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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

能登震災・対応・ボラ考

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ボラセン予定地の公共駐車場では、いろんなイベントが開催されている。

今日は、二日間限定の中古車市をやっていた。販売店事に商談プレハブ小屋があった。

なんか、「災害ボランティア・センター団地」のように思えた。

公的ボランティアセンターがどうの? 民間ボラセンティア・センターがどうの?

「民間より公に登録するボランティアが偉い!」

「公に登録しないで、9時ー4時以外に活動するボランティアは、公に逆らう悪いボランティアだ!」

 それ、いつの時代の話よ?

 訳の判らん風潮、論法、流言、デマ? 中越震災ボラ、能登震災ボラとも飛び交っている!???

 どうして、良いところだけ学び、協働しようとしないで悪口を言い合っているのだろうか?

 ならば、一カ所にボランティア・センターを沢山設置し、「被災住民に選んでもらおう。」
                                 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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2055年に65歳以上人口が4割を越すと報道された。能登震災門前町道下地区の高齢者率が43%。
過去に無いほど高齢者地区災害でしたが、将来は日本中が門前町のようになるわけです。

避難所より福祉避難所。
仮設トイレより身障者用仮設トイレ。
自衛隊炊き出しより、柔軟な食事に対応する炊き出し支援体制。
欲しいと言わない高齢者に届かない物資より、住民、支援者、ボランティアによる届ける物資、手法。
仮設住宅よりグループ・ホームや家の修理の普及。支援法整備。
9時ー4時の野次馬、ゴミ捨てボランティアより、24時間対応の自発的なボランティア。
ボランティア監視職員より、介護や情報を伝える行動、自発的なボランティア。

もう、今までの災害救援、避難所のイメージでは時代遅れなのは、能登が証明してくれた!
さあ、みなさん、どうしますか?



65歳以上人口、2055年に4割超す…高齢社会白書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070608-00000004-yom-pol



写真:能登の避難所

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以前書いた支援制度の小冊子が、ようやく配布された。


「被災者支援に関する支援制度等のお知らせ」
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000706080002
 
遅い・・ 
必要な情報と情報不足と噂、憶測、デマから予想される混乱。
その結果、何が起こるか予想できた我々・・ 。
ボランティアとしてではなく、支援経験者、被災経験者としてノウハウを伝えようとした我々・・
我々は何ができたのだろう?

被災者保護対応で背一杯の市役所、県庁に対応する意志と能力は、あっただろうか?
私達の意見を聞いていただいても、即対応できる状態ではない。
では、誰がやるべきなのだろうか?
実際に、様々な人が、様々な社会的地位、人脈を通じて伝えているのだが・・
この時間差・・ 遅すぎる・・ すでに手遅れの状況が多すぎる・・

余裕があっても、話を聞き、理解し、行動に移るとは思えなかった当時の状況。
中越の時のように、神戸経験者が声を荒げて説明すれば、迷惑ボランティアのレッテルを貼られて、抹殺される・・


外部ボランティアを受け入れるだけで精一杯の当時のボランティアセンターに余裕は、あっただろうか?

勝手に印刷し、ばらまけば不審者扱いや騒乱罪で逮捕も考えられた当時の状況。

我々は、誰に伝えるべきだったのだろうか?
誰が、それに答えてくれたのだろうか?

応急処置例

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専門家の指示があれば、作業事態は意外と簡単な例も有る。
家が少々斜めでも倒壊処置すれば、やや安心・・。
写真は能登震災一ヶ月後の余震を無事耐え抜いた。


この本は、8000円・・・。自分が持つ本で一番高い・・。  もちろん自腹・・_| ̄|○

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 災害ボランティアは、激しく自制を求められるボランティアです。
TV報道を見て「助けてあげたい! 可哀想だ! 力になってあげたい!」
神戸のトラウマ「助けてほしかった! もっと助けてほしかった! 行政は助けてくれなかった!」
KOBEのトラウマ「助けたかった! もっと助けたかった! あの時システム的に行動できれば・・」
この気持ちを・・ この熱い気持ちを新しい被災者に受け止めてほしい! 受け入れてほしい!
その気持ちが被災地に押し寄せ、熱すぎる想いは物資爆弾、炊き出し屋台村、イベント大会になる・・

