映画「ハンナ・アーレント」を観ました:
皆さんが仕事で忙しい時に、申し訳ないですが、今朝映画を観てきました。
この映画は、ドイツ・ナチス親衛隊中佐として、600万人ものユダヤ人を強制収容所に送り殺害した首謀者容疑で、1960年にイスラエル諜報機関により、潜伏中のブエノスアイレスで逮捕されたアイヒマン(Adolf Eichman)の裁判にかかわるものです。
ユダヤ系ドイツ人哲学者であったハンナ・アーレント(Hannah Arendt)女史が、エルサレムにて裁判を傍聴した結果、「アイヒマンは、命令に従っていただけの小役人に過ぎない」旨の論文を、Newyoker誌に連載したことにより、激しいバッシングを受けたが、不屈の精神で信念を貫いた、波乱に満ちた半生を映画化したものです。
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ハンナ・アーレンの右後ろに見える、ノッポ・ビルは、マンハッタンの象徴的な、クライスラー・ビルです。彼女は米国に亡命後NYに住み、哲学者として大学で教鞭をとりました。
2014/1/24(金) 午後 6:35 [ Bohemian ]
ハンナ・アーレントは、国際法に於ける「平和に対する罪」に、明確な定義がないと主張し、イスラエル諜報機関が、アルゼンチンの主権を犯して、アイヒマンを逮捕しエルサレムに連れ帰り、裁判に掛け絞首刑を執行したことや、米国が広島・長崎に原爆を投下したことについても、責任者が裁かれていない事を批判していた、とのことです。
2014/1/24(金) 午後 6:38 [ Bohemian ]
アイヒマンが1960年に、潜伏先のブエノスアイレスで逮捕された時には、世界中で大きなニュースとなったのを覚えています。
この映画の中には、1961年に、エルサレムで行われた「アイヒマン裁判」での実録動画も挿入されており、アイヒマンの実像を見ることできました。
2014/1/24(金) 午後 6:45 [ Bohemian ]