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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

長野豪雨災害

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8月6日(日)岡谷市災害ボランティアセンターで単独の一般ボランティアとして参加したときの
体験記です。

7:30 市役所裏の駐車場に到着。
     先週、道路沿いにいた駐車場案内看板、案内係りがいなかったので悩む。
     先週とは変更になっていた。参加予定者が少ないと事前に判っていたからだろう。

8:00 市役所裏(ボランティア・センター裏)で、コーディネーター様達に慰められる・・・?
     災害時によく見られる、ネットの風評、デマ、荒らし行為に神経質になっているようだ。

           誰だ強姦魔じゃぁ ヽ( `皿´ )ノ 全然もてないじゃないかぁ!

        (画面左のトラックバックをクリック・・  変なオッサンに犯された...)←アホ


8:30 受付開始時間に受付の行列に列ぶとすでに受付は、始まっていた。
     約15〜20分列ぶ。受付、保険登録、名札を書き、待機するよう言われる。

9:00 約30分待機。その間に「被災地の状況説明」、「被災者に対する心構え、作業の注意、
      熱中症の注意、行動のルール」の説明を受ける。
      市役所の偉いさんから感謝の言葉をいただく。(写真5枚目)
 
      ニーズ(依頼募集)が時折あるが、9時の段階で約100人待機。
      「泥だし重労働作業。4人一班。計20名募集」に応募。
      急きょ班編制し、班のリーダーを決める。リーダー達、注意事項を聞く。

      マスク、塩、軍手、水を参加者が、バラバラに受け取るがここで、15〜20分経過。
      参加者が何を受け取っていいのか、判らなかった。配布場所が判らなかったのだと思う。

9:30 マイクロバスに乗車。
      運転手の隣の無線機を持ったスタッフが、現地本部(サテライト・センター)と詳細に
      連絡を取り合っており、関心した。10分程度で到着。

9:40 現地本部(サテライト・センター)到着。
     避難所になっていた小学校のグランドに運動会テントとブルーシートで屋根をかけた休息所
     が設けられ、いかにも被災地の現地本部という感じだった。(この辺から、やや非日常空間)
 
     「スコップとバケツを各自の分」とネコ(土木作業用一輪車)を2台持っていくように指示
      有り。単に荷物の運搬用だった。バールの指示なし。
 
     案内人について現地に徒歩移動。5分程度だった。
     やや泥と砂の臭いがしたが、気になるレベルではない。
     晴天。無風。気温は30度以上だろう。

10:00 作業開始。あの・・「禁じられた危険と言われる重機ボランティアが、現場で人海
      戦術の一般ボランティアと共同作業をしている」ので腰が抜けるほど驚く(拍手〜
       http://blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/38600582.html
       (写真はイメージ。別の現場)


11:30 作業中止。昼飯の指示が、どこからともなくでる。
      みんな素直に現地本部に徒歩で帰る。荷物は現場に置いて弁当のみ持って帰る。

      現地本部では、丁重に長靴の洗浄、消毒、手の洗浄、消毒。喉のうがいをする。

      ブルーシートの屋根のテント下で昼食を取る。水はペットボトルが飲み放題。
      http://blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/38646537.html     


 1:00 作業に出発しようとすると、「20代女性グループが帰ってきた。夢中で作業し
      昼食の時間を忘れたとそうだ。」スタッフに注意される。


続く:   

写真上:なんでもネタにします(゚▽゚)!

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長野県7月豪雨災害で運営された「岡谷市災害ボランティア・センター」は、「初心者の災害ボラティ
ア希望者」に「ボランティア活動の安全管理の徹底」と「防災教育・社会教育」の両立がなされた、良
いボランティア・センターだと思います。
過去の多くのボランティア・センターの失敗を反省し、いかされた良い事例だと絶賛します。
 
 

災害ボランティアのやり方、考え方は様々あるでしょう。
「こうだ!」「規則だ!」「これがマニュアルだ!」という考え方は、被災地を混乱させます。
だから、これから紹介するやり方が一番とは言いませんが、過去の災害ボランティア・センターの様子
を見ると、かなり「満足できるレベル」になったと思います。

正確には、ようやく「スタートラインの基本の形ができた。」というところでしょうか?

