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日光東照宮の不思議再発見シリーズのリニューアル版、連載中です。

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 このシリーズですでに紹介した雛人形、鬼瓦が展示してあった江戸時代の坂倉家の土蔵をさらに詳しく説明します。

 坂倉家の先祖は、三重県四日市市馳出村出身で諸国修行の旅をしていた僧であったといわれています。この家で質屋をしながら真言宗の布教活動をしていた金持ちだったそうです。戦後、坂倉家が東京に移転したため栃木市観光協会が借りうけ昭和53年6月に下野栃木民芸館として開館。その後、昭和58年7月から栃木市郷土参考館と名前を改め市の教育委員会が管理しています。

ここの担当者の方が色々土蔵について教えてくれましたのでご紹介します。

横位置の写真はすべて左クリックで拡大できます。

約200年前の江戸時代の坂倉家の土蔵(現在、栃木市郷土参考館)
間口3間(約5.4m)、奥行き7間(約12.6m)
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江戸時代の坂倉家の土蔵の入り口  分厚い両開きのドアとその内側に引き戸がある二重構造なっています。
イメージ 2

分厚い両開きのドア
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分厚い両開きのドアの下にはネズミ返しが両側に取り付けられています。溝の部分に入る板を入れネズミの侵入を防いだそうです。
イメージ 4

右側のネズミ返し
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土蔵の中の虫を駆除するための通気口で手前の部分でヨモギを燃やして白い煙を出し土蔵のなかに入れました。
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乾燥したヨモギ
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土蔵の内側の通気口。ヨモギの白い煙がここから中に入って来るようになっています。ネズミが入らないように金網が施されています。
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入口の引き戸の開け方
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土蔵の1階部分の展示場  ここに鬼瓦が展示してありました。現在は栃木市ゆかりの美術工芸品や郷土資料などが展示されています。
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土蔵の2階部分の展示場   樹齢1000年位の松の木の1本の梁垂木が使われています。
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店の看板  資生堂の名前が見えますが、現在の化粧品メーカーの資生堂の前身かどうかは不明。
イメージ 12

薬屋の看板
イメージ 13


写真撮影:2009年2月8日
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    素敵な蔵ですね。

    ねずみが入らないように蓬をいぶすのですね。
    工夫をしていますね。

    祖母の家ではねずみが蔵に入らないために
    猫を飼っていましたよ。

    蔵の写真を見て子供の頃祖母の家の蔵で遊んだ事を
    想い出しました^^随分昔の事ですよ(笑)

    ぽち!!

    jakki

    2009/2/20(金) 午前 10:41

    返信する
  • 顔アイコン

    とても頑丈に作られてるんですね。
    ネズミや虫に対する工夫も面白いです。
    村☆☆

    となりのケロロ

    2009/2/20(金) 午前 11:49

    返信する
  • Jakkiさん
    祖母さんとこのネズミ退治に猫を使うのはいいアイデアですね。
    先ずはネズミ返しのようなもので防ぎ、もし入ったら燻り出すんでしょうね。ヨモギは薬用植物として有名ですし、成分のクロロフィル(葉緑素)が殺菌、殺虫作用があるのかも知れません。ぽち!! ありがとうございました。

    kassy1946

    2009/2/20(金) 午後 0:11

    返信する
  • へなちょこさん
    盗難防止もあるんでしょyが、入口の扉はかなり頑丈で閉めたとき、密閉性が保たれる構造になっていますね。色々な工夫が面白いですね。村☆☆ ありがとうございました。

    kassy1946

    2009/2/20(金) 午後 0:18

    返信する
  • 顔アイコン

    田舎の家にも大きな土蔵が有ったので、蔵には結構詳しいつもりでしたが、あらためて色々蔵について勉強させていただきました。
    蔵に鼠が入ることに結構気を使ったようですね。
    蔵には物を収容する以外にも、座敷として使用した、蔵座敷などもある様ですね。

    Wポチッ

    [ 流れ雲 ]

    2009/2/20(金) 午後 1:22

    返信する
  • 流れ雲さん
    ご実家の方には土蔵があるんですね。凄いですね。
    今なら鼠の駆除剤は色々あるんでしょうけど昔は色々工夫があったんですね。蔵座敷としての使い方もあるんですか。面白いですね。
    Wポチッありがとうございました。

    kassy1946

    2009/2/20(金) 午後 3:20

    返信する
  • 顔アイコン

    ねずみ返しに 蓬いぶし
    いろんなノウハウの詰まった
    土蔵ですね。
    kassyさんは
    ストーリーを考えながら撮影されているんですか

    村ポチ!傑作ポチ!

    miz*5*9

    2009/2/20(金) 午後 7:41

    返信する
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    お坊さんが質屋さんとは。それでこのお蔵の中の質草が白いネズミや頭の黒いネズミにやられないよう頑丈にできているんですね。虫退治には今でも燻蒸処理しますね。すごい知恵です。
    それに梁の松ノ木1000年の樹齢のものとは!今ではもうこのような建物は建てられませんね。
    資生堂は1872年創立で練り歯磨きや化粧水を作っていたということですから資生堂の前身でしょう。
    たいへん勉強になりました。Wポチです。

    Maximiliano

    2009/2/20(金) 午後 9:23

    返信する
  • Miz0509さん
    そうですね。ノウハウの固まりみたいですね。
    写真を撮る時は予備知識がない場合が多いですから何も考えずに撮ってますが、ブログネタになりそうなものは選んでいます。村ポチ!傑作ポチ!ありがとうございました。

    kassy1946

    2009/2/20(金) 午後 10:30

    返信する
  • Maximilianoさん
    ヨモギの煙は黒くならないで白い煙で虫の駆除ができるので室内が煤けない利点があるようです。古ぼけた店の看板に記載されている資生堂は現在の資生堂の前身とみていいようですね。その後の調査で資生堂は当初は薬を製造していたとありました。情報&Wポチありがとうございました。

    kassy1946

    2009/2/20(金) 午後 10:58

    返信する

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