|
[議員定数の現状]
川場村 10人 (人口: 4,029人)
昭和村 12人 (人口: 7,764人)
片品村 14人 (人口: 5,351人)
みなかみ町 18人 (人口:21,497人) 2/3/10 ←24 (−6)
沼田市 22人 (人口:53,553人) 6/_/09 ←27(−5)
_______________________________
片品村の議会は、13人の議員が今、在籍しています。定数は14人ですが、欠員1人です。
現在の任期4年は、あと1年程で終了します。したがって、次期選挙に出るかどうかなどという話題も上がっています。
定数削減に関しては、ここに来て、議長が、一転、慎重な姿勢に転じています。とはいえ、それは、個人的会話の範囲ですから、必ずしも真意ではないかもしれません。
慎重の背景には、近隣自治体の関係者の声が気になるようです。川場村では、10人の定員ですが、こうなると、常任委員会が少数人数で運営せざるを得なくなっているというのです。村議会では、一般には、常任委員会は2つはあるものです。
昭和村では、12人の定員ですが、そこでもこれ以上は下げられないとの声が良く聞かれるようになった、と議長は言うのです。
ただ、時勢は定員削減に向かって議員自身が動いてほしいというものです。
みなかみ市は、24人から6人マイナスの18人を決定しました。人口が片品の4倍です。財政難に悩む沼田市は、27人からマイナス5人の22人です。人口は片品の10倍です。
要は、100%働いても、たとえば川場の例ですが、10人ではその議員としての役割が果たせなくなったのかということです。人口面では、片品より1,000以上、つまり5分の1くらい少ないのです。定員12人の昭和村は、人口面で片品のそれより2,000人強の多さですし、都市の前橋市や高崎市に近い地理からして、人口の流失の心配はさほどないでしょう。
こうした中、片品村が今後どうするかです。
職業議員とも言われる県会議員や市議会議員とは違って、村会議員には他に職をもつものが多いです。あるいは、職が要らなくなった方も見受けられるし、家族や部下にその任期中だけはその責務を委ねているというケースなどです。
とはいえ、村会議員の職務は広くかつまた深く、やればやるほど領域は無限大です。逆に、自分にその責任の大きさを課せてやらなければ、際限なく時間を他に使うことができるといった感触です。
その責任感と義務感が各自にどのくらいあるかどうか、だと思います。
現状では、定員削減すべきという方々と、現状で良いのではとの声があります。後者が少数です。12人の定数を望む議員は少なくありません。定数10人は少数です。
後は、議員歳費の軽減の是非ですが、削減を望む声の方が少ないといったところです。住民納得のための「変化」が必要というのなら、議員数は減らさないで、給与を減らすべきだというものです。逆に、給与を減らすのは絶対に困るし、これ以上減らされるのなら、続けたくないという議員もいます。それだけの仕事はしているというのです。
議員給与を減らしたいというのは、絶対に少ないところです。中には、増やしてもらいたいくらいだとの声も稀に聞けますが、それは現実にはそぐわないでしょう。住民は、間違いなく、その多勢が減らしてほしいの側でしょう。
給与を減らしてほしくないとの声の理由は、これ以上給与を下げたら、若い人が議会に入って来れないからだというのです。
とはいえ、村民は、議員は一体何をやっているのか、その職務を全うしているのか、年間の目標(ゴール)は何であって、それをどのくらい達成しているのか、明らかでないし、議会のことが余りにも分かりずらいというのです。
住民の理解を深めてもらうために、議員はしっかりと伝え、説明責任を果たさなければなりません。古くて新しい、待ったなしの、課題です。
自分も肝に銘じなければならないといったところです。
|