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けいおんもいよいよ次週最終回ですね。
記事には書きませんでしたが1期から毎週欠かさず視聴してきました。

昨日の「放課後」
ここまできてやっと、『けいおん』の本質が理解できたような気がします。
これまで察せなかった私の鈍感さを置いといて、
それだけ昨日の回は素晴らしかったんです。

私がこれまでけいおんに対して、特別好意的になれなかった理由は

・主人公が白痴過ぎるのに演奏だけはちゃっかり、しかも完璧にできている

この点は、この作品がおかれたビジネス上の理由によるものなので
ここを誤解すると容易にアンチ化してしまうので怖いと思いました。

まず、けいおん自体のジャンルは「本格ガールズバンド+学園モノ」ではなく
「ゆる系女子軽音部+学園モノ」だということ。

実際けいおん関連の楽曲は素晴らしいクオリティですが、
それが作品内での彼女たちの練習量にあまりに不釣合いなため
「必要未満の努力で妥当を遥かに超える人気と実績を得たこと」
これが少なからず反感を持たれやすかった部分かもしれません。

映像も京都アニメーション制作ですから、
演奏描写の作りこみにも余念がない。

OPとか見ていると「ゆる系女子軽音部モノ」という性質が
一気に吹っ飛んでしまいますね。

だからアニメ版のけいおんにおける演奏シーンやOP/EDは
本来のジャンルの割にとんでもないハイクオリティだったということですね。


次に「日常系学園モノという性質」に関して。

こういうところで比較対象にしてしまうのは
やっぱり『あずまんが大王』なんです。

別に「ゆる系美少女4コマとしてヒット残し、以降4コマ雑誌の誕生に云々」
という理由からではないんです。

(そりゃあ「あずまんが大王がなかったらけいおんもなかったんじゃないの?」
 とか言いたくもなりますが、それはまた別の話題ということで)

実際、私はあずまんが大王の受験〜卒業〜ラストの流れに感動を覚えました。
「日常の愛おしさってこういうことなんだ!」と。

そう感じた人間から見ると
あずまんが大王とアニメ版けいおんには共通する空気があります。

スキマ スキマのチョイスが上手いんですよ。
描写するその日その時が。

学園ものなら定例行事を危なげなくこなして、
あとはその作品ならではのイベントを設けておけばそれらしくなります。

でもこの2作品が日常系学園モノとして突出するのは、
リアルで学校生活を終えた人間が物語の中の彼女たちと※「同じ日」を過ごしながらも

※たとえばけいおんの卒業式前日、あずまんが大王の卒業式当日の朝

リアルタイムには掴みきれなかった喪失感の正体を、
学校生活のノスタルジーを最大限に刺激する形で描写できていた点です。


この2作品は卒業で終わりを迎えます。
(勿論ほかにもありますが)
卒業とは「学生(という時間)」の死を意味します。
作品にとっても、完結というのは死に同義です。

最後のページに「つづく」がある限り、作品の世界は無限ですが
「おわり」によってその世界は切り取られ、
読者たちが再読し、語り合う中で永遠の青春を過ごし続けます。
その閉鎖を迎えることが、日常系作品の死なのです。

これが学生キャラを動かして日常性を扱った作品の宿命です。

故にそれら(学生である自分の死=卒業、それと作品世界の死)を忌避しようとすることは
見る者ただならぬリアリティとノスタルジーを与えます。

それはあずまんが大王でいうならば、卒業式にちよちゃんが「仰げば尊し」を歌いながら
号泣したり、けいおんでは「最後の放課後」に気づいた唯の慌て様なのです。

「そうなんだ。私たちはそれが怖かったんだ。だから君たちの世界はここで閉じて、
 輝かしい青春の時間を永遠のものとして、私たちに見せて欲しいんだ」

今思えば、日常系+学園モノの彼女たちの一挙一動に見ていた謎の感動は
そういったものだったのではないでしょうか。


と、ここまで書いておいて最後に注釈を。

この考えは、少なからず「学校」という場所、「学校・学生文化」という美観に
浸っている方を除いては同意しにくいかもしれません。
自分の学生生活で微塵も学校に愛着が湧かずに学校嫌いのまま卒業したというような方には
おかしな話だと感じられるかもしれません。

私は都合の良い部分だけ切り取ってそれを消費するタイプの人間なので
「学校」という場所のセンチメンタリズムが今でも好きです。
そして一部の教師には内心で最大限の侮蔑の目を以って生活していました(笑

まぁリアルな話は置いといて、学校・学園という舞台は本当に魅力的です。
主人公たちが「青春」という刹那的な人生の春を謳歌する様は最高です。

けいおんは、そのセールスレコードより遥かに尊いものを残してくれました。
それは会議室で商品企画やビジネス展開を練った人間ではなく、
スタジオで日夜制作に励まれたスタッフ様方によるものです。

あずまんが最高、けいおんも最高。



…アイマスはもっと最高(ボソッ

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