マツダオールスターゲーム2012(7月20日=京セラドーム、21日=松山、23日=盛岡)の選手間投票結果が28日、発表され、新たに11選手の出場が決まった。全パの投手部門の楽天・田中将大投手(23)は同投票初選出で2年連続5度目の球宴出場を決めた。
ファン投票でパ先発投手部門の1位に選出された日本ハム・斎藤も、マー君との“共闘”を大歓迎だ。選手間投票で同級生の巨人・坂本も選出され、「同世代が一緒になって戦うことは大切なことだと思う。切磋琢磨してお互いに刺激しあっていきたい」と楽しみにしていた。斎藤は29日の西武戦(西武ドーム)に6勝目をかけて先発する。
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日本ハム・斎藤佑樹投手(23)が、25日の中日戦(札幌ドーム)に先発する。中日はオープン戦、練習試合を含めても唯一、対戦経験がない未知の相手だ。
この日はオフだった斎藤は、「走れる選手もいるし、長打力のある選手もいる。一発で流れが変わってしまうので、失投には気をつけたい」と中日の印象を話した。前回19日の広島戦は6回1失点も、梵に失投をソロ本塁打されて黒星を喫し、自身2連敗中の4勝3敗。中日戦で負ければ、自身の貯金を失ってしまう。「チームに勝ちをつけることが大事」と普段から話しているだけに、貯金キープはエースの絶対条件だ。
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年に1度の函館開催。初お目見えの斎藤を見ようと、スタンドを埋めた2万308人の大きな期待は、試合開始から1時間もたたず、大きなため息に変わった。
「最初の四球が痛かったです。4球連続で(ボールに)いってしまって。難しいですね、あそこから立て直すのは…」
斎藤は言葉を振り絞った。一回、先頭・栗山へのストレート四球からリズムを崩して4失点。二回には味方の2失策に加え、斎藤自身も一死三塁でヘルマンのゴロを三塁へ悪送球するタイムリーエラーなど5失点。9失点(自責4)は、昨年5度経験した4失点をはるかに超える自己ワースト。左脇腹を痛めて1回で緊急降板した昨年5月8日のソフトバンク戦を除けば、最短でマウンドから消えた。
初の地方球場登板。気温11度の寒さ。ユニホームがバタバタなびく風速9メートルの強風。自身も含め相次いだ失策。移動日は挟んだものの自身初のスライド登板…。乱調の理由は探せば数多い。だが打線は九回に1点差まで追い上げた。「恥をかいてでも五回まで投げさそうと思ったけど、試合を諦めない意味でもあそこで代えた」という吉井投手コーチの厳しい言葉もやむを得まい。
「すべてを受け止めて、次回以降に生かせるようにしていきたい」。アントニオ猪木の“投魂”エールも届かなかった悔しい2敗目。この屈辱は、交流戦で晴らすしかない
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(パ・リーグ、ロッテ−日本ハム=雨天中止、10日、QVCマリン)日本ハムの開幕投手を務め、ここまで4勝を挙げている斎藤は、雨天中止に「調子もいいのでやりたかったですけど、仕方ない」と淡々と話した。室内練習場でダッシュを繰り返し、ブルペンで約50球を投げた。
次回は12日の西武戦(函館)となり、16日から甲子園で行われる阪神2連戦での登板の可能性はほぼなくなった。高校時代に注目を集めた球場でのプロ入り後初の勇姿はお預けとなりそうで、背番号18は「楽しみでしたけど来年もチャンスはある」とにこやかに話した
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佑で連敗止める!オリ戦「我慢強く投げたい」
4日のオリックス戦に先発する日本ハム・斎藤に、連敗ストップの期待がかかる。オリックスは4月20日の対戦でプロ初完封した相手。3日、ブルペンで約40球を投げた斎藤は「いいイメージはあるけど、相手の調子も変わっている。ロースコアになると思うので、我慢強く投げたい」と、相手先発・寺原との投手戦を見据えていた。
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