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母はもう病院から帰ってこれないだろう
来たとしても無言の帰宅になるのが目に見えている
忙しい時期に、家に親類を上げる準備をしなければならなくなったが
どうにもその人手が足りない
いま家で動ける人間は2.5人というところだ
祖母にもそろそろ生活介助が必要になってくるから
それにも対処しなければならない
母が完全に抜けると、この家は重大な機能不全を起こす危険性がある
元々生活の質を切り売りするように時間を割いて努力してきたが
いよいよそのラストステージというわけか
2011年がただでさえ暗い年だっただけに
年明け早々2番底が待っていた
嫁さんでもいてくれれば、手伝ってもらえるんだが
晴れのち曇り
曇りのち雨
雨のち嵐
嵐のち天変地異
そんな人生の天候
うちの親は晩婚で、この状況はそれが抱えるリスクを最大限被ってしまったのかもしれない
この国で進む晩婚化が、後世の社会でトラブルの病巣になりはしないのだろうか
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