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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

水害・危険な後始末

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洪水・泥出し作業服例

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泥出し作業の服装
・もちろん長袖、長ズボン
 動きにくいが厚めの生地がいい。切傷予防。
 暑い、汚れるからと短パン、Tシャツの人を見かけますが自殺行為です。
  
 泥出し作業以外の屋内の掃除なら薄めの生地。Tシャツでもよいが長袖着用奨励。
 
・服は、捨ててもよい服を準備してください。
 ガラスや釘、瓦礫で破けます。洗っても染み、匂いが取れない可能性があります。
 もちろん帰りの着替え、下着、靴下、靴をお忘れなく。
  
 泥だらけで汚れが落ちない。破けて下着が丸見え状態で帰れないと泣きそうな女子
 学生が大勢いました。結局、被災者用の援助服をわけていただくほかありませんで
 した。着替えは、お忘れなく!
  
  
・床下に潜りこむ可能性があるのでツナギ服がお勧めです。
 生地の厚い木綿100%が安全性の為に理想ですが、水を吸水を重くなり動きにくなります。
 また洗濯しても一晩では乾きません。ポリエステル50%木綿50%の生地がお勧めです。
  
 洗濯の手間と破ける可能性が高いので安物を数着購入するのが現実的だと思います。
 
 
・現実問題として手持ちの運動着や普通の作業服を着用されると思いますが、汚れます。
 学校指定の運動着は高価で破けて泣きべそをかいていた学生は大勢います。
 卒業した古い運動着や安物の運動着を着用してください。
 新たに購入するのならファッション的にダサいと言わず「安物の作業着」を購入してくだ
 さい。どうせ現場でしか着ません。開きなおりましょう。
 
 被災地は水が出ない場合が多く、洗濯に不自由します。
 汚れ防止としてい使い捨てツナギ(300円)を運動着・作業服、普段着の上に着用するの
 をお勧めします。通気性もあり引っかけによる切り裂き強度も意外と丈夫です。
   
 普段着を着用する場合、下はジーパン。上は長袖というのが一般的でしょう。
 ジーパンは生地が厚く切り裂きにも丈夫です。水分を吸水を動きにくくなりますが問題無い
 と思います。怪我をしやすいのは下半身です。
 
・日射病対策、髪に泥がつきますので防止も忘れないでください。
 気構えとしてヘルメットが理想的ですが、動き憎いのは事実です。怪我をしても良いのか
 しないほうがよいのかは、自己責任でしょう。
   
   
・警察特殊部隊や自衛隊レンジャーのマネをし迷彩ツナギ服のポケットに 道具を沢山いれて
 いる「大きな子供」をよく見かけますが「作業できません。」
 軍事オタクのバカが来たと笑われます。
 下手をすると「偽自衛隊員の泥棒が来たと通報されます。」
 
 また、ポケットから物は落ち泥に埋まり行方不明になります。
 「ファスナー式ポケット」は、泥で壊れる可能性があります。
 かと言って「ベルクロ式」は泥に弱く、丈夫な糸で縫われた「ボタン式」がよいかな?
  
 私は、割り切ってファスナー式ツナギを着用し、財布だけポケットに入れています