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1)災害ボランティアバス・リーダーから相談された事がある。
初めての活動先にバスが到着したとたん、地元の方がやってきて 「お前らはー、〇〇略〇〇」 「延々と怒鳴りつけられた。何が何だが判らない。どうして?」 2)住民の方々と話をする。 「お困り事はないですか?」ではなく、「ボランティアが迷惑をかけていませんか?」と聞くと相手は驚いた表情で「感謝の言葉の言葉を一言延べる。二言目を述べる。三言目に突然切れだす。延々と怒鳴る。」 しばらくして落ち着くと、当たり障りのない返事をし、普通の会話に移る。 社協と親密に連携する地元の住民団体が、激しく社協を罵り批判したので、社協と関係ない私だが、驚き土下座で逃げようと思ったほどである。 (土下座は、怒りを背中で受け流す無責任な対応です!) (相手の目を見つめ受け止めるほうが辛い) 3)被災地でよくある話 避難勧告や避難指示が出ると公的なボランティア窓口の社会福祉協議会が運営する災害ボランティアセンターでは、ボランティアを派遣できない。 震災では「応急危険度判定で危険、要注意とされる家」や、「危険宅地と判定された家」には、ボランティアを派遣する事ができない。 ボランティアを必要とするのは、この危険、要注意、危険宅地の住民である。 行政、コミセン、自治会、避難所、社協、住民、ボランティアは荒れる。 そんなお宅へボランティア派遣を依頼する「住民」や「住民有志」は、「ボランティアに危険な行為を依頼する悪い人。身勝手で危険な人」と行政、自治会役員からにらまれる。 実際には、農協系、宗教系、政党系、災害ボランティアの仕組みを知らない市民団体、社協や行政と連携しながら活動する場慣れた災害ボランティア団体が、これらのお宅でボランティア活動をしているが、あまり公になる事はない。 「避難指示や勧告が解除後」や「余震がおさまった頃」に 社協災害ボランティアセンターから一般的なボランティアさんが派遣される。
ボランティア活動終了後、依頼された方は「満面の笑顔で感謝の言葉を述べ、社協ボランティアさんを見送る」 ボランティアが乗るバスや車が見えなくなると、私を振り向き叫びだす! 「助けてほしいときに 助けてくれなかった!」 「涙をにじませ、ボランティア派遣を禁じた社協や行政を罵る!」 私は黙って立ちつくし聞くほかない。 慰めの言葉は出ない。 復興の要である行政や社協と被災住民を分断させない。 私は積極的にグレーゾーンとされる活動に身を投じたい。 |
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