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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

能登震災・対応・ボラ考

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神戸震災以降、世間に広く広まった言葉に「心のケア」と言う言葉がある。
最近は、事件がおこると「心のケア、心のケア」とマスコミも大騒ぎ。
去年辺りからは、「心のケア」の前に「心の育成」と言う言葉も出てきて本末転倒か? 単なる嫌みか?

 震災被災者と言えば「心のケア」と言われるほど有名だが、被災直後から数日、数週間の「被災の興奮
を他人に聞いてもらう事による不安の発散、ストレス発散、避難所暮らしの愚痴、嫁、姑の日頃の愚痴」
と「本当に死に直面した恐怖、家族を亡くした悲しみ、円満に終わるはずだった老後が負けたままで終わ
ってしまう無念」これらの被災住民の口から出る言葉は、同じ質の言葉だろうか?

それを聞き流してあげる事が、「心のケア」だろうか? 単なる愚痴聞きボランティアなのだろうか?
聞いた人は何をするべきなのだろうか?

中越震災発災直後。「心のケア」をするボランティアは沢山いた。
専門訓練を受けていた人、教育関係や介護、看護、医療関係の基本的な素養・実務能力は多少あると
思われる人。意外と言えばおかしな話だが、宗教関係の人も適正はあるだろう。
傾聴ボランティアのオバサン軍団や、まったくの初心者のボランティアは、どうだったのだろうか?
正直な話、適正を持っていた人は、ごく少数だったように思える。それは上記の適性があると思われる
人もそうだし、神戸で名のある人の手法も中越では、そりょダメだろうと誰もが言う・・。

手法の違い・・!? 。何も考えていない人は、単に「田舎者だから」で終わらしてしまう。
一言でいえば神戸の6500人と中越の16人と能登の1人の死者の数の違い。
神戸のように火災で財産、思い出、大切な人は目の前で燃えていない・・。中越は少しずつ持ち出す
事はできた。能登は仮設団地入居者の持ち込んだ、今まで使っていた家具、日用品の多さに驚く!

中越は神戸のように大勢の人が長期間「心のケア」を必要としなかったのではないだろうか?
能登は中越以上に必要無いのではないだろうか?

中越では「心のケア」という言葉を嫌がる被災住民は多い。そうだろう、まるで精神異常者のような
感じを受ける。
「被災者は可哀想な人だから、心のケアをしてあげねばならない。」そんなケアする側の意識を感じる。
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はい、続きは明日。
こればっかと言わないで・・・ 真面目な事を書くのは大変なんだよ(;゚ー゚)

追記:毎日新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000261-mailo-l17




お断り:死者数、関連死者数に関し、この記事では正確な数字は求めません。

輪島市門前町の大規模仮設住宅団地では、イベント、食べ物振る舞い、慰問ボランティアが盛んに行われています。特に誰もが会いたがる芸能人によるイベントが目白押しです。
お願いがあります!

芸能人と限らず、一般の方も善意のイベントは、大きな仮設住宅団地だけで開催しないでください。
門前町だけで開催しないでください。
そして、「慰問イベント」と「食べ物・物資振る舞い」は別々に行ってください。
「同時に開催しないでください。お願いです。同時に開催しないでください。」
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ボランティア有志や芸能人だろうが、被災住民に喜ばれます。
しかし、短時間に多くの被災住民に善意を効率良く伝える為に、大きな仮設住宅団地でのイベントが
多く開催されます。
 しかし、能登震災の地は、門前町ばかりではありません。周辺の市町にも小さな仮設住宅団地がありま
す。門前町にも小さな仮設住宅団地はあります。
そして、仮設住宅団地に入居せずとも、自宅が全壊しアパートに入居したり、無事だった土蔵で生活し
たり、応急診断で危険と判定された赤紙の家に住み続けている人も沢山います。
半壊、一部損壊の人もいます。仮設住宅団地に入居せずとも地盤が悪く建て替えを必要とし実態として
全壊と変わらぬ費用負担をせねばならない人も沢山います。そのような人には公的支援、ボランティアに
よる善意は少ない。ほとんど善意を受ける事ができないと言ってよいと思います。
自宅に被害が無くとも、地域が消失しようとしています。何とかくい止めようと頑張っている人達がいます。
震災の地で歯を食いしばり頑張っている人は、仮設住宅団地に住む人以外にも沢山、沢山います。
                             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

