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  前回に引き続き飛鳥資料館の記事です。
 
 訪問した6月3日は、たまたま「キトラ古墳壁画四神特別公開」が開催されていて運よく四神揃った形で見ることができました。2006年から毎年春に少しずつキトラ古墳壁画が公開されていたそうです。
 
  2006年 : 西壁の壁画「白虎(びゃっこ)」
   2007年 : 北壁の壁画「玄武(げんぶ)」
   2008年 : 動物の頭と人間の体を持つ神獣である十二支のなかの「子・丑・寅」
   2009年 : 東壁の壁画「青龍(せいりゅう)」と西壁の壁画「白虎(びゃっこ)」
   2010年 : 南壁の壁画「朱雀(すざく)を含む「四神」全てを一挙公開
 
 想像上の動物の四神はお墓の守り神で守る方角と色があり、キトラ古墳の壁画もその法則に則して描かれています。
 
  お墓の中に極彩色で描かれた壁画があるのは日本では高松塚古墳とキトラ古墳の二つだけということで非常に価値の高い文化遺産です。キトラ古墳の壁画は2004年から保存・修復作業が進められていました。
 
 ・キトラ古墳の場所 : 奈良県明日香村の高松塚古墳から南へ歩いて15〜20分のところ
 ・誰のお墓か     : まだ調査段階で誰のお墓かはまだ謎
 ・造られた時期    : 7世紀末〜8世紀(飛鳥時代の終わりごろ)
 ・古墳の大きさ    : 直径約14m
 ・キトラの由来     : 2つの説が有力
               ①土地の名前「北浦」がなまったという説
               ②盗掘穴から覗くと亀と虎の絵が見えたから「亀虎」と名付けられた
                という説
 
 
 
本ブログの横位置の写真は全て拡大可です。 
 
   
イメージ 1
 
 
飛鳥資料館入場券
会期:平成22年4月16日〜6月13日
イメージ 2
 
 
飛鳥資料館案内図
イメージ 7
 
 
 ここに掲載した壁画などの画像は、購入した
「新改訂キトラ古墳と壁画」(飛鳥古京顕彰会編)からのものです。
 
 
 
   キトラ古墳北壁面 玄武図         キトラ古墳北壁面 玄武の模式図 
イメージ 8 
 
イメージ 9
 
 
今回初めて公開されたキトラ古墳南壁面 朱雀図(部分)
縦約22cm、横約52cm
イメージ 10
 
 
 キトラ古墳で朱雀図が発見されたことから、これまで朱雀図が見つかっていなかった高松塚古墳にもあったのではないかとの説が出ているようです。
 
 
再公開されたキトラ古墳西壁面 白虎図
イメージ 11
 
再公開されたキトラ古墳東壁面 青龍図(部分)
何が描かれているのかよくわかりません。この記事の一番上の青龍のイラストをご参照ください。
イメージ 12
 
 
 お墓の壁面の四神が描かれている下の部分には動物の頭と人間の体を持つ神獣である十二支像が描かれています。
 
 
     ヘラ描き痕跡が残る          付着した泥に転写された
    キトラ古墳十二支像「寅」        キトラ古墳十二支像「午」
イメージ 3
イメージ 4
 
   
 
 天井には赤道と黄道まで表された天文図が描かれていて、中国大陸に伝承されてきた天文図とよく似ているようです。
 
 
キトラ古墳天井の天文図
イメージ 5
 
 
キトラ古墳天井の天文図(模式図)
拡大して見てください。
イメージ 6
 
 
 
 
  まだまだ謎とロマンがいっぱいのキトラ古墳、今後の調査結果が楽しみです。
 
 
 
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閉じる コメント(22)

