春日神社のブログ

福岡・大分豪雨災害の被災者の皆様謹んでお見舞い申し上げます。頑張ろう九州!!

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   神社のご祭神は1柱と書いて、ひとはしらと読む。

   当社のご祭神五柱の中の一柱。


   
建御雷神(タケミカヅチノカミ)
【タケミカヅチ】

タケミカヅチは国譲りの際、アマテラスから使者としてオオクニヌシと交渉した神様である。
また、イザナミに火傷を負わしたホノカグツチがイザナキの怒りをかって剣で切られたその剣の血が岩に付いて生まれた神様である。

ホノカグルグルツチは火の神様。タケミカヅチは雷の神様、または剣の神様。
また、最も強い武神としても知られている。
国譲りの際には、アマテラスが何人もの使者を出すがことごとく言いくるめられ、最後に使わせたのがタケミカヅチ。
オオクニヌシに国を譲る様に迫るとタケミカヅチはアマテラスから言い渡されたこんな言葉を伝えた。

【汝、ウシハクこの国は、我が御子のシラス国ぞとアマテラスが仰せである】
つまり、ウシハクとは争う事によって国を治めるとその内自分の所有物にしてしまう。
だからこれからは民衆が主役の慈愛で満ちた国を作ると言った。

これまで巧みな話術でことごとく仲間に引き込んだオオクニヌシは、この言葉を聞くと『では私の息子たちに聞いてくれ』と言った。始めに話したのが事代主(コトシロヌシ)。
コトシロヌシは『そういうのであれば分かりましたと』すんなり受け入れる。
それを聞いていたもう一人の息子、タケミナカタは『どうして譲らないといけないんだ‼︎』と抵抗する。
それでは力比べで決めようとなり、互いに組み合う。
これが相撲の発祥である。
従って相撲の発祥の地は出雲になっている。
互いが組み合うが、タケミカヅチの圧倒的な力にタケミナカタは手も足も出なかった。
それで、国譲りが成立した。

タケミカヅチは日本神話最強にして最高の軍神と言われるが、同時に正義の神とも言える。
その武のみに頼るのではなく、忠義に従いアマテラスから言い渡された言葉をしっかりと伝え、交渉し、それでも上手くいかず相手が対抗すると剣を使わず力比べで解決する。
もし、ここで武力によって国を奪ったならば、それはウシハクの国づくりと何も変わらない。
タケミカヅチはその事を分かっていた。

そんな徳を備えた軍神がタケミカヅチである。
また、オオクニヌシはそもそも争いを嫌う神様であったが兄たちの抵抗により武力を行使しなければならなくなっていた。

そこで、同じ理想を持つ高天原の神の提案を受け入れたのである。
また、タケミカヅチは地震の神様とも言われ、地震を引き起こすオオナマズの頭を踏みつけ、地震を制御する役割も担っている。


【神格】
剣神、武神、軍神、雷神
タケミカヅチ


【御利益】
武道守護、殖産興業、国家鎮護、芸能上達、豊漁、航海安全、安産、病気平癒、厄除け、縁結び、延命長寿、交通安全



【祀られている神社】
鹿島神宮(茨城県鹿島市)
春日大社(奈良市春日野町)
石上神宮(奈良県天理市布留町布留山)
春日神社(福岡県田川市)

「神道の心を伝える」より、引用

皆様、よいお年をお迎えくださいませ。



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