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プロ野球「マツダオールスター2012」の選手間投票が、28日に発表された。この投票は、いわば“玄人”による実力判断。興味深い結果をクローズアップする。
ファン投票1位で選手間投票も1位だったのは、セ・リーグでは阿部慎之助捕手、長野久義外野手、高橋由伸外野手(いずれも巨人)と、平野恵一内野手(阪神)、宮本慎也内野手(ヤクルト)の5人。特に阿部は、12球団でただ1人、選手間投票が始まった08年から5年連続1位という快挙だ。 パ・リーグは稲葉篤紀外野手(日本ハム)、糸井嘉男外野手(同)、中島裕之内野手(西武)の3人が、人気・実力ともにナンバーワンのお墨付きをもらった。 球団別での選手間投票トップは巨人で、前記の3人に杉内俊哉投手と坂本勇人内野手を加えた5人が選ばれた。ファン投票選出0だった楽天からは田中将大投手、嶋基宏捕手、聖沢諒外野手の3人。同じく中日もブランコ内野手、和田一浩外野手が選ばれ、セ首位の面目を辛うじて保った。 ファン投票では8人が選ばれた日本ハムだが、稲葉と糸井以外では田中賢介内野手だけ。“一般人気”と“実力査定”の格差が、如実に表れている。 実は、選手間投票で選ばれていないチームがある。セ最下位の横浜DeNAと5位の広島、そしてパ最下位のオリックスと、首位のロッテだ。下位に低迷するチームは分かるが、ロッテの選出0は目を引く。 逆にいえば現在首位にいるのも、一昨季に「個よりチーム一丸」でリーグ3位から下克上で日本一になったチームらしいのかもしれない。 7月2日には監督推薦、11日にはセ、パ1人ずつの「特別枠」が発表され、全出場選手が決まる。 昨季の特別枠は巨人・沢村拓一、日本ハム・斎藤佑樹両投手という注目のルーキーが選ばれ話題になった。今年はどんなサプライズが飛び出すのか |
「マツダオールスターゲーム2012」のファン投票最終結果が25日、発表された。
中間発表では12ポジションのうち11部門を占め“球宴ジャック”かと思われた日本ハムだが、最終発表は8人。それでも8人選出はパ・リーグ最多タイ記録だ。先発投手の斎藤佑樹や、42万6066票と両リーグでもダントツの最多得票となった稲葉篤紀外野手ら日本ハム勢は、アピールしないと肩身が狭くなる。
大量当選は2007年の楽天以来だが、当時の野村監督が「これじゃオールスターダスト(星くず)や」と評したその楽天は選出なしと寂しい。
一方、セ・リーグは巨人から4人。中継ぎ投手部門で山口鉄也が中日・浅尾拓也を逆転して1位になった代わりに、遊撃手部門で坂本勇人が阪神・鳥谷敬に抜かれた。現在、リーグで打率2位のポイントゲッターが落選したのは意外だが、低迷するチームに活を入れる虎党の意地か。鳥谷は29万3825票でリーグ最多得票を集めた。二塁手部門でも平野恵一が中日・荒木雅博を逆転した。
これで首位の中日は、0。最下位の横浜DeNAから一塁手・中村紀洋、外野手・ラミレスが選ばれていることを考えると、高木新監督の体制になってもファン離れは止まらないのか。
選手間投票結果は28日、監督推薦選手は7月2日に発表され、同11日に特別枠の“最後の1人”が決まる
中間発表では12ポジションのうち11部門を占め“球宴ジャック”かと思われた日本ハムだが、最終発表は8人。それでも8人選出はパ・リーグ最多タイ記録だ。先発投手の斎藤佑樹や、42万6066票と両リーグでもダントツの最多得票となった稲葉篤紀外野手ら日本ハム勢は、アピールしないと肩身が狭くなる。
大量当選は2007年の楽天以来だが、当時の野村監督が「これじゃオールスターダスト(星くず)や」と評したその楽天は選出なしと寂しい。
一方、セ・リーグは巨人から4人。中継ぎ投手部門で山口鉄也が中日・浅尾拓也を逆転して1位になった代わりに、遊撃手部門で坂本勇人が阪神・鳥谷敬に抜かれた。現在、リーグで打率2位のポイントゲッターが落選したのは意外だが、低迷するチームに活を入れる虎党の意地か。鳥谷は29万3825票でリーグ最多得票を集めた。二塁手部門でも平野恵一が中日・荒木雅博を逆転した。
これで首位の中日は、0。最下位の横浜DeNAから一塁手・中村紀洋、外野手・ラミレスが選ばれていることを考えると、高木新監督の体制になってもファン離れは止まらないのか。
選手間投票結果は28日、監督推薦選手は7月2日に発表され、同11日に特別枠の“最後の1人”が決まる