おはようございます〜
貴重な文化遺産、間近に見れて良かったですね〜3ポチ☆

2010/10/10(日) 午前 7:51 keebow 返信する

おはようございます。大昔の壁画が復元されて素晴らしい事ですね〜。村ポチ& 傑作⌒ヾ(^-'*)ポチ

2010/10/10(日) 午前 7:54 wayaeko8 返信する

keebowさん
おはようございます。
四神の特別公開を知らずに行ってラッキーでした。
3ポチありがとうございました。

2010/10/10(日) 午前 7:55 kassy1946 返信する

やえこさん
おはようございます。
現在、キトラ古墳の壁画は全て切り取られて修復・保存されて
劣化が進行しないように厳重に管理されています。

2010/10/10(日) 午前 7:59 kassy1946 返信する

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おはようございます。
古墳の調査、昔のことで謎が多くいまだに調査が
つづけられているのですね。

内部の壁画がこのように残っているのが驚きですね。
傑作ポチッ!

2010/10/10(日) 午前 8:33 [ - ] 返信する

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goodタイミングでしたね
四神の特別公開になかなか行くことはできないのに
オリジナルです 迫力があったでしょうね
トリプルポチ〜しました (^−^)

2010/10/10(日) 午前 10:05 すんり 返信する

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ポチ&村ポチ
読み逃げですみません

2010/10/10(日) 午前 10:16 こころ 返信する

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考古学を研究している人は大きなものを発見すると一生食いっぱぐれがないと言われるが、そのものから当時の事を推理するのが楽しみなんでしょうねぇ〜

村 ☆!

2010/10/10(日) 午前 11:04 [ 流れ雲 ] 返信する

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四神の特別公開にお出掛けでしたか(^ω^)
青龍の痛みがひどいのが気になります。うまく修復できるといいですが。
貴重な特別公開にトリプルポチっと。

2010/10/10(日) 午後 5:16 流浪の民 返信する

この天文図、すごいですね。
700年ころにこんな天文図を描いていたなんて、驚きました。

2010/10/10(日) 午後 5:46 ちろ&チロの冒険 返信する

一つずつ見ていくと不思議な図柄ですね〜。
当時の他の物と比べても独特な感じがします。
青龍の傷み具合が残念ですが。。。
ぽち☆

2010/10/10(日) 午後 8:06 OSO♪ 返信する

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ほんとに歴史の勉強をしているみたいです。ありがとう〜村ポチ

2010/10/10(日) 午後 8:55 かずお 返信する

nagomiさん
昔の盗掘の跡があるんですが、幸いにも壁画は盗まれて
いなかったそうです。

傑作ポチッありがとうございました。

2010/10/11(月) 午後 3:52 kassy1946 返信する

すんりさん
オリジナルの四神の壁画はそれ程大きいものではないので迫力は
ないのですが、当時の色が残されていたことが驚きでした。

トリプルポチありがとうございました。

2010/10/11(月) 午後 3:59 kassy1946 返信する

こころさん
いつも応援ありがとうございます。

2010/10/11(月) 午後 4:00 kassy1946 返信する

流れ雲さん
考古学者にとって新しい遺跡の発見は一生の勲章ですね。
謎を推理して解いて行く楽しみは推理小説以上でしょうね。

ありがとうございました。

2010/10/11(月) 午後 4:04 kassy1946 返信する

流浪の民さん
運よく四神の特別公開に出遭いました。青龍の壁画があった壁の右端は盗掘口になっていたので青龍が外から汚染されたものと思われます。

トリプルポチっとありがとうございました。

2010/10/11(月) 午後 4:09 kassy1946 返信する

ちろさん
天文図は我が国の古代において天文に対する認識が高かったことを
示す重要な資料と言われています。

2010/10/11(月) 午後 4:13 kassy1946 返信する

OSOさん
キトラ古墳の朱雀は今にも飛び立とうとしている姿を表していて
中国、朝鮮半島、日本で発見されている朱雀には見られず、珍しい
そうです。

ポチありがとうございました。

2010/10/11(月) 午後 4:23 kassy1946 返信する

かずおさん
私もこの記事を書くにあたり勉強しました。
村ポチありがとうございました。

2010/10/11(月) 午後 4:25 kassy1946 返信する

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