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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

能登震災・対応・ボラ考

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災害関連の講習会

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今週末は大小の講習会、講演会が目白押しです。
紹介していない講演会をお知らせします。お近くの方は、ぜひ御参加ください。


<震災住宅修復に関する講演>
 
新潟まち遺産の会
講演会「建物と暮らしを解体から救え!」 ――― 震災被災住宅修復の2年
企画・主催: 新潟まち遺産の会  協力: 新潟大学都市計画研究室
平成19年6月23日(土) 15時00分〜16時10分
場所: 砂丘館 (旧日本銀行新潟支店長役宅) 〒951-8104新潟市中央区西大畑町5218-1
講師: 長谷川 順一 (住まい空間研究所 主宰、 新潟まち遺産の会世話人)
※ レクチャーは、同会場で行なわれる「新潟まち遺産の会」の総会に引き続き行われるものです。
レクチャー 500円 (会員は無料)、懇親会 500円
申し込み:新潟まち遺産の会 事務局
Tel.  (025) 228-2536、Fax  (025) 228-2537  E-mail madoguchi@machi-isan.sakura.ne.jp
URL http://machi-isan.sakura.ne.jp

関連サイト
http://blog.livedoor.jp/niigata_sumai/archives/cat_50015181.html
http://blog.livedoor.jp/niigata_sumai/

 
 
 
  
 
<災害時の要援護者支援や薬剤に関するフォーラム>
 
災害福祉広域支援ネットワーク 第6回研修フォーラム
 (災害福祉広域支援ネットワーク"サンダーバード")
1. 開催日時 平成19年6月24日(日)
       14時〜17時20分 研修フォーラム
       18時〜19時30分 交流懇親会
2. 開催場所 福祉プラザさくら川(保健福祉施設)
       http://www16.ocn.ne.jp/~shin-6/27.html
       東京都港区新橋6丁目19番2号
3. 参加費  研修フォーラム 会員\4,000 一般\5,000
       交流懇親会 \5,000
4. 定員   100名(先着順) 
5. 内容
 話題提供:「地域の災害対策の現状と課題(仮題)」
        市町村が災害時要援護者支援をどのように進めるべきか
        食料の備蓄及び配給方法等
        介護サービス提供者として知っておくべき事項
       講師:鍵屋 一氏(板橋福祉事務所)
 話題提供:「災害時の薬品の流れ(仮題)」
       講師:山崎 篤司(緑風荘病院)
          原口 義座(国立病院機構災害医療センター) 
 
 翌25日には、立川防災基地の見学会も開催します。 
※プログラム・申込等詳細は下記ホームページをご覧ください。
 http://thunderbird-net.jp/
 
 
 
<災害救援機材の講習会>
7月14日 会場は山古志。
受講者は締め切りましたが、見学は可能なようです。
山形のバイク団の人は、私に連絡ください。仲介します。
http://blog.canpan.info/makezu/archive/732
http://blog.canpan.info/makezu/archive/784





写真:「さくらんぼの季節」と言うよりも・・ 「さくらんぼ泥棒の季節」が挨拶になりました。

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被災地の幽霊
「怖い・・ 怖い・・ ボランティア・センターを作らねばならぬ。」
「怖い・・ 怖い・・ ボランティアの怪我が怖い。死亡事故の責任が怖い。」
「怖い・・ 怖い・・ ボランティアは住民とトラブルをおこす・・。」

被災地に、ボランティア・センターは必要ですが、現在普及する「大規模に広く平等に誰にでも気楽に
被災地でボランティアの機会を提供するやり方は、間違いではないでしょうか?」

