|
来る総選挙は、人材移動の場ともなるでしょう。来る人もいれば、去ってゆく人もいるわけです。
小野晋也さんの退場は、惜しい感じがします。自民党中央政治大学院の学院長として、私利私欲を超えた教育畑の歩みをしてくださった方です。閣僚ポストを得てもいい段階なのに、あえて政治家育成と教育分野の強化に自ら手を挙げたのでした。
自民党の伝統は、中央政治大学院(の歴史)に脈々と引き継がれてきていたし、そのリーダーとして、党内外の方々を育み、導いてきたその貢献度たるや、知らない人が多いでしょうが、すごいものがあります。
東京大学で航空宇宙学を学び、松下幸之助はもちろん、二宮尊徳やその他多くの歴史的な人物を解説し、その教えを解きほぐしてくれるなど、単なる講演会ではない、学びの場をたくさん設定してくれたし、そればかりでなく、軽いフットーワークで地方に出て講演会や勉強会を多々もちました。
さらに政界でのご活躍をと思っていたら、野に下るということ、昨年の晩春にはそのような考え方でした。自分の住む世界が違うのかもしれませんが、小野先生のような ”政治家らしくない政治家”こそが政界の中枢にあってほしいと思えてなりません。特に骨の部分が問われている自民党にはなくてはならない人であり、今が一番必要とされている人物だと思えてなりません。
残念です。が、政界を立て直すために早く戻ってきてほしいものです。すぐにですよ。ひとまずは、お疲れ様でした。とにかく残念です。
|