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どうやったら中越での経験を地元に伝えられるか?
常々考えています。
災害ボランティア・コーディネーター講座は、実際に調整する町内会長に受講させよ!
そう思っていたものの、少し講座内容が違います。
「専門家、防災系大学、行政の自主防災説明会、講演は抽象的すぎて判らない!」
苦情をよく聞く話です。それらの話は現場を見てきた者には、よく判る勉強になる話なのですが
現場を知らない人にはイメージが沸きにくいと思います。
このブログも抽象的で思わせぶりな表現が多いですが、具体的に書くと迷惑を被ったり、自殺者が
でそうなので書けません。
「ウルトラCのアイディアと技を駆使する行政マンの苦労。」書ければ災害に備える必要性と具体
例が「すごく簡単にイメージ」できるのですが・・・。
災害時、「三日すれば救援者は来る。」
そう言われていますが、受け入れ側の被災住民、町内会、役所の「気構え」と「準備ができて
いない」と、せっかくの善意、物資、ボランティアの手助けを受けられません。
ボランティアの関心が得られないという事は、世帯毎にいただける義援金も少ないという事です。
中越震災では、公称9万人。民間ボランティア団体や知人の手助けを加えれば、十数万人のボラン
ティアが救援に駆けつけましたが、ボランティアの手助けを受ける事ができなかった地域も有ります。
大勢救援者がやってきたものの、足元の被災住民の苦労を見つけ出せず、マスコミが報道する一部
の被災地域にボランティアが集中しトラブルがみられた地域もあります。
結果、次の災害時には「ボランティアは、被災地から呼ばれなければ行かない」というルールが、
暗黙の了解となりそうな雰囲気です。
「助けてください!」と声を出さなければ、救援者は来ない! と言う事態も有りえます。
実際に、中越震災でもボランティア達の熱が冷めた頃に「助けてください!」と声を出しても、
あまりボランティアが来なかった例もあります。
まったく来なかった地区も有ります。
国や役所(行政)は、援助と救援物資を配布しますが、町内会や自主防災会が機能しないと
満足に物資は受け取れないというのが、過去の現実です。
繰り返します。「物資は配布され、専門家、ボランティアは救援に来ます。」
しかし、「様々な理由」により「その救援の手を受ける事ができない」のも事実です。
「その理由を知り、事前に備えておけば安心です。」
防災訓練や防災講演会。呼びかけても参加する人は少ないと思います。
参加する前から、抽象的でTVでやっているような訓練、話しか聞けないだろうと
みんな思っているでしょう。
では、どうしたらいいのでしょうか・・?
長い間考えていましたが、ようやく具体的にイメージが固まってきました。
誰でも感心が持てる。そのものズバリ!
「災害・助けられ方講座」 「震災・助けてもらう方法教室」
そこから、他人に助けてもらうには、どう備えるか? どう組織化するか?
考える機会を、今までの逆のパターンで提案したらどうでしょうか?
と、言うわけで山形の関係者の方は、準備よろしく!
写真:防災訓練
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