|
カタカナで書くとなんだかヘンですねぇ。「逆さ虹」です。
先週のアンカーの「お天気ナビ」でも取り上げましたが、
先週金曜の午後4時半〜5時半ごろ、俗に「逆さ虹」と言う現象が大阪市内で見られました。
気象の世界の正式名称は「環天頂アーク(かんてんちょうあーく)」って言います。
太陽のずーっと上のほう、ちょうど頭の真上よりちょっと下に、
写真のような、虹をひっくり返したような7色のアーチが見えました。
(写真のビルの陰にだんだん沈んでいく時間帯の夕日があります)
上空にうす雲が広がっていると、ある条件を満たしたときに、雲を作っている
小さな氷のつぶつぶ(氷晶)がプリズムの役割をして、
こんな7色の光の帯を作ることがあるんですね。
僕は気象予報士になってかれこれ7年目になりますが、まだ2回しか見たことがありません。
大阪城公園に桜のつぼみを見に行って、その帰りにふと空を見上げたら
こんな素敵な現象に出会えて、この日の夕方はずっと興奮しっぱなしでした!!
ちなみに、太陽の左右にも虹のような弧が見えて、
太陽の真横の部分だけ特に明るく、ニセモノの太陽が2つあるようにも見えます。
これは「幻日(げんじつ)」と言う名前の現象。
環天頂アークよりは頻繁に起きていて、僕も6〜7回見ていますが
(実は韓国旅行に行ったときにソウルでも見た!なんか嬉しかった!!)、
こちらもとても鮮やかに見えていて素敵な景色でした。
毎日毎日熱心に空を見上げていると、たまに天気の神様から
こんな素敵なごほうびをもらえることがあるんです。
みなさんもぜひ、たまには立ち止まって空を眺めてみてくださいね!!
|