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 上野駅構内の芸術品シリーズ第五弾は天津大学の王学仲教授(中国書法家協会・中国美術家協会会員)の絵(上野四季繁栄図)を元にしてタイルに焼き付けたもの(陶板壁画)です。設置場所は新幹線の改札口を入り、コンコースを真っ直ぐ50m程行った突当りの壁です。(エスカレーターの直前)

 この陶板壁画がここに設置された経緯と陶板壁画の説明が下記のように書かれています。(下の上から2番目の写真を抜書きしました。)

「上野四季繁栄図  画・題字 王学仲 

 この陶板壁画は、昭和60年3月14日、東北新幹線上野駅開業を祝して上野観光連盟から上野駅に寄贈されたものです。上野と中国はパンダをはじめ極めて親密な間柄で、上野駅と北京駅は姉妹駅の関係にあります。

 この壁画の原画は、昭和58年7月28日の上野駅開業100周年を記念し、中華人民共和国中日大使館の多大なるご協力を得て、天津大学の王学仲教授(中国書法家協会・中国美術家協会会員)により画かれたものです。陶板は中国江西省陶瓷工業公司のご協力のもとに、景徳鎮の藝術瓷廠(げいじゅつじしょう)に於いて製作されました。

 絵柄は山(公園)の麓に、龍(国鉄)と上野駅を配し、そこからのびる現在の上野公園通りを中心にすえた構図で、街並みなど、すべてを中国風につくり変えて画かれ、四方には春夏秋冬の上野風物を配して、時間と空間を超越した山水画となっています。」

 中国の景徳鎮と言えばかつては陶磁器でその名を世界に知らしめた有名な場所です。漢代から陶磁器生産が始まっていたとされ、宋代には、青白磁の梅瓶など、元、明、清の時代にはいわゆる「青花」と呼ばれる染付磁器の優品を輩出し、宮廷でも用いられる一方、欧州、イスラム圏など海外諸国にも広く輸出され、china(陶磁器)の語源にもなっています。
横位置の写真はすべて左クリックで拡大できます。

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の全体写真  四方には春夏秋冬の上野の風物が描かれています。右上が春で桜と牡丹、左上が開きで紅葉、右下が夏で不忍池の蓮と鯉、左下が冬で雪とパンダ
イメージ 1

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の説明文
イメージ 2

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の部分  パンダが雪の上で笹を食べている様子とその隣に上野駅、その上に上野公園通りが中国風に画かれています。
イメージ 3

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の部分 中国風上野駅と不忍池の蓮と鯉
イメージ 4

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の部分 不忍池の蓮と鯉
イメージ 5

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の部分 「上野駅百年頌」の漢詩が画かれています。右側の霞の中に桜の花が見えます。
イメージ 6

「陶板壁画・上野四季繁栄図」の部分  「中国景徳鎮製」と「芸術瓷廠絵色」の印が画かれています。
イメージ 7


写真撮影 :2009年3月17日
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今まで多くの美術品を拝見してきましたが、なぜ上野駅・・・・
という疑問が湧いております。

Wポチッ!

2009/4/2(木) 午前 10:17 [ 流れ雲 ] 返信する

流れ雲さん
私の勝手な想像ですが、東京駅が表玄関なら上野駅は裏玄関といった雰囲気が昔からありました。何かと脚光を浴びる東京駅に対抗して上野駅のイメージアップを図りたいという代々の駅長さんたちの熱い思いからこういった芸術品を駅で楽しんでもらえるような企画になったのではないでしょうか。また別の理由としては博物館、美術館が集中する上野公園への玄関口であるということも関係があると思います。
Wポチッ! ありがとうございました。

2009/4/2(木) 午後 0:59 kassy1946 返信する

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全然知りませんでした。。
今度京都に行く時には、上野駅から行ってみたくなりましたよ〜。。
つい横浜から乗ってしまうんです。
こうして見ると素晴らしいですね!ポチで〜〜す!!