<被災地ボランティ活動の参加条件>
・不審者と間違われない服装、行動(戦闘服、無国籍民族衣装、ヒップホップ・ファッション不可)
・安全、衛生、健康、病気・怪我予防。危険作業の事前予想が無意識にできる。
 意識と知識が有り、介護や労働危険作業の意識、経験が多少なりとも有る。責任も自覚できる。
 特に重労働作業や危険物に対し、自分の体調の感覚、他人の表情から危険を読み取れる。(A)
・町内会、行政、老人と普通に会話ができる。
 無闇に感情的な言動をしない。敬語が使える。
 「助けてやる。可哀想の意識を持たない。」あくまで町内会活動の延長の感覚。(B)
・道具を持参する
 自分が何をやるのか? 何をやれるのか想定し事前準備し現地入りする。
 被災地では何を求められているのか想定、情報収集し、道具や服装を揃える。
・できるかぎり定職についている事
 無職、フリーター、旅人、ニートは信用されない。自分探し、不審者、泥棒予備軍の色眼鏡で見られる。
 (滞在し活動し現地で信用を築き、コーディネートする者が必要だが、休職中の者でないと難しい)


これらの条件を満たすには、社会人経験が有り、町内会活動に参加している事が条件となります。
学生や20代前半の若者では無理。30代会社員と言えども事務職であれば経験値として難しい面も
あります。
被災地での主な活動は、やや危険をともなう人力片付け作業です。炊き出しや介護のニーズは、避難所
が開設されている初期の時期であり、ニーズは全体像からすれば少ない上に、専門能力が必要とも言え
ます。

 私が小学生の頃は、運動会で土木作用業一輪車(ネコ車)に同級生を乗せて競争する競技が有りました。
だから使えます。でも、だいぶ以前に転倒すると怪我をすると禁止になりました。今の青年は使えない
でしょう。
子供の頃は、工事現場や資材置き場で夕方や日曜に遊ぶ事ができました。そこで痛い思いをして体で危
険に対する事前意識や道具の使い方を学ぶ事ができました。
 しかし、現在では、工事現場や資材置き場に子供達が近づく事はできません。学ぶ機会は極端に少な
くなりました。


 PTAや町内会で学校林の植樹や学校グランド整備奉仕作業、川(ドブ)掃除、公園掃除、道路のゴ
ミ拾いなど、嫌々ながら参加してきました。
結果的に被災地で活動する実務、会話、危険予知能力、組織運営の苦労の様子が身についていたと思い
ます。


<参加条件、講習?>
被災地で活動するボランティアの参加条件として、現地レクチャーは絶対条件でしょう。
しかし、一刻も早く現場で助けたいと言う個々の気持ちは、レクチャーを拒絶し、指導しにくいのも事実
です。やっても、ごく短時間の注意事項にすぎない。
安全に関する事前予知能力は、短時間のレクチャーや講習では、体の反射神経の一部として身に付かない。
子供の頃からの個々の体験が身に着けていくものでしょう。
災害ボランティア入門講習では、身に付く話ではないでしょう。(気構え講習と位置づけたい。)


<では、どうしたらよいのでしょうか?>
・服装チェック、道具チェックをし意識と実務能力を判断する。
・道具は基本的に貸し出さない(実運用として難しい。あくまで仮定)
 ある程度の道具、消耗品を持参しない人は、安全で簡単な仕事(ニーズ)が発生するまで待機。
 水害であれば、スコップ、バケツ、土のう袋(10枚)、軍手、ゴム手袋、長靴、水、弁当持参は
 最低レベルで有り、それ以外は待機。結果的にさせない。
 観光ボランティアとして被災地の経済に協力していただく。

・初めて災害臨時ボランティア・センターを訪れた人は、研修していただく。
 意識や道具、安全で簡単なニーズが有れば、現地に出す。
 意識も道具も無い人は、感情的に被災地に訪れた事を反省しつつ学ぶ。
 そして翌日、翌週、次の被災地で活動する。その間、地域防災活動や町内会活動に参加する。



 被災地をボランティアとして初めて訪れる事は、自分に何が足りないか気づく機会の場。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ボランティアとして活躍できるのは、二度目以降でしょう。

 大規模に誰でも平等にボランティアの機会を提供する事は、安全を無視している。矛盾している。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 現在普及する、公的災害臨時ボランティア・センターは、「被災地ボランティア体験研修センター」と

 位置づけるべきでは、ないでしょうか?

