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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

長野豪雨災害

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私のブログの訪問者は、長野の諏訪湖周辺の土砂災害現場にボランティア参加された方が多いと
思います。
ブログ「信州諏訪より徒然なるままに」さんに、その後の様子が紹介されていました。
訪問ください。http://blogs.yahoo.co.jp/sokogamiso/43534195.html




写真:岡谷市立上の原小学校
   この銅像とは関係ありませんが、小学校が被災数日後に、この小学校の女子児童が海水浴で亡くな
   りました。

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以前から学生のボランティア義務化論が湧き上がります。
学生や若者を被災地のボランティアに参加させるのは、社会経験、防災意識啓発の為に良い事のように思えます。
しかし、災害ボランティアは、通常のボランティアとは違います。
 
平時に若者や学生が参加するボランティアは、ほとんどが誰かの企画により計画運営され、事前の段取り、安全
が確保されています。運営の責任者は明確であり、社会経験豊富な大人が多いでしょう。
しかし、災害ボランティアは基本的にすべてが自己完結。自己責任です。
ボランティアと被災住民の間を調整してくれる組織(公的ボランティア・センター。民間ボランティア団体)が
あったとしても、スタッフが日替わりで変わる、意思疎通が綿密に行わている安全な活動条件下ではありません。
    
通常のボランティアと違うのは、「ボランティアをされる側の意志が存在する事です。」
                    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                      笑っちゃいかんヽ( `皿´ )ノ
 
  
平常時のボランティアは、「ボランティアをされる。受ける事が事前に了承されており、すべてが準備されています。」
しかし、災害ボランティアは、「相手の意志が存在します。」
                  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自分の一方的な「誰でもいいから助けたい」という気持ちは相手に通用しません。「相手もあなたを選びます!」
                                                   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さらに「貴方を見る相手の精神状態は普通と違うかもしれません。非常にイラツイテいるかもしれません。」
被災地の惨状を目にし「貴方の精神状態も興奮状態にあり冷静な判断・行動をしていない可能性がとても高い。」
極端な言い方をすれば「冷静でない者同士の会話。ちょっとした事で不信感が発生し、爆発するかもしれません。」
そうでなければ「会話により相手の悲しみ、鬱状態が貴方に移るかもしれません。第二の被災者というやつです。」
 
 
 
   中越震災数ヶ月後に、熱心に若者のボランティアを育成している団体の責任者に聞きました。
  
  「あなたは、若者達を動員する力が有るのに、何故中越にボランティアを送り込まないのですか?」
  
   こう答えられました。
  
  「若者は、何もできない。」
  
  「何か実務能力が有るわけでもない。挨拶も言葉もできない。相手の気持ちを配慮する事もできず、
   単に好奇心からボランティアに参加しているだけだ。」
  「若者を被災地に送り込めば、現地は混乱するだけだろう。」
   
           私は言葉が出ませんでした。まさに現地はその通りでした。
   
   では、何故ボランティアを育成するのですか?
 
  「将来、きっと社会の為になる良い人材になってくれるだろう。」
  
  
  
何もできない? でも誰でも初めはある。誰が教えてやるのだろうか?
何も知らない気持ち(好奇心)だけで駆け付けた善意の若者と被災者を守る為に、「平常時のボランティアと同じ
ようにすべてを準備し安全管理しなければならない。」
  
   ニーズ(依頼)を探す事。保険を掛ける事。送迎車、バスを手配する事。長靴を貸す事。道具を貸す事。
   
   マスクを渡す事。軍手を渡す事。長靴を洗う事。手を洗う事。タオルを渡す事。喉のうがいをする事。
  
   飲料水を渡す事。塩を渡す事。傷薬を渡す事。風薬を渡す事。弁当売り場を事前に教える事。
  
   風呂を準備する事。作業後の心の沈静化のミーティングをする事。
  
   仕事(ボランティア作業)が、無くても怒らないでと事前に謝っておく事。
 
   仕事は90分で交代する事。依頼者がもっと手伝ってくれて頼んでも落ち着いて説明(断る)する事。
   そうしないとボランティアも依頼者も体も心も倒れてしまうのだ。
 
 
そう、まるでお子様に接するように。すべて準備し教え見守らなければならない・・・!?
 