イタリア編を載せていますよ。宜しかったらご覧下さいネ☆

2009/4/2(木) 午後 1:37 マンマ 返信する

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パンダも面白いけれど、この鯉の絵が実にいいですね。すごく動きがある。
上野駅の雑踏が聞こえてきそうな気がしました。

2009/4/2(木) 午後 4:50 Maximiliano 返信する

マンマさん
上野経由京都だと高くつきますから何かのついでの時にでも
寄ってみて下さい。ポチありがとうございました。
イタリア編ゆっくり見させていただきます。

2009/4/2(木) 午後 4:55 kassy1946 返信する

こんにちは、陶板画見事な絵ですね。
景徳鎮製とは、素晴らしい物ですね。
上野駅、懐かしい所です。ポチ!

2009/4/2(木) 午後 5:20 意外 返信する

Maximilianoさん
確かにこの鯉、画面から飛び出しそうな勢いがありますね。
上野駅も中国風にすると風情があります。

2009/4/2(木) 午後 9:16 kassy1946 返信する

イガイさん
この説明文を見るまで景徳鎮の物とは全然気がつきませんでした。
ポチ!ありがとうございました。

2009/4/2(木) 午後 9:22 kassy1946 返信する

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東京駅や上野駅に行っても田舎者なのでしょうか・・・どちらに行けばいいのかウロウロキョロキョロ・・・そんな芸術作品目につきませんでした・・・(汗)
今度は落ち着いて。。。

2009/4/2(木) 午後 9:22 reya 返信する

Reyaさん
次回東京へ出られた時は、このシリーズで紹介した上野駅構内の芸術作品をじっくり眺めてみてください。

2009/4/2(木) 午後 10:12 kassy1946 返信する

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陶板壁画 山水画の世界を感じさせますね 上野と北京が姉妹都市とのこと ^^ 芸術の交流をもつことは素晴しいですね

2009/4/2(木) 午後 11:40 あこタマ 返信する

あこタマさん
これは色彩豊かな山水画です。
こういった民間の芸術交流は大歓迎ですね。

2009/4/3(金) 午前 1:59 kassy1946 返信する

山水画の筆遣いが悠久の宮、叙情の風情を醸し出していますネッ。
とっても落ち着きます。
片隅に描かれている桜がとても冴えて、長い冬が春の到来を感じさせてくれますネッ。。(^-^)

2009/4/3(金) 午前 2:58 [ - ] 返信する

かなりさん
この陶板壁画を見ていると何故かゆったりとした気分になれます。何か包容力がある感じがします。

2009/4/3(金) 午前 7:05 kassy1946 返信する

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昨日も御徒町に行ったのですが、急いでいて上野までは行けませんでした (>_<)
立っているパンダが描かれていますが、手足が長く感じますよね?
手足が短くごろんとしている姿の方が可愛いと思ったわたしです。^^

2009/4/3(金) 午前 10:24 貝 ぬ し 返信する

にょんにょんさん
今日は休暇を取って一日出かけていましたので
コメント遅くなりました。
確かに立ち上がったパンダはあまり可愛くないですね。

2009/4/3(金) 午後 6:32 kassy1946 返信する

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之は一見の価値がありますね。
上野を芸術の街にする大きな試みがあると嬉しいですね。
個性のある街は元気を与えてくれますね。

2009/4/4(土) 午後 7:18 [ mario ] 返信する

marioさん
上野駅だけでなく上野の街全体が芸術の街になるといいですね。コメントありがとうございました。

2009/4/5(日) 午前 1:24 kassy1946 返信する

これは見たことなかったです。
でも一見して中国美術っぽいって思いました。やっぱりパンダに
目が行っちゃいます♪

2009/4/5(日) 午前 11:56 ◎ころりんまる◎ 返信する

ころりんまるさん
今、上野動物園にはパンダがいないので上野でパンダが見れるのはここだけですよ。(笑)

2009/4/5(日) 午後 9:12 kassy1946 返信する

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