 公的災害臨時ボランティア・センターは、情報、人、団体、金、道具の提供、調整に徹し、現場を
 運用せず、責任を取らなくてもよいのでは?




 現状の「スコップを使った事も無い人間に、スコップやハンマーを貸し出す事は、怪我して来い。」
 と言っているようなものです。
 スコップを使った事が無い女子高生は、素手で泥をかき出します。
 泥の中には、ガラスも包丁も農薬もうんこも猫の死体も有ります。
 あなたが、親なら、そんな現場に子供を一人で送り出せますか?
 学生は、親子や町内会や団体単位での参加が望ましいのではないでしょうか?



6月24日に、こんな会議も開催されます
ボランティアの安全衛生フォーラム http://blog.canpan.info/makezu/archive/753  


写真:門前ボラセン (本文と関係有りません。イメージです)

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被災地の幽霊・・
「怖い・・ 怖い・・ ボランティアが滞在すると住民とトラブルをおこす・・」
 
「ボランティアは、被災地にとってそこまで迷惑なのか!」究極の現場に偶然立ち会いました・・
「ボランティアと被災地の衝突を回避させるのはどうするか?」 三年間考えてきました。
簡単な答えは、バスで日帰りし仕事が終わったら返らせる。住民と接触させない。
安全な仕事だけ少し体験していただき満足して帰っていただく。
知ってか、知らないでか、それが実行され表面上成功したように見えるのが、石川式災害ボランティア
です。
  
管理側からすれば大変良い手法ですが、今になって問題がでてきました。
・神戸、中越と伝わってきた生活再建、地域再建の手法、想いが住民に伝わっていない。
・先人達が作り上げてきたセンター運営手法、現場の手法が新人に伝わっていない。
   
  
生活再建、地域再建の手法は、地域によって違います。過去の経験は参考にすぎません。
押しつけても「KOBEうぜ〜。中越うぜ〜。」と過去の過ちを繰り返すだけです。
しかし、基本的な手法や想いというものはあります。
 被災地の福祉関係や地域組織のキーマンに伝えれば、あとは被災地域の実情に合わせてやってくれる
だろうと思っていましたが、一般の被災住民にも広くその手法や想いを伝えねば、早期にうまく応用、
利用されと言う訳ではないようです。
     
簡単に言えば、「住民がその施設、組織、支援制度、人(支援者、ボランティア)が何の為にそこに有り、どう使うのか判っていないと、ただあるだけで利用されない。
どう使ってよいのか、皆目、検討もつかないようです。」
 
滞在型であった中越震災ボランティアは、そのノウハウ、想いは、神戸被災者、支援経験者から、新し
い被災住民、新人ボランティアへ日常会話として伝わっていったと思います。
日帰り型の石川式災害ボランティアは、住民との日常会話が少なく伝わっていないようです。
 
せめて田舎の仮設住宅団地での生活の様子が判る、このサイトを参考にしてきただきたいと思います。
 長岡市災害ボランティアセンター http://soiga.com/adj/
 山古志災害ボランティアセンター http://soiga.com/npo/yamak/





写真:集会所にお茶とお菓子を                      酒も解禁しろヽ( `血´ )ノ 

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被災地の幽霊・・。
「怖い、怖い・・ ボランティアが来ると混乱する・・。」
被災地を見てきた人から聞いた話は、受け入れ関係者、行政を怖がらせる・・!?
「だから受け入れ体制を整え、備えなければならない。」
私もよく関係者の尻を叩く脅し文句(?)です。
ボランティア、福祉、介護、医療、受け入れ関係者、行政関係者が混乱を避けるべく訴えかけ、多少なり
とも備えてきた成果が、「石川県式災害ボランティア」です・・・!?