慰問イベント、食べ物・物資振る舞いは、仮設住宅団地を中心に情報が配信されます。
仮設住宅団地に住まわない人に情報が届く事はあまりありません。
しかし、世間話で頻繁に「大規模仮設住宅団地で慰問イベント、食べ物・物資振る舞い」が行われてい
る事は、大勢の人が知っています。
今回の能登震災は、神戸、中越震災のように広域に被害が発生し、地域の全員が被災者となった訳では
ありません。
主に、門前町のいくつかの地区と能登半島各地に点在する地盤が悪いごく一部地区の局地災害です。
仮設住宅団地に入るような被災者は、ごく少数の住人です。地域として少数派です。
イベント、食べ物・物資振る舞いを行うなら、仮設住宅団地だけではなく、街のイベント会場でも行い
「地域全体で誰もが善意の気持ちを受けられるようにしてください。」
「仮設住宅団地で善意のイベントが開催される事は、地域全体に知らせてください。」
「大きな仮設住宅団地ばかりで開催せず、小さな仮設住宅団地でも行うか、送迎車を準備してください。」

        「善意は平等に。地域全体に平等に気持ちを伝えてください。」
 
「仮設住宅団地を支え、元の地域にもどれるよう協力するのは、元の地域に残っているやや被害の軽かっ
 た住人達です。その人達にも参加していただき、気持ちを一緒にし、前向きに生活していただけねばな
 りません。仮設住宅団地に入居した方だけ優遇されるような事は、絶対に避けてください!」
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 中越震災。広域に被災しながらも、大勢の人が口にした愚痴。単なる愚痴。人として当然なヒガミ・・
「仮設の人ばかり優遇されている。大きな仮設の人ばかり優遇されている。山古志の人ばかり優遇されている。」 
「仮設住宅に住む事は、時間が経過すると一種の差別地区に成り得ます。住民側、受け入れ窓口は、判ってい
ても、いつまでも長期間続く、慰問、食べ物・物資配布を断る事は困難です。」
「全国の善意は断る事ができない。」それが、被災地の受け入れ窓口、被災地の住民の気持ちです。
また勇気をもって断る事は、「全国の善意を断る行為」、「ボランティアを拒絶する田舎者の住人」と
いう風評が立ちがちです。それをリアル社会で風潮し、ネットで書き立てる人もいます。
被災地側としては、迷惑であると判っていても受け入れざるおえないのが現実です。
かと言って、まったくイベントが無いのも「忘れられたと寂しがるのも現実です。」イベントの頻度は
下げつつ、定期的に開催されるのもよろしいかと思います。
その判断は、自治会の方と話し合い地元の意見を尊重してください。

 「私達が良かれとしてやった事は、被災地のご近所の助け合いの関係を破壊するかもしれない。」
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  忘れないでください。貴方の単純な善意の行為は、悪かもしれません!
  被災地では「ボランティアの自己満足」と言い出されるようになるに時間はかかりません・・。

 忘れないでください。「慰問イベント」と「食べ物・物資振る舞い」は別々に行ってください。
 「同時に開催しないでください。お願いです。同時に開催しないでください。」
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 「被災者を餌付けし、感覚を麻痺させ、堕落させ、自立を遅らせる行為は、神戸、中越、能登と
  三度繰り返さないでください。」


  私達、全国の善意は・・ あの被災地に・・ 何を言わせてしまったのでしょうか?
  http://soiga.com/npo/yamak/log/eid204.html



魚拓http://megalodon.jp/?url=http://soiga.com/npo/yamak/log/eid204.html&date=20070825011433

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輪島市の朝市は元気にやっています。
最近作られた昔風の朝市通りより、はずれの方で昔風のリヤカーで商売している方が見ていて楽しい。
おばちゃんとの会話も楽しい。
今週末は、能登観光はどうですか?

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「震災の地は誰も助けてくれない!」そう愚痴をこぼす消防士に凄い顔で反論しそうになってできなかっ
たのは、熱心な災害ボランティアの私です・・。
被災地で災害ボランティアが信用されず偽善者と罵られる一番の原因は、口だけの善意で、手伝って
欲しいことを手伝ってくれないから・・。
ボランティアは赤紙の家に入る事が禁止されているから・・。
応急危険度判定で危険と診断され赤い紙を貼られた家の中にボランティアが入る事は禁止されています。
勿論、被災された方も家の中に入るべきではありませんが、現実問題として家の中に出入りします。
高齢の老人が家の中に入り、財布を捜したり、着替えを探しているのを、ボランティアは玄関の前で集団
で口を噛みしめて見ているだけなのが災害ボランティアの現実です。

地震災害が起これば全国からボランティアが駆け付けて助けてくれる。それは半分嘘です。
助けてくれません・・・。玄関の前で見ているだけです・・・。
もし、玄関の中に入ったならば、ボランティア・センターのルールに従わない「迷惑ボランティアの烙印
を押され、危険なボランティアとして、自分の地域の防災活動から締め出されてしまいます。」

で、考えたんですが、赤紙宅でも応急的に倒壊防止、耐震補強をすれば赤紙から黄色紙の判定に変更させ
る事は可能ではないのか?
全市町村に「震災応急仮補強ボランティア団体」を作るべきでは?
仮補強や判定変更、罹災証明等のカラミは明日!