 ボランティアの手は少しは必要だ。避難所が解消され、電気、水道が回復されれば、そんなにボランテ
ィアはいらない・・。
 職業人であれば発災一週間で生活を回復させなければいけない。職場を復旧させなければ取引は停止、
職を失う。一人だけ家族、地域の為に休み続ければ職場に居づらくなり辞めざるおえなくなるのが現実。
 老人は年金生活者でそれほど生活の回復を急がない。ゆっくり家の中を片付ければいい。ただ、体力が
無いので元気な誰かの手が必要だ。半壊、全壊状態であれば限られた年金と貯蓄で家を再建する蓄えは無
いので無闇に途方に暮れている。

 職業人は、急いで家の中を片付け、家族を安心させなければ職場に行けない。全壊状態であれば避難所
生活、家財(財産)一時保存、引っ越しの準備をし家族を一時的にでも安心させなければいけない。
 老人も安心する為、独立している子供の世話になる為の引っ越し、限られた貯金を浪費しないために家の
中から生活道具や服や財布や先祖の遺影を取り出さなければならない。でも腕力と運動神経が無くなって
いる。誰かの手が必要だが、近所の人も手が一杯で頼みにくい・・。

 そこにボランティアと名のる見知らぬ人達が来た。見たことも無い大人や若者達がやってきた!

 「若い頃ならば自分でやれるのだが、見ての通りの老人。手を貸してほしい!」

 「この家は、赤紙(危険)の家だから手伝えない。」
 「この家は、黄色紙(要注意)の家だから手伝えない。」

 「午前9時から午後4時までしか、ボランティア保険は有効では無いので、その時間以外の
  作業は禁止されている。指定時間以外に手伝うボランティアは身勝手な悪いボランティアだ。」←デマ

 「雨の日のボランティアは禁止されている。雨が降ったので屋内の作業もできない。」←アホ

 それでも、初心者とトラウマを持ったボランティアはやろうとする。

 それを見回り中の「オレンジのスタッフ・ジャンパーを着た人は、危険だから危ない家の中に入らない
 ようにと被災住人とボランティアを説得する。」

 高齢の老人や、金沢や東京から戻ってきた息子や娘や孫。つまり、亭主や主婦や子供は、お爺さん
 お婆さんの家の中に入り、服を、下着を、靴下を、入れ歯を、老眼鏡を、遺影を、アルバムを探し出そ
 うとする。

 ボランティア達は、玄関の前や、黄色いロープの外側で集団で歯を食いしばり家の中の様子を見つめ
 お爺さん、お婆さん、お母さん、男の子、女の子が荷物を持ってくるのを手を伸ばし待っているだけ!

 それが、この写真です。http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20070601001.htm


 ボランティアは、危険な家の中に入り作業しない。それは、中越震災でも同じ。でも大勢のボランティ
アは行い、冷静な経験者、管理する受け入れ側と大荒れになりました。
それらのボランティアは、ボランティア・センターの指示に従わない悪いボランティアのレッテルを貼ら
れました。
 ボランティア・センターの管理下で行動するならば、センターのルールに従うのが当然。私も守りま
した。
でも、様々な専門能力があるプロまで禁止されるのは納得できません。では、別のルールで行動する
団体と協働し行動しよう。私は民間団体の情報の基、個人として被災住民と共同作業をしてきました。

 公的と呼ばれるボランティア・センターの他に、民間のボランティア・センター的機能を有する団体も
有ります。宗教系団体。政党系団体。企業系団体。NPO市民団体系。それらの団体には、新潟県に
受け入れを断られ行き場を失った全国の市町村や民間団体に集まった義援物資が流れ込みました。
結果的には、それらの団体が活動した地区に物資が多めに配布され、民間団体が活動しない地区と
格差が生じました。また、効率の面から大規模仮設住宅に多くの物資が配布され格差が生じました。
 避難所が解消されれば技能、資格の無いボランティアにできる仕事は少なくなります。よってしばら
くすると「被災者を励ます為と自分の助けたい熱意を解消する為にイベントが多く開催されるようにな
ります。」

 イベントは少しは必要ですが、素人芸など毎週見せられる被災住民はいい加減飽きます。中にはイベ
ント会場で配られる無料義援商品目当ての人も出てきます。
プライドの有る住民はそれを快く思いませんので苦情がでたりします。いつまでも可哀想な助けてあ
げねばならぬ人扱いにもプライドが傷つきますが、善意、義援金、物資のお礼として「可哀想な被災
者を演じます。」中には、感覚が麻痺して「ボランティアの善意やタダ物資依存症」になる人もでて
きます。
その為、気がついた人や冷静な経験者や苦情が集まりやすい公的ボランティア・センター側は、それ
らの行動を止めさせようと意見を交換します。
中越震災では、一番活動的で目立った「中越元気村」が批判を浴びました。現在の私の目から見れば、
たしかにやり過ぎだったと思います。
しかし、それは全国の市町村行政に集められた行き場を失って困った物資や、全国からの手作りの品
や人の想いを受け入れてきた事で、単純に民間団体が悪い事とは言えないと思います。
それらは被災地で経験を積めば気づく事で、気がついたボランティアは新人達に伝え、世間に問題を
訴え改善していかなければならいでしょう。
中越元気村の数倍、数十倍の物資と善意の想いを受け、支援をお願いした手前、断る事ができない境
遇の「山古志ボランティア・センター」のイベント呼び込みの姿は、それは酷いものです。

