風まかせお天気日記。blog版

気象予報士・片平敦の日常つれづれ日記です。

天気

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めちゃめちゃご無沙汰しておりました!!

6月ごろから長いこと、仕事が忙しすぎたり、
1ヶ月以上にわたってPCがネットワークにつなげなくなっていたりで、
ブログの更新がすっかり滞ってしまいました…。
ちょくちょく来て下さっていた方、大変お待たせいたしました!!!

  *   *   *

この夏は、やたらと安定しない空模様の日が多いですね。
先週金曜日には、大阪府堺市堺区(堺のアメダス)で、
午後3時50分までの1時間に93.5ミリの猛烈な雨を観測したところです。

実は僕も東京で学生をしていた9年ほど前、
実際に1時間雨量90ミリ以上の猛烈な雨の現場に遭遇したことがあります。

ひと言で言うと「怖い」。

降る雨で周囲が真っ白にかすみ、雨の音で1mも離れていない友達との会話もできないくらいでした。
そんな雨の起きることが多い夏でしたが、ついに京阪神の市街地でも発生したわけでした。

  *   *   *

その翌日のきのう土曜日。

堺市に用事があったので、時間を作って、大仙公園にある堺アメダスに実際に行ってきました。
7月に大阪府立大学の農場から移転してきただけあって、機器は新品!
風向風速計も雨量計も汚れておらず、きれいな白い色をしていました。
(2枚目の写真が、雨の量を測る「雨量計」です)

大仙公園の片隅にあるこの観測点は、第一印象としては「のどか」。
ツクツクホウシの鳴き声が聞こえてきて、遠くから子どもたちの遊ぶ声が聞こえるようすは、
たった20時間前の「93.5ミリ」とはまるで無縁のような、
のんびりとした安全・安心な場所に思えました。

言い換えれば、日本に住んでいる以上、
こういう危険な降り方をする雨は、どこで起きてもおかしくない、というわけです。
オンエアで僕自身がよく「どこで起きてもおかしくない」と解説していますが、
堺アメダスののどかのようすを見て、逆に改めて、その恐ろしさを感じました。

春の花、続々!

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突然ですが、私事ながら今年は「生物季節観測・強化年間」です。

昨年夏に自然史博物館のセミ博士・初宿先生に出会って「昆虫少年」に戻った僕ですが、
花や鳥のことも勉強したいと思っていて、そんな設定をしたわけです(笑)。
道端の花の名前とか、さえずる鳥の鳴き声を知っていたら、もっと楽しいだろうなぁ、って。

何度もご紹介していますが、気象台では季節の遅れ進みの目安として
そんな「植物の開花」とか「鳥のさえずり」とかを観測していて、
植物関係の観測(開花とか満開とか発芽とか)があったら、必ず写真を撮りに行って、
しっかり覚える!というのが、当面の目標なんです!!

 ◇  ◇  ◇

サクラの満開が終わり、季節は着実に先へ進んでいます。
ANCHORでもお伝えしましたが、先週末にはヤマツツジが、
そしてきょうはノダフジが、大阪で開花しました。

だんだん街にはいろんな種類の花が咲きそろってきましたね!
そしてみるみるうちに、並木の新緑が濃くなって、鮮やかな黄緑色になってきています。

春から初夏にかけてって、僕のいちばん好きな季節かも…。

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先日、春の陽気の京都へお出かけしました。
前にも書きましたが、京都って僕の大好きな町のひとつです。

最初の3枚の写真のように、春がいっぱいあふれていました!
イチョウからはカワイイ「赤ちゃん葉っぱ」が芽吹いていましたし、
タンポポとサクラがいっしょに咲いていて黄色と桜色に包まれていたり…。

そして3枚目の写真、カエデの花の蜜を吸うミツバチの写真。
カエデって、あの秋に紅葉するカエデなんですが、
この季節、実は暗褐色の小さな花をつけるんですよ!!
人間は気づかなくても、ハチはちゃんと知っていて蜜をせっせと集めるんですね。

ほかにも、シロツメクサ・ヤブツバキ・ヤマブキなどがあちこちに咲いていました。

まさに、自然が作った「芸術」をいっぱい見ることができました。

 ◇  ◇  ◇

そして、二条城でこんな「人間が作った天気の芸術」も見つけました!

二条城ライトアップに京都造形芸術大学の学生さんが携わっているそうなのですが、
そのライトアップされるオブジェのひとつ・C班さん作成の「ハレトコロニヨリ」(後の写真3枚)。

てるてる坊主が5×5の計25も並んでいるんですが、
ひとりひとりが、「天気記号」のタグをつけているんです!!!
これがまた、素晴らしいとしか言いようのない、よく考えられた作品!!!!

よく見てみるとこの子たち、クタッとしている子とシャキッとしている子と、
それぞれに個性があるの、分かります?