関連:救援ボランティアという幻想の終わり(2) 北陸中日新聞の叫び
    http://blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai/46243089.html

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能登震災の災害ボランティア。みんな被災地の為に頑張っているのに悪口を書くのは気が引ける。
だから黙っていた・・・。
でも「拒絶され」怒って帰っているボランティアも多いようなので、あえて書こう・・(ホントは書きたくない
この記事を読んで改善してほしい。そして、次の被災地で同じ過ちを繰り返さないでほしい・・。
(つ〜かぁ〜〜〜? 経験者組は常識では無いのか? こんな事もマニュアルに載せるのか?)


穴水町ボランティア・センターは、あまり見ていないので今回は、コメントをパスします。
輪島市ボラセンと門前ボラセン(輪島市ボラセンの門前町現地ボランティアセンター)について書きます。
今回、震災初期から失敗するだろうとの声が出ていた理由は二つ。5月の連休の様子を見て一つ追加して
3つ指摘できます。(あくまで改善して欲しいので書きます)。

1)ボランティア同士、住民とボランティアがコミュニケーションを取ることが出来ないシステム
  ・夕方〜夜間〜早朝、鍵が閉まって誰もセンターにいないシステム
   スタッフ同士、一般ボランティア同士、スタッフと一般ボラのコミュニケーションが取れない。
   いつまでも初心者のまま。毎日経験がリセットされゼロになる。
  ・ボランティア・バスによる日帰りが基本になっているシステムも影響あり
  ・遊びにくる子供、老人、ご近所の人がいないシステム。住民とコミュニケーションが取れない。
  通常、ニーズ受け付け、ボランティア実働時間が9時から16時まででも、早朝や夕方はスタッフ
  や一般ボランティアや住民関係無く、お茶とお菓子を食べながらコミュニケーションを取るのが一般的。
  それで意志疏通をはかり、問題とノウハウを共有し蓄積し引き継いでいく。
  それが無いシステム。毎日が初心者にリセットされるシステム。
  住民からのニーズは、出勤前、後の時間の早朝、夕方、夜間発生する。それをくみ取れない。

2)ボランティア・バスを有効利用できないばかりが、トラブルの発生源になっている。
  ニーズが無くボランティアが大量に余ると、住民側、参加者側とも不平不満が爆発する。あきらかに
  ボランティアが余る状態では、受付を一時停止するのが常識。
  現地ボランティア・センター側は、ニーズが無いと県に伝えるもバスを現地に送り続けた。
  本来、調整機関であるはずの県が迷惑行為を行い続けた。
  送り続けた理由も想像できるが、そこは現地センターの意見を尊重し断るべきだった。
  近々開催されるであろう会議で石川県側の正式答弁に期待する。(被災地責任)

   
3)偽善的な、ほどこしセンターになっている。
  「災害ボランティアは名前、団体名を名のらない。制服を着ない。」
  この意識は2,3回現場を経験すれば常識では?
  コミュニケーションできないシステムだから知らないのか?

  「社会福祉を施す意味の制服は着ない。」しかも集団で着ない。住民は施しを望んでいるのでは無い。
  プライドを持っている。

  「制服は集団で着ない」実績、売名行為に見える。

  「宗教による施しは、いらない。」たとえ真意でないとしても売名行為に見える。門前町は何の町?

  補足:災害救援に訪れる一般人が各種団体の制服を着てもいいのは発災一週間程度だろう。
  それ以降は、口だけで何もやってくれない防災マニアと軽蔑されるのがオチ。
  赤紙宅に入る者は、制服を着る訳にいかない。センターのルールを無視する暴君だから!




写真上、中 初めて見たプレハブ・ボラセンの夜間警備システム
        夜間のボラセンは、激論、ノウハウ共有、住民が不満を爆発させる場所!
                                 ===========
写真下   ここは主に何教の町ですか? 


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