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20年後のW124



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124ワゴンのヘッドライトを交換しました。

新品は買えないので、勿論中古良品と言われるものです








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交換しながらふとした疑問が湧いてきました。

W124にお乗りの方は分かると思いますが、このライトユニット本体の内部に張り巡らされている白い樹脂製のパーツが経年劣化でボロボロと崩れてきます。

これが崩れてしまうと反射鏡の固定もままならず、車体の振動に合わせて光軸も動いてしまいます。


崩れてしまう樹脂パーツはこの白いパーツだけです。
耐久性は条件がよくても20年というところでしょうか?


ということは今新品のライトユニットに交換しても、20年後に今と同じ状況になってしまいます。
予備パーツとして新品を保管しておいても、樹脂の経年劣化なので20年後には使用不能になっているでしょう








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93年頃から始まった欧州での環境汚染対策として、このユニットに使われているハンダ材も経年劣化で割れてきますが・・・







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同じ頃からスロットル・アクチュエーターに使われているハーネスの被覆も剥がれてきますが・・




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リサイクル品で作ったエンジンルームのハーネスもボロボロになりますが・・・



これらのパーツはやる気と技術があれば再生可能です。




しかし、ヘッドライトに使われている崩れてしまう樹脂は、20年後にはどういう対策をすれば日本の車検に合格をして、クラシックカーとして生き残れるのかが大きな命題となってくるでしょう。


旧い車を維持するうえでの鉄則!
ゴム、樹脂、ガラス類の入手不能から始まって車は消えて行くですね。








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気温30℃の恒例行事

ここのところヤフーの調子がおかしいのでブログの投稿も

ままならないですね

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先週の土曜日のこと、天気予報では気温30℃を超えるなんて言っていたのを聞いて、折角のチャンスなので恒例のW124エアコンチェックをやりました。









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ここのセンサーで計測した数値が規定の数値であれば、コントロールユニットを介して指令を出します。




ここでやっている仕事は二つあります


① 高圧配管の冷媒圧が2,6kg/㎠以上であれば、コンプレッサーのマグネットクラッチに動いても良いよと伝えます。

② もう一つ、高圧配管の冷媒圧が15,5kg/㎠以上になれば、冷却ファンを低速で回して冷媒の圧力を10,5kg以下に下げています。



ここで気温30℃が関係するのは②のほうです。

高圧配管内の冷媒圧を確実に15kg/㎠以上にして低速ファンの稼働状況をチェックするには・・


高圧側の圧力はその時の気温の半分が大まかな目安になります。
という事で気温30℃になれば冷媒圧は15kg/㎠になります。

こうなった時に冷却ファンが回るか回らないかでエアコン故障の大まかな判断ができます。


勿論今年もOKでした







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試運転でも普通に冷えています。

これで夏の準備完了です。






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ある日のこと、国産旧車が欲しいという方から相談を受けて希望の車種を聞いていたら、なんとも中途半端な年代の車を探していることが分かったので、ご当人の維持管理のスキルのことも考えてこの車を勧めました。




今は無きトヨタソアラ、またはレクサス何とかという双子車ですが、ソアラの名前で売った日本ではトヨタとしては異例の少販売台数で生涯を終えています。

「この失敗作の希少車を持っていればそのうちに大化けするかもよ」なんて話したら、本人は妙に納得したので仕入れてみました。








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アメリカ西海岸向けのデザインみたいですね。

日本ではこのタイプのデザインは売れないという実績が過去からあります。








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パワートレーンはセルシオと同じですね。

走らせた感じもそっくりです、ワインディングをちょっとだけ早いペースで駆け抜けると横方向が抑えきれなくなってくるので、絶えず細かい修正をするのかペースを落とす必要があります。


この辺が和製メルセデスSLになれなかった要因かもしれません。







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内装もどことなくセルシオみたいです。






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2シーター・バリオルーフのセルシオと思って乗れば、案外良さそうです。



いくら世の中は旧車ブームといっても、中途半端な古い車ではいずれ行き詰まることは目に見えています。

手に入れるなら48年排ガス規制以前の車であって、ましてや触媒マフラーを積み始めた頃で電気コントロール式燃料噴射の初期のタイプを積んでいる車なんか、よほどの情熱と知識が無いとその車に楽しい思い出なんか残らないと思います。


その点ではこういう少量販売車なんかも狙い目かもしれません。





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