てるてる坊主クンの目的を果たしている「晴れ」タグの子は、シャキッとしているんですが、
「雨」タグの子は、クタッとしていてぐっしょり濡れた感じ。
いちばんぐしゃぐしゃ感が出ている子は「砂じんあらし」クンと「雷」クン(最後から2枚目の写真)。
見るも無残なくらい、ぼろぼろにされていました…(笑)。

分からん人が見たらさっぱり意味不明のてるてる坊主の集団で、
しかも僕が見た限り説明はどこにも無かったから、「?」で通り過ぎる人も多いと思うんです。
でも、気象予報士や天気記号を知っている人から見たら、
「う〜ん、ウマいなぁ!」とうなってしまう(僕はうなってしまった)作品でした。

さらに、僕の推測でしかないですが、
「雪」タグの子は、てるてる坊主の下半分のスカート(?)がふっくら丸く膨れており…。
「あっ、雪だるまや!!」 

京都造形芸術大学・C班のみなさん、僕は、心底感動しました!!!

 ◇  ◇  ◇

思いもかけず、
自然と人間がそれぞれ作った、ステキな芸術作品に出会えた1日でした♪

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全国のお天気キャスターが集まって、
小学校で環境教育の出前授業をしたりするNPOに、
「気象キャスターネットワーク」という団体があります。

実は僕、大学を卒業したあたりから、
仕事とは別にこの団体でも活動しているんですが、
(ちょくちょく小学校に授業しに行ったりしてるんです!)
先日、東京のメンバーの方とお会いする機会がありました!!

副代表の藤森さん、事務局長の岩谷さんが大阪にいらして、
いっしょにご飯を食べて、いろいろお話ししました。
そして、実は藤森さんは僕がお天気キャスターになるのには、
ぜったいに欠かせなかった方でして…。

僕が学生のとき熱心に聴いていたラジオのMCをされていた方なんですが、
ある回の放送は「気象予報士試験会場からの中継」でした。
藤森さんがラジオの司会を休んで、
試験を受けに行くようすが放送されたんですが、
僕、そのとき初めて「気象予報士」の資格を知ったんです。

小さいころから「お天気予報のおじさん」を目指してはいましたが、
「気象予報士」の資格ができたことは知らなくて、しかも、
ずっとラジオを聴いていたMCの方が受けに行くとのことで、
自分にとってはだいぶインパクトのある出来事でした。

……思い起こせば、自分が今、お天気キャスターをやるまでに、
大勢の先輩予報士にお世話になり、大きな影響を受けてきたなぁって思います。
学生時代にお世話になった気象庁の友人、TBSのみなさん、
一緒にお天気キャスターを目指した同世代の仲間、気象協会の先輩……。
みなさんにも、人生で大きな影響を受けた先輩、っていますよね。

そんな先輩たちに会って久しぶりにお話しさせてもらうと、
「よし、明日からも頑張ろう!」って強く思わされます。
てなわけで、今週も「アンカー」頑張りますね〜!!

サクラサクラ♪

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僕にとって、春の一大イベントは、「ソメイヨシノの開花」です(自分の誕生日よりも)。
なぜか昔から、サクラ開花やツバメ初見やアブラゼミ初鳴きというような
「生物季節観測」には強い興味があって、いつもウキウキワクワクいました。

東京にいたころは、大学のウラに靖国神社があって、
ここ、東京のソメイヨシノの標本木がある場所なんです。
咲くころになると、春休みも用事でよく大学に行っていた僕は、
必ず標本木にも立ち寄って、ちょくちょく開花まで見ていました。

大阪の標本木は「大阪城西の丸庭園」にあります。
やっぱり大阪に来てからはここに通い詰めて、
サクラの季節は毎日のように標本木を見に行っています。

 ◇  ◇  ◇

今年も、いまかいまかと待っていた大阪のソメイヨシノが、ついに26日に開花しました。
(「開花宣言」なんてよく言いますが、実は「宣言」ではなくて「開花発表」なんですが)

開花したてのソメイヨシノって、まだ満開でもないからちょっとさびしいんですが、
だいぶ枝振りが赤くなったなかに、ほんの数えるほどしかないくらいなんだけど、
桜色のキレイな花の部分がなんと目立つことか。

「満開のころよりも、咲き始めのころが好き」、という方がけっこういらっしゃいますが、
その気持ち、僕も理解できます。

 ◇  ◇  ◇

そしてこの開花の日ばかりは、この標本木の周りが大にぎわいになる数少ない日。
今年も開花発表の瞬間をカメラに収めようと、テレビ5社・新聞2社がやってきていました。

気象台の職員の方が開花を発表した瞬間には、毎日眺めていたこともあり、
「きっとわが子の出産に立ち会うパパの気分ってこんなんなんだろなぁ」なんて思っちゃいました。
ただサクラが咲いただけなんですが、なんとも言えない嬉しさを感じるものです。

なんで日本人って、こんなにサクラが好きなんでしょうね。

 ◇  ◇  ◇

今年もまもなく満開の季節になります。

お花見の名所として知られる西の丸庭園ですが、標本木に気づく人は少ないはず。
もし行く機会があれば、ぜひ標本木を探してやってくださいね!


……なんかきょうはやたらしみじみした記事になっちゃいましたが、
  たまにはこんなのもアリ、ですよね?

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