のお下がりをいただく。
ごちそうはこの日だけ。
感謝の気持ちを忘れずに・・・・・。

美しい四季のある日本には木の棲まいがあります。
そして、日本の木造建築は大工職人の手仕事から
生まれたものです。山から木を伐り出し、美しい木目の良材に一本一本丁寧に
手加工を施してきました。木の家づくりを担う大工職人たちは、日本文化の正統な
伝承者であるとも云われています。
職人技術を駆使して、金物に頼らず、柱や梁の部材を継手・仕口で組む加構技術
は、時代を経ても美しい佇まいを刻みます。
その家に暮らしてきた人々の生活様式を感じ、風土や文化を受け継ぎ、
風景をデザインしていくことが棟梁の風作です。

■沖野建築HP → http://www.okinokenchiku.ecnet.jp/

今日は、高知工業高等専門学校環境都市デザイン工学科の村本真先生と打ち合わせです。

木造建築の大壁構造と真壁構造について話が盛り上がりました。

真壁構造は昔ながらの構法です。土壁は土と稲藁のスサを練り合わします。竹小舞に貫で下地をつくり、

左官が荒壁、中塗り、上塗りと漆喰を塗っていきます。

湿気の多い気候では、壁内部の湿気を防ぐための対策が重要です。高気密高断熱の建物に空気を逃がす

空気口を取り付けるような不健康で無駄な住いには疑問を持っています。

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鎧壁仕上げの外壁です。藁スサを入れて防水性を高めています。壁仕上げの面を平面ではなく、

何段もの長押挽きの断面にして水切りをよくしました。雨量が多く陽射しのきつい生活様式に根付いています。
  

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