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10年前、中越地震の山奥で解体した農機具小屋から譲り受けた「どぶろく(密造酒)を発酵させる土瓶」を本日、近所の農村民具資料館に寄贈しました。
容量は推定18リットル(一斗)の陶器です。 素人目にも工業量産品の土瓶であり、大量に市販されていた土瓶と推測されますが、館長さんが初めてみる品物で記録にもないそうです。... 「密造酒を自家製する土瓶は、世の中に無い事になっているので、記録に残ってないのだろう」と言う事でした。 ちなみに、米沢市内の農家でも同じ土瓶が捨てられているのを知っています。 たぶん、戦後しばらくは日本中で愛用された土瓶なのでしょう。
公然の秘密の土瓶だった推測します。 骨董品屋では買い取りを断れましたが「今ではこのような形状の焼き物を作る事はできないので捨てるな」と言う事でした。 誰もが貴重な品物と思わない品物が、歴史の記録から消えてゆくのかもしれませんね。 |
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