 被災地でボランティア活動するにあたり、被災地と何の地縁、ネットワークも無い。まったくの
初心者で初めて被災地で活動を希望する。そんな人の受け入れ窓口になるのは、被災地の社会福祉
協議会が中心になり運営される「災害ボランティア・センター」でしょう。
 
災害ボランティア・センターは、「被災地周辺の各種団体が声をかけ動員したボランティア」や「TV
報道を見て、いてもたっても いられず被災地に駆け付けた初めて災害ボランティアをする人」が、被
災住民がボランティアによる「お手伝いの手」を希望する個人、公共の依頼者を紹介してくれるでしょう。

過去のボランティア・センターの様子を見ると、「受け入れ能力以上のボランティアを受け入れてしま
い。仕事の無いボランティアの被災地見物人化。安全管理が十分になされなかったようです。」
ボランティア・センター運営のベテランというのは、ごく少人数しかいません。絶対数が足りません。
ほとんど被災地、被災地周辺で地域ボランティアをしていた人が、試行錯誤しながら運営しています。
初めてボランティア・センターを訪れた人は、「スペシャリスト集団」が運営しているものと思い込み
ますが、ほとんどが素人により運営されています。
 
これから紹介する「岡谷市災害ボランティア・センター」は、過去の反省が生かされた現時点で最良の
運営がなされたボランティアセンターだと思います。

 「大人の社会的責任」を「教育を名目に子供に押しつけいる多くの社会人」と「まだ古いやり方で
  運営しているボランティア・センター運営関係者」の参考になれば幸いです。

長文になったので分割して紹介しましょう。


参考までに長野日報の体験記を紹介します。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=4417


写真:NHK TV報道。この夏の何処かの災害ボランティア
補足:ボランティア登校拒否/災害ボラPTSD    http://blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/38098811.html

伝えよう!

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 2年前の秋。「どんどん支援したい。物資をどんどん送り込みたい。いつまで支援したい。」
神戸震災の悲しみは、善意の押しつけとなって中越震災の住民を苦しめた。
その過ちを繰り返さない。過ちを反省した手法を「伝えよう」とした人達の努力は、長野県で開花した。
「あえて支援しない。一歩下がった位置から支援する。住民自立を最優先に支援する。」
その手法は、全国に広がるだろう。
(まあ、以前からあった手法だが、広く伝わっていなかった。)
  
 
  
                 「伝えよう」としたから「伝わった。」
  
                 「黙っていては、伝わらない。」
 
 
 
 今年の夏。大勢の長野県民が同じ県民の豪雨被災地に駆け付けた。
地元優先でボランティア募集がなされたので、過去の水害ボランティアの経験者の手法が伝わりにくかった。
  
正直、残念な光景が沢山見られた。
 
適切な道具を使う発想、知識が無く、興奮状態にあり、急いで作業を進めようと無理な作業がまかり通ってい
たようだ。
 
保険の証明に備えて「被害状況の写真を撮っておく事」を伝える人が少なかったようだ。
 
「何がゴミで? 何が再生可能で? 洗えば使える物なのか? 極力、財産・思い出を捨てない。生活再建への
 出費を抑える。」伝える人が少なかったようだ。

 
   床板を剥がすに、ツルハシが使われた。被害者の目の前で破壊行為が繰り広げられた。
   床板を剥がすに、スコップが使われ、破損する板が多く再使用可能な板が少なかった。
   大小のバールとカナヅチが有れば、床板は綺麗に剥がせるのに・・。
   被害者の目前で「家」が「思い出」が、破壊される光景を見せつける事は、なかったのに・・。
   あろう事か、剥がした床板は、即トラックに乗せられ捨てられていた。
   洗えば、再使用可能で修理、「生活再建の出費」を抑える事ができたというのに・・・。
  
   床板は、一部屋が土砂で押され持ち上げられ破壊されていた。
   そこから土砂が室内に入りこんでいた。
   床上の土砂被害であり、家屋の一部損壊。畳みや電化製品等の家財の被害が認められた。
   だれも写真を撮っていなかった。
   被害者の方もたぶん撮影していないだろう。
   保険は、単なる床下浸水として処理され、保障額は実際の被害より小さな額になるかも知れない。
 

 私は、ボランティアのグループ・リーダーではない。巡回指導員でもない。
そこには、私以外に指導するべき立場の人がいた。
私のような一ボランティアが事前の事情も判らず直接、口出しするべきではない。それは心得ている。
(ただ、鬱症状の見られるお爺さんは現場から離れさせてくれとお願いした。)
ただの一ボランティアとして土砂を出すだけだ。手があけば手伝い、体で示すだけだ。
 