              「ボランティアの想い、善意とは何なのか?」

「公的ボランティア・センターとは、被災地住民と全国からの熱い想いの壁になり、プライドを失わせ
 ないように自立を促す為に存在すると私は考えます。」

「赤紙、黄色紙の被災建築物応急危険度判定は、適切に復旧し継続使用する為の判定基準であり、被災
 住人を絶望させ、ボランティアを禁止させる為ではありません。応急処置すれば危険度は下がり被災
 住人やボランティアは注意しながら作業、片付けを行う事ができると判定士の方に聞きました。」
 参考:http://www.kenchiku-bosai.or.jp/Jimukyoku/Oukyu/kannrenn/kubunn.htm

  被災度区分判定の重要性 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/Jimukyoku/kubunn/kubunn.htm
  被災した建築物を被災度区分判定し、適切に復旧し継続使用することは、住民が旧来の住宅に住み
  続けることができる利点のみならず地域コミュニティーの確保につながり、また行政による仮設住
  宅の建設や廃材処理等の負担軽減にもつながります。


 しかるに、今回の石川県が管理する災害ボランティア方式は、何だったのでしょうか?
 「赤紙、黄色紙の制限下でボランティアができる事は少ない。現場からの声を聞かず送り続けた
  ボランティア・バス。」

 「ボランティアとは、玄関から荷物を持ってくれる人。ゴミを無料で捨ててくれる人。」
 「助けて欲しい事はしてくれず、お祭り騒ぎで自分達が自己満足している人。」
  私には、門前町の何割かの被災住民達の態度からそう見えます。

  現地スタッフや、通い続けるボランティアにメールや電話で聞きます。
  現地スタッフ達は、おかしいと気づいています。改善しようと努力しています。
  ボラセン運営の9時ー4時や、ミーティング方式は、通常の管理ボランティアのイメージで行動
  しているのだと考えます。住民の意見を積極的に聞く発想ではなく、平時の上から管理されたボ
  ランティアのイメージで運営しているのだと思います。

  でも、まだ何かおかしい?

  どうして、ボランティア・センター閉所式が。お祭り騒ぎなのですか?

  どうも現場を知らない人達が、過去にTV報道された災害ボランティアのイメージで計画し実行
  したのではないでしょうか? (詳細は仮設住宅団地住民に聞きなさい。)
  http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20070528/CK2007052802019688.html
  
  なぜ! 閉所式で「炊き出し屋台村」や「打ち上げ花火」や「着ぐるみイベント」や「音楽隊」
  が、お祭り騒ぎをしなければならないのですか?

  この手の「ボランティア側の一方的な気持ちの記念日イベント」は、被災住民に軽蔑される。
  それは、大勢の経験者が知っているはずです。
  まさに「被災住民がボランティアの気持ちを満足させてあげる。」
  ボランティアは、これほど派手に「満足させていただいていいのですか?」

  これでは、輪島市門前元気村。山古志ボラセン門前支所ではありませんか!


  神戸の反省は? 中越の反省は? 能登に伝わったのか?

  なぜ、TV報道で繰り返される「ダメな災害ボランティアを繰り返すのですか?」

  今後、この方式が日本中に広まるのですか?


  「被災者主体」、「被災者主体」、「被災者主体」、「被災者主体」、「被災者主体」

   毎度災害の後に被災地ボランティア受け入れ関係者より発表される反省「被災者主体。」

   私達は、「被災者主体」とは何か? 広く世間に問いかけなければなりません。

   住民の声を積極的に聞き。何をするべきなのか? 何をしないべきなのか?

   赤紙作業問題は、災害対策本部、判定士、消防署、消防団、自主防災会、建築関係団体、
   ボランティア受け入れ関係、技術技能系ボランティアが事前に話し会わねばなりません!







魚拓:http://megalodon.jp/?url=http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20070601001.htm&date=20070825011046

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