春の徒然!

負けても勝っても阪神フアンダよ慰めなんかはいらないよ

巨人

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

内海はわずか108球でコイ料理。今季初完封で29日からの首位決戦へブルペンに休養をプレゼント (撮影・桐山弘太)【拡大】
 額の汗を、気持ちよさそうに拭った。わずか108球、2時間27分でのコイ料理。広島の蒸し暑さの中、内海が理想的な省エネ投法で、敵地に詰めかけたG党に心地よい勝利を届けた。
 「すごく気持ちよく投げられました。きょうはツーシームが良かった。今季初完封? 遅いと思いますね」
 わずか4安打で、今季初の完封勝利。実は5月17日にチャンスがあった。ソフトバンク戦(ヤフードーム)で、八回まで2安打、117球。ベンチは開幕から無失点を続けていた山口への“石橋継投”を選択した。この日は逆に、29日からの中日3連戦(東京ドーム)へブルペンを温存。内海のエースらしさが光った、ファインプレーだった。
 交流戦から手応えをつかんだツーシームを軸に、右打者の内角を果敢に攻めた。三回には先頭の石原に右越え二塁打を許した。次打者は投手の今井。簡単に犠打を許すまいと内角を攻め、自身の目の前に転がったバントを素早く処理して三塁封殺。「しっかりチャージできた。あそこがポイントだった」と胸を張った。投げるだけではいけない。9人目の野手として守ってこそ、エースとして貪欲に勝利を手にすることができる。
 週に一度の先発で力を出しきるため、一切の妥協を許さない。走り込みを欠かさないために、照明点灯前の薄暗い東京ドームで一人、走る。神宮や横浜で試合があれば、午前中にジャイアンツ球場の外野を走ってから球場入りする日も。早起きにも「毎日子供を幼稚園に送っているからね。こっちの方が集中できるでしょ」とサラリ。努力を当たり前にできるのが、内海の強さでもある。
 「すべてのボールの精度がよかった。きのう(27日)山口も2イニング放ってますし、そういう点では、6連戦の中日(なかび)に完封してくれるというのは非常に大きいですね」
 原監督は、内海の完封に納得の表情を浮かべた。6月までに10完封勝利は、V9時代(1965−73年)の2年目、66年以来46年ぶり。20カード連続負け越しなし、最高の状態で29日から中日にぶつかっていける。ゲーム差は2。3連勝しなければ首位には立てない。だがそれを可能にしそうな勢いが、今の巨人にはある。 

江川卓氏
 巨人・渡辺恒雄球団会長(86)が、契約通り原辰徳監督(53)を来季まで続投させると明言した。その裏には、不倫スキャンダルの“情報源”が清武英利前球団代表兼GM(61)であると断定したことがある。そんな流れから、ポスト原に江川卓氏(57)が浮上しているのだ。

 巨人OBの間で「消去法でいったら、原の後は江川しかいないでしょう」という声があがっている。これまでは、落合博満前中日監督(58)が本命視されていた。もしも3年連続V逸という非常事態なら、来季は何がなんでも優勝する必要がある。中日でリーグ優勝4回、日本一1回の手腕が高く評価されるからだ。

 だが渡辺会長は、朝日新聞による新人の契約金超過問題報道、そして今回のスキャンダルも清武氏のリークと断言し、全面対決の姿勢を明確にしている。

 昨年11月に勃発した「清武の乱」では、江川氏が最大の被害者だった。渡辺球団会長と原監督の間で江川氏の入閣が内定していたのに、清武氏が暴露して白紙に。しかも、渡辺球団会長の「将来監督にするつもりはない」という発言まで明かしている。

 それに対し、同会長は激怒。「原監督と新たな契約をするときに、次の監督の話をするわけがないだろう」と真っ向から反論している。

 巨人OBたちも、江川氏には同情的だ。

 「ようやく“空白の1日問題”のみそぎが終わったと思ったのに、かわいそうだ。本人は何も悪いことをしていないのに、岡崎(郁ヘッドコーチ)を追い出し、後釜に座ろうとしていたかのように思われてしまう」

 そんなダメージを受けた江川氏の名誉回復を図ると同時に、清武氏の発言が事実でないことを証明するには、近い将来、江川監督を誕生させるのがベスト。これが、次期監督は落合氏ではなく、江川氏が浮上するゆえんだ