自分が何処で作業するのか? 教えられなくとも考えれば判りそうなものだが?
でも誰もが100%事前に予測できるものでは無い。
まさか「自分が無意識に興奮状態になり、体も心も危険な状態になる。」とは、事前の知識が無ければ予想も
しないだろう。
知っている経験者は、初めて訪れた善意の人々に教える義務が有る。安全を確保してやる義務が有る。
 
被災地を一日だけ経験しても体験できる事は少ない。
災害の状況、季節、受け入れ地の住民、行政により「やり方は違う。」
たった数日、一度の経験では経験者とは言えない。運営者側の体験も必要だろう。
一通り経験し、「被災住民・受け入れ側との交渉」も「道具も薬も水も弁当も冷静な感情」も身に着けたと思
えれば、他人の管理下でボランティアをしなくてもいいだろう。
 
「見ず知らずの他人の安全」と「地域と衝突しない」為の「苦労と不安」は、あなたは知っているはずだから。
 
 「公的と呼ばれる災害ボランティア・センター」は、「若者の社会参加・被災地教育・センター運営実地訓練
  学校」という認識でいいんじゃないの?
 
 「被災地ボラティア学校を卒業したら、社会人としての勤めと義務を果たし、発災時には社会人として培っ
  た能力と人脈を活かして被災地で活動すればいい。」
 
 
 
   被災地域の福祉を担う社会福祉協議会は、災害ボランティアよりも被災した住民福祉により力を注ぐべき
   じゃないだろうか?
 
 
 
 
 
長野日報10月6日ネット版より全文引用
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5029
社会 : 被災者中心の災害ボランティアセンターに 県社協が反省会
更新:2006-10-6 6:03
 県社会福祉協議会は5日、7月豪雨での災害復旧支援活動の反省会「災害ボランティアネットワーク会議」を、
岡谷市長地権現町の市総合福祉センターで開いた。初めて災害ボランティアセンターを設置した諏訪、上伊那地
方などの関係者が活動結果を報告。「被災者のためのセンターだったか」について、指摘と反省の声が上がった。
 
 26人が出席した。運営側からは、県社協のほか諏訪市、岡谷市、伊那市、塩尻市、辰野町、箕輪町の各社会
福祉協議会職員やボランティア団体代表者と、諏訪圏青年会議所が参加。支援した茅野市社協、飯田ボランティ
ア協会、NPO法人レスキューストックヤード(愛知県名古屋市)は、参加側からの意見を述べた。
 冒頭、県社協ボランティア地域活動センターの美谷島越子所長は「災害はそのたび顔を変えて襲ってくる。す
べてに対応することは困難だが、ある程度の備えを通じて災害に強い社会をつくりたい」とあいさつした。
 参加者の各自治体での活動概況報告を受け、助言者として出席した全社協災害ボランティアコーディネーター
研修プログラム開発委員会の桑原英文委員は、「センター運営に追われ、被災者中心という本来の意味を忘れ
ていなかったか」と指摘した。
 諏訪市ボランティア連絡協議会の原田正男会長は、市内各戸のニーズ把握で要救助者の存在を感知できなか
ったことに触れ、「(センター設置は)まったく初めての経験で、被災者への配慮が欠けていたかもしれない」と
話した。辰野町防災研究会の有賀元栄会長は「救援する側のネットワーク形成だけでなく、ニーズが自然に上が
ってくる地域づくりが必要では」と指摘した。
 そのほか、多くの参加者から▽設置マニュアルの整備▽行政との連携▽平時からの地域ネットワーク構築と意
識啓発▽細やかなニーズ把握―などの必要性が浮上。県外の支援者がスムーズに各被災地で活動に当たれるよう
「県域統一の設置手引きを整備しては」との提案もあった。

 
 
 
(;´Д`)長文になったので、本編はまた後で!
  
  
  
                      本編?( `皿´ )社会人が能力を発揮できるボラセンが無〜〜〜〜い!
  
  
 (`▽´)行政支援センターでも、公的ボラセンでも被災地を早期に復興できれば何でもいいんだよ!
  
