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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

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 少し古い話ですが、8月20日に戸沢村災害ボランティアセンターからの派遣で 住宅の境目にある小川の泥だしボランティアをしてきました。
現場の様子は、戸沢村災害ボランティアセンターのフェイスブックをご覧ください。

  現場では、数年前に宮城県栗原市の水害ボランティア活動で使用し、現地団体を通じ栗原市社会福祉協議会に寄贈した私の土嚢詰め作業用のバケツ「ペール缶」(写真左側)があり驚きました。
もちろん使用しました。
災害ボランティアの資機材は、次の被災地に貸し出され全国をグルグル移動するものですが、こんな出会いがあるって面白いですね!
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私の8月11日 フィイスブックより転載
  
1)床上浸水数
 810日 山形県HP発表
 戸沢村 9戸。 https://www.pref.yamagata.jp/…/sai…/H30/H30_08_05-ooame3.pdf
 ようやく床上浸水被害がある事が公式に発表されました。
 6日昼のマスコミ報道。私の目視感覚とおおよそ合致します。
 「役所が機能していなのではないか?」の心配が解消し安心しました。

 災害ボランティアは自己完結。
と言われているが、「現実を無視したネット世論、、少しかじった災害ボランティア経験者、発災直後のボラセンルールがライフラインや生活復旧後もそのまま適用されている事」や「被災市民からの警戒感から発せられる苦情や自治会、行政、社協による苦言」により、尾畠さんのようなスーパーボランティアが作られる。
 
被災地に長期常駐し活動する個人ボランティア。
その多くは自家用車に車中泊し自炊し活動を続ける。
(ボランティア向け宿泊施設は少なく、ごろ寝の避難所と同じ環境が多い。
 長期に宿泊するにはプライバシーと自由があり、睡眠が妨げられない車中泊が好まれる傾向がある。
 ボランティア向け個室環境があれば車中泊でない環境を選ぶ人が多いと思われます。)

 中年や高齢の無職の個人ボランティアは、浮浪者、仕事探しの流れ者、泥棒の可能性、と被災地で警戒される事が多い。
結果、公的ボランティアセンターのルール厳守や被災住民から疑念を持たれないように過剰なまでにストイックに行動する者が多い。
ボランティアの手助けを求める依頼者や周囲の人々からの労う言葉、お礼の食事、飲料水も遠慮する。
うかつに頂くと 「ボランティアは自己完結」と陰口をたたく地元の方やボランティアがいる。
(結果、お礼できなかった依頼者は心残りとなり一種のトラウマになる事がある)
 
・炊き出しの食事をいただいてはいけない
(余ってたり、炊き出し側が提供するなら良いのでは?  感謝を受け止める一環としても必要)
 
・依頼者からの食事や飲料水をいただいてはいけない
(召し上がって、と依頼者が希望するなら良いのでは?  微妙なので要観察、注意が必要。
 出所が避難所なのか、親戚なのか、自前なのか、連日提供なのか要注意。
 少量のお菓子、漬物、水道水でも提供できない方もいる。
 相手の状況が把握できる仲となっても 提供を断り続けるのは、いかがかと考える)
 
・自衛隊風呂に入ってはいけない
(批判の声が多いが、空いているのなら良いのでは?
 地元の情報収集、信頼構築に良い。
 また、様々な事情でお風呂に行けない方を連れていくのも良い。入れない事情に対処してあげて)

・避難所に泊まってはいけない
 (自治会が提供するならよいのでは?  そのような事も多い。ただし居座りは厳禁)
 
・髪の毛ぼさぼさ、薄汚れた服、お風呂に数日入いらず臭うボランティアは、浮浪者、泥棒と警戒される。
 また、被災した自分たちより酷い環境のボランティアさんには依頼しずらい。
 (お風呂や食事、食材提供をも申し出る方もいる。 申し訳ないので継続依頼をしない方もいる)
 
・現場での気配りは、長期経験者やベテランリーダーなら普通の事で神ではありません。
 
 
 長期活動では、寝床は自家用車でなんとかなるが、食費や調理の燃料費、銭湯代、銭湯までのガソリン代がばかにならない。よって、入浴や調理を制限する方が多い。
尾畠さんがTVで見せる「パックご飯と納豆だけの昼食」は、長期活動者によくみられる食事風景だ。
困窮しながら活動するボランティアに 何処からともなく「賞味期限切れの乾パンやカップ麺が提供される事が多いが、不人気のカップ麺で不味い事が多い」
 被災から月日がたち、日常生活に近い中でのボランティア活動では、カップ麺やレトルトご飯で使う、お湯を依頼宅に所望する助け合いもみられるが、依頼側は申し訳なさそうにポットやヤカンを持ってくる。
「申し訳ない表情」を見たくないボランティアは、自前で湯沸かしするか、燃料費がなければ生で食べなければならない。

 発災から何年も経過しても依頼宅から食事等の提供を受けてはいけないと言う団体や経験者もいる。
(何年経過してもボランティアを必要とする地もある & 依頼者を無料便利屋扱いと批判する地元民もいる)
そのルールが新人に盲目のように引き継がれる様子が見られるが、時期に応じ「お礼を受け入れる」意識が必要だし、その考えの普及も必要だ。
 お礼ができなかつた依頼者は、トラウマとなり、次の災害で「お礼がしたい症候群」や「ご恩返し地獄」で新たな被災地を苦しめる事もある。
 
 日常から積極的にボランティア活動をする方は、「自発的活動、自律的活動」を意識するだろう。
日常からご近所の助け合いをする方は、「困った時はお互い様」で過剰にお礼を辞退する事はないだろう。
複数の民間災害ボランティア団体を経験した方は柔軟な考えを持つだろう。
個人ボランティアの限界を超えたい人は団体に所属する事や、団体を立ち上げたり、学ぶ行動を取るだろう。
 
 現状は尾畠さんの過剰なまでのストイック、自己犠牲の活動スタイルが、日本の長期常駐災害ボランティアの標準スタイルで 普通の事 なのだ!
尾畠さんが、神と崇められてはいけない。
どのボランティアも過剰に自己犠牲をせずども、災害支援ができる環境、仕組みが必要だ。
現在は、そうなっていない。
新しい仕組みを作ろう!


スーパーボランティアと呼ばれる尾畠さんの活動スタイルが、災害時の長期常駐個人ボランティアの日本標準の姿だ。
尾畠さんが特別ではない。
あのスタイルが標準なのだ!

長期〜短期、期間の差はあれど自家用車で車中泊し活動しているボランティアの標準的な姿だ!
長期であればあるほど、現地生活は苦しくなる。
災害支援がこれほどストイックではいけない。
いつまでも完全自腹は止めよう。
世間が賞賛するのをやめさせよう。
仕組みを変えよう(T-T
)



尾畠さんの特集番組
借り上げ住宅退去訴訟 第五回口頭弁論 平成30年9月19日
 
傍聴券の抽選に漏れ、報告会に参加する。
報告会前の記者会見で弁護士が法的に詳細な説明をしてくれるので勉強になる。
TV取材、新聞記者の数が以前より半減しているのが気になる。
裁判の内容、進展は予想されるので正直あまり興味がない。
弁護士が説明してくれる、災害救助法の内閣府の運用、見解。
原子力事故で災害救助法で対応する限界、問題点がとても勉強になります。

詳細は「民の声新聞」さんの記事を ご覧ください。
1)本文にリンクされている[ 内閣府告示第225号 ]を一読される事をお勧めします。
  避難所や仮設住宅の法的根拠が読めます。 
2)被告側の主張
  避難を継続する必要があるときは住宅を提供する責務が国にある。

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