原監督を迎えたファンは温かかった。ただし試合は…
 巨人のリーグ再開戦は、同時に原辰徳監督(53)の“不倫1億円スキャンダル”発覚後、初の試合でもあった。

 年に1度の巨人戦とあって、ヤクルト戦が行われた22日の長野オリンピックスタジアムに詰めかけたファンの反応は、おおむね好意的だった。

 おそろいのオレンジユニホーム姿で観戦した、松本市在住の会社経営者男性(61)が「男なら多少は誰にでもあることじゃない?」といえば、ご夫人(55)も「パート仲間では“原さんも人間だったんだね”という反応。高校時代から格好よくって、残念は残念ですけど、不倫はずっと昔の出来事ですし…」と同情的。

 女性タクシー運転手(40)は「わずか2日間で1億円集めるなんて、スケール大きい。そこにびっくりしました」と、あらぬところに原監督の“ワイルドだろ〜”な魅力を感じていた。

 もっとも原監督にしてみれば、チームが失速しては元も子もない。

 この日の敗戦で、今季のヤクルト戦は2勝6敗。苦手意識がすり込まれつつある。交流戦では17勝7敗の貯金10を誇った巨人も、セ・リーグ同士の対戦では勝率5割に過ぎなかったのだ。

 岡崎郁ヘッドコーチ(51)が「交流戦はお互いデータがない中で戦った。セ同士は、過去に対戦も積み重ねた上だから戦い方は違ってくる」と指摘していた通り、交流戦前の“あまり強くない巨人”に逆戻りしたとしてもおかしくない。

 巨人OBの本紙評論家、須藤豊氏(75)は「今の若い選手は感覚がドライだから、おそらく“原ショック”なんてない。こういうときこそ勝つことですよ。原監督には遠慮があるだろうし、負けが続くほど、おかしな雰囲気にもなるでしょう」と話す。

 バレンティンの2発などで5点リードを奪われながら、終盤に追い上げたのがせめてもの救いか。指揮官は「サラッと負けるよりはいいでしょう」と努めて明るく振る舞った。

 発覚当日には、世間に問題が明るみに出たことで「すっきりした」とまで口にした原監督。それでも、本当に胸のつかえが降りるのはペナントを奪回したときか

妙に明るい原監督。虚勢か、心の底からスッキリしたのかは不明だ
  
 現役時代の不倫をネタに脅され、1億円を支払っていたことを暴露された巨人・原辰徳監督(53)。発覚後、最初のカードとなったヤクルト戦は1勝1敗1分け。いつもと変わらないどころか、周囲の受け止め方は「妙に表情が明るい」。日本一奪回の見通しも、巨人をめぐるスキャンダル報道が打ち止めになるかさえ見えないというのに…。 (宮脇広久)

 「(周囲の)視線は感じますが…僕は大丈夫です」

 スキャンダル発覚後に原監督と会話した球界関係者は、その表情が思いのほか明るかったことに驚いたという。

 23日の2戦目(東京ドーム)は、1回に3点を先制される劣勢から逆転勝ち。24日の3戦目(同)も、延長10回に勝ち越しを許し万事休すかと思われたが、長短打で追いつき引き分けに持ち込む粘りを見せた。

 原監督は試合後「(結果に関わらず)ひとたびゲームが終われば前向きにとらえる−というスタイルは変わりません」と笑顔。さらに「(高橋)由伸がノーヒットだったね。今夜は寝ずに対策をやらないといけない」と苦言を呈すなど、ナインへの“後ろめたさ”や“気がね”のようなものを感じさせない。

 そもそも、発覚翌日から明るさは“異様”だった。長野遠征の移動日で、試合会場の長野オリンピックスタジアムで行われた練習冒頭には、外野フェンス沿いをウオーキングして笑顔を振りまいたかと思えば、ベンチ裏のロッカールームへ下がる際には口笛まで吹いていた。

 さらに、ベンチ内で約30分にわたり報道陣と歓談。選手やスタッフに謝罪したことを明かすと、その後はリーグ戦の戦略、打順についての考え方から雑談に至るまで、にこやかに取材に応じたのだった。