  
  
  
                       ( `皿´ )本来、行政がするべき事をしないからボラが必要。居座る。
                       ( `皿´ )頑張りすぎて心が倒れてしまう。留年する。フリーターになる。
 
 
 ○| ̄|_ でもボラセンの管理に入らないとか、行政の手伝いをすると若者や経験者がイジメルんだ・・・
 






写真:早熟なリンゴは、大きく育てよう。

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あちらこちらのサイト、MLで「災害ボランティアの熱中症対策」の話題がでていますが、関連して
書くタイミングを逃しています・・・。

 「真夏に使命感に燃え、頑張りすぎて倒れてしまうボランティア」の問題も有りますが、「依頼する
  被災者側も倒れたり、大勢のボランティアにせかされ、冷静な判断ができず、むやみに何でも捨て
  てしまう。」問題も有ります。
 
 それを止めさせる。ボランティアや被災された方に助言する人、方法を考えなければなりません。
 このテーマは、私の長い間の疑問の一つで試行錯誤してきました。

 私自身の失敗と数多くの失敗を見てきた経験から、今回うまくいった事例をご紹介できます。

 
  「使命感に燃え、熱中しているボランティに休憩しろと声をかけても休憩しません。」

   ようは「自ら休憩したくなる状況を作り出せばいいのです。」

   そして、ボランティアと被災された方と経験者が、話しやすい状況を作り出せばいいのです。
 
                    「お茶とお菓子です。」

            夏であれば、「アイスクリーム」で体の中から冷やしてやる。


そして、ニーズ集めや、休憩で話を聞き出しやすい服装。
以前からよく書いているように、「威圧感を与える制服、腕章、ネームプレート」は、被災された方や
ボランティアが遠慮して話してくれません。
初めから壁ができてしまいます。
こんな服装だと、誰も警戒しませんでした。
もちろん、怪しい人じゃなく、一目で「ボランティア関係のおじさんが、やって来た。」と
判るA4サイズのビニールに入った「看板&身分証明書」を胸にぶら下げて訪問です。

                    アイスの配布は、岡谷社協さん承認済みo(゚▽゚*o)


写真:(長野県)山形(村)から来た、ボランティアのおじさんと思われていたようです。

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岡谷市災害救援ボランティアセンター 31日閉鎖
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=4668
>29日までに全国から駆け付けたボランティアは、延べ6400人余となった。
>市社協の金子明事務局長は「災害を通じ、支え合いの精神が改めてクローズアップされた。
>これからも、互いに支え合う心を大切にしてほしい」と話した。
    
金子さんには、お会いしましたが、「作業服で真っ黒に日焼けして」走りまわられていました。
お疲れ様でした。
   
>市社協では今回の経験と教訓を報告書にまとめ、今後に生かしたい考え。
ぜひ、ネットと出版物で広く教訓を全国に伝えていただきたいと思います。
 
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
岡谷市花岡区 9月上旬に復興対策委
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=4669
これからが本番です。
「災害復旧弱者」である町内会役員と、その家族の皆様には、頑張りすぎないように周りの方
が気配りしてあがてください。
お願いします。

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危険地帯に在る介護福祉施設 http://blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/39238806.html の続きです。

上の原小学校で展示されていた航空写真がありました。(写真をクリックすると拡大表示されます)
被害直後の様子が判ります。
  
  
上の原小学校での先生、PTA、ボランティア達の様子は長野県HPにあります。
http://www.pref.nagano.jp/kikikan/higai/h18/baiu/honbu14/14kyouiku2.pdf
http://www.pref.nagano.jp/kikikan/higai/h18/baiu/honbu16/16kyouiku1.pdf
http://www.pref.nagano.jp/kikikan/higai/h18/baiu/honbu17/17kyouiku1.pdf
http://www.pref.nagano.jp/kikikan/higai/h18/baiu/honbu18/18kyouiku1.pdf
http://www.pref.nagano.jp/kikikan/higai/h18/baiu/honbu18/18kyouiku3.pdf
 
頑張りすぎて倒れやすい学生ボランティアにアイスを配って歩いてました。
上の原小学校にも行きましたが、先生の卵の教育学部の学生ボランティア達も沢山いました。
若さと体力以外にも場慣れしているようで先生や地域の皆さんも喜んでいました。

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