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被災地に通うと精神疾患の人、その家族と出会う事がある。
それらの人はご近所との付き合いも狭く、福祉関係の人との付き合いが多いようである。
たぶん自分の住む町内にそんな人、家族がいても、あまり付き合う機会はないと思う。ご家族もご近所もお互いに気を使い、腫れ物に触るように遠巻きに見ながら、ほどほどのご近所付き合いをするのが一般的ではないだろうか?
被災直後やイベント会場で奇声を上げる疾患者とその家族。どう対処してよいのか判らない。
ただ普通の顔をして日常会話を続け気にならないふりをする。特に慰めの言葉などせず普通に会話、行動をする。
被災地ボランティアを経験する前だったら、露骨に嫌な表情が顔にでたかもしれない。その場から離れただろう。
でも、今はそこに居つづけ普通に会話を続ける事ができる。
家族の方が複雑な笑顔の表情で手を振りながら帰る様子を手を振りながら送り出す事ができる。
そうなれただけでも、人として少しは成長できたのだろうか。
TVで思春期の精神疾患の人の様子を見たが、奇声を上げる行動や拒食、リストカットは生きたい。治りたいという叫びなのだと思う。
だから奇声を上げる人には逃げないで助けたい。そばにいたいと思う。
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