 まあ、混乱とは、神戸震災救援の混乱よりも、中越震災救援の混乱の事を示すと考えます。
「あの混乱の原因は何だったのか?」と聞かれれば、「神戸震災の救援、生活再建、地域復興の経験が
まとめられておらず、国・行政、被災住民、長期支援者(ボランティア)、初期の短期ボランティアが
それぞれの経験、ノウハウを中越の被災地に伝えようとした。
初期の修羅場状態の時期に、いろんな人が様々な手法を伝えようとしたので混乱した。」
簡単に言えば、こんな事だと思います。

自分の経験をなんとしても伝えようとした人は、役所やボランティア・センターで声を荒げました。
不幸にもヤクザ言葉に聞こえる関西弁の方が多く、聞き慣れない中越の人達は必要以上に驚き、戸惑い、
怯えました。
その人達は、「迷惑ボランティアのレッテル」を貼られて、能登震災では動きにくいでしょう。
はたして、何人が能登の被災地を訪れているのか?
支援者となった私達の視線からみれば、「それだけ伝えるべき失敗の経験があったのだと思います。」
私達も能登震災では、何処に、誰に伝えればよいのか悩みました。
大勢の様々な立場の経験者、支援者が、それぞれの人脈で、それぞれの失敗、経験を伝えたと思います。

 気になっていたのは、「管理する側の上の人には伝わっているはずですが、一般の大勢の被災地区の
住民や仮設住宅入居者に、その経験や意識は伝わっているのか?」

「中越震災では長引いた避難所生活や、除雪ボランティアや、長期ボランティア・団体により、神戸震
災の生活再建の苦労や手法は伝わっていたと思います。」
「中越震災ボランティアの滞在型」ではなく、「能登震災ボランティアの日帰り型の上に、ボランティ
アは、家の中の手伝いは、やってくれないから、引っ越し荷物運び、ゴミ捨てをお願いする。」という
感じで、住民、特に仮設住宅入居対象者との会話、交流が極端に少ない今回はどうなのでしょうか?
神戸、中越の経験は伝わっているのでしょうか?
心配しています・・・。
もし、うまく伝わっていないとしても、能登の実情に合わせて、これから上手くいくでしょう。



          「能登の仮設住宅入居者の皆さん。周辺にお住まいに皆さん。」
  
          「石川県庁の皆さん。市町村の関係者の皆さん。」

           一度、山古志の仮設住宅と集会所を訪れ感じてみませんか?

                せめて、この写真をご覧ください。


                  「何が違いますか?」
                   〜〜〜〜〜〜〜〜〜





写真:中越各地の生活復興期の仮設住宅集会所           「お休み」じゃ困るヾ(´д`;)

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災害の被災地。特に大規模災害の震災の地は、沢山の幽霊がやってくると、被災地の行政、社協、自治会、被災住民が恐れ警戒します。
災害ボランティア経験者が日々平時の防災意識普及活動で訴える事ですが、受け入れ側、住民側は
ただ「怖い、怖い・・。混乱するから管理する。」
神戸震災の混乱は、その幽霊を日本中に広めてしまいました。
その結果、表面上混乱も無く無事成功した事になっているのが「石川県式災害(応援)ボランティア」です。

被災地の幽霊
・泥棒、詐欺師、悪徳業者
・ボランティアを名のる悪徳業者、泥棒
・押し寄せるボランティアで渋滞、救援、復旧活動が遅れる
・救援活動を名目にした政党、宗教、市民団体、防災団体の宣伝活動、実績の奪い合い
・経験者による現地の混乱
・行政攻撃をし、住民、行政の信頼を破壊し、復興を遅らせる呪いの呪文
・大勢の無職のボランティア、ニート・ボランティア、自分探し、浮浪者(?)
・大量の物資

日本最大の幽霊サイトが、このブログです!
矛盾に悩む日々です。
その幽霊の恐怖を日々普及し、管理しようとし、公式登録ボランティアのお墨付きをあたえ、そのお墨付きを貰えれば鬼に金棒、さらに被災地を混乱させているのが「公的災害ボランティア・センター」です。

この矛盾について、考えていきたいと思います。


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