 気を張って平静を装うあまりの不自然さか。それとも、自身が「心のつかえというか、モヤモヤが取れたような、逆にこういう事柄に関して感謝したい気持ち」と述懐した通り、心底スッキリしたとみるか。

 一般的な感覚なら前者だろうが、常に注視される巨人の指揮官ともなれば、プレッシャーは凡人には計り知れない。

 「一番迷惑をかけたのは妻」とも語った通り、2009年に夫人に不倫を告白したときこそ、プレッシャーのピークだったのかもしれない。

 一方で、ある球界OBは「原監督の性格からいって、これだけのスキャンダルが発覚した以上、今季限りの退任を心に決めているのではないか。あの明るさは、覚悟を決めたからこそだろう」との見方を示す。

 球団幹部の1人は「清武(英利前球団代表兼GM)の退団後、いつかは原監督を標的にしてくるのではないかと予測していた。これが清武の切り札。これ以上のものはない」と断言。昨年11月の“清武の乱”以降、朝日新聞による契約金超過問題報道など、大小さまざまな醜聞がメディアをにぎわせたが、巨人側にすれば“山は越えた”というわけ。

 果たして本当に安心できるのだろうか?

 今回の件では、原監督が06年に元暴力団関係者に脅され、かつて不倫関係にあった女性の日記と引き換えに支払った「1億円」という額が波紋を呼んだ。

 ある巨人OBは「最初から球団に相談していれば、こんな高額にはならなかったはず。1億円もの大金と引き換えるほどだから、日記にはよほど球界を揺るがすようなすごい内容が書かれてあったのではないか−と勘ぐられてもしかたがない。万が一、新たなスキャンダルが発覚したら…」と心配する。

 白石興二郎オーナー(65)は「これによって彼の監督としての職責が問われるとは、今のところは考えていない」と明言したが、仮にこれ以上の醜聞が重なればさすがに“アウト”だ。

 発覚後の3試合は全てホームゲーム。原監督に対して痛烈なヤジが飛ぶことはなかった。しかし、26日からは“あの”広島に乗り込む。

 1990年5月、当時の広島市民球場のバックネットに男がよじ上り、「巨人ハ永遠ニ不ケツデス!」と書かれた垂れ幕をかける前代未聞のハプニングを記憶しているファンも多いだろう。

 新しいマツダスタジアムが開場した2009年にも、5月の巨人戦でバックネットによじ上る“模倣犯”が現れている。

 残り82試合。原監督にとって針のムシロに座らされるようなシーズンは、あまりに先が長いように見えるが…。

坂本は七回にプロ初のスクイズ成功。3番打者の奇襲で先制したが… (撮影・小倉元司)
 なりふり構わない。両者無得点で迎えた七回一死三塁。坂本が1球目をフルスイングで空振り。続く2球目だ。低めボール球を絶妙に転がした。チーム1位の得点圏打率・423を誇る3番打者のスクイズで、虎の子の1点をもぎとった。
 「良い方向に転がそうと思った。サインが出たんで、何とかランナーをしっかり返したかった」。プロで初めて決めたスクイズに、坂本が笑った。だが今季1勝5敗と相性の悪いヤクルトを相手に、こうまでしても逃げ切れない。その裏に同点に追いつかれて延長戦へ。十回には先頭の坂本が左前打で出塁。すると今度は4番・村田にバントのサインが。しかし村田は2度バントを空振りし、最後は強攻して空振り三振に倒れた。
 この日は先頭打者が5度出塁したものの、12残塁。あと1本が出ない打線に、ベンチは必死に動いたが、決めきれない。貧打は解消されつつあるが、敵に勝利をあきらめさせる決定打が出ない。4戦3分けの歯がゆさの原因でもある。
 「1本がなかなか出ませんね。負けなかったというところでね。意義ある一戦だと思う。(明日に)つなげられたという部分は良かった」。原監督は「負けなかった」ことを評価した。ただ、エース内海を立て、今季初めて勝率5割に乗せるはずだった一戦を「勝てなかった」。もどかしさがより強く残った。

全19ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
春日
春日
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(6)
  • ryoryo
  • 太郎
  • ダブルジョイ野球塾
  • liuy
  • tag*ya*3
友だち一覧
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事