 
   作業を勢力的に指揮していた被害宅の親父さんは、段々無口になっていった。
   その目と会話は、だんだん機械的になり最後にはロボットのようだった。
   被害者の鬱、高ストレス状態には敏感になっている私・・。苦しかった・・・。
 
   誰か適切に・・ 丁寧に作業をする方法を指導してくれる人が欲しかった・・。
 
   事前に保険の話を・・ 記録写真の必要性を伝える人が欲しかった・・・。
  
 
 
                   「 伝えよう! 」

               「貴方が、経験した事を伝えよう!」
 
      「災害ボランティアで、被災された方に教えていただいた経験・知識を伝えよう。」
 
                   「 伝えよう! 」

    「被災された方の、プライベートと悲しみを見せていただき、学ばせていただいた経験を伝えよう。」
 
                   「 伝えよう! 」

       「災害ボランティアは、次に伝えるのが義務で有り。伝えないのは、罪である。」

          「大勢の悲しみ、自分の悲しみを乗り越えて、さあ! 伝えよう! 」






注:受け入れ側の指揮でな (゚Д゚)

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岡谷市HPの8月4日付け発表より
http://www.city.okaya.nagano.jp/saigai/honbu0608041800.html
  
>本日 ボランティア400人くらいの予定 重機15台
15台も重機ボランティアの申し出があったのか! 凄いな。
重機が無ければ重労働の人海戦術で腰痛と熱中症で倒れる人がでたのは確実。ありがとうございました。
   
    
   
>・志平地区 災害現場内にクロルピクリン(農薬)が埋まっており、しばらく立ち入り禁止処置をし、注意をうながす。
げげぇ!!!!! やっぱり! 素手で土砂を触るなと事前の告知の徹底が大切ですね。



写真:岡谷市上の原小学校:県教育委員会が中心になり教職員、PTA、一般ボラが土砂だし作業。
   土嚢に積めた土砂をネコ(土木作業用一輪車)で運んでグランドの一時集積所に捨てている様子。
   2tダンプや重機も動いていました。

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災害ボランティアの現場では、支援に訪れたボランティアの健康、清潔をどう保つか?
事前にあまり問題になりませんが、現場を経験した者、ボランティアを受け入れる側の気配り、苦労は
大変なものです。
 
「はっきり言って、汚い・汚れたままの服装。顔ではボランティアをお願いしたくとも依頼者側は
 遠慮して頼む事ができません。」

「ボランティアが、その服装が平気なようでは、興奮状態にあり注意が必要な状態です。」
 
「災害現場、特に水害の現場活動では、泥に付着したカビが服や鞄や持ちこんだ道具類で繁殖し
 なんでもカビくさくなります。
 炎天下の土砂だし重労働で疲労により体の免疫力が弱くなり、カビ菌により肺炎になる可能性が
 まったく無いわけではありません。実際に過去に一人の方が亡くなっています。」

「服に付着した泥を手で落としても、服の繊維や肌に付着したカビ菌は、なかなか取り除く事が
 できませんし、着替える場所にも不自由するのがほとんどでしょう。」


 2年前の三条水害ボランティア・センターでは、「家庭用風呂の移動デモカー」の提供があり
無料でシャワーを浴びる事ができました、一時間に数名が利用できるだけでした。
大抵の場合は、民間の公衆浴場を利用するのがほとんどでしょう。
それだって、汚れた服装で行くのは気が引けるものです・・。


 なんと岡谷市災害ボランティア・センターでは、参加者に無料のお風呂券が配られていました。
「おかや総合福祉センター 諏訪湖ハイツ http://www.suwako-haitsu.jp/ 」
現場で活動後に直行し、ボランティア達と苦労話を分かち合おうと思ったものの、この時のボラン
ティアの利用者は私一人でした。
脱衣所では、常連さんとおぼしき方から「ボランティア? 汚れた服装をしているものな!」と
言われて恐縮でしたが・・・。
私としては、かなり綺麗な現場姿だったのですが・・・?


      配慮、気配りしていただきました岡谷市長様。ありがとうございました m(_ _)m



写真:浴槽の写真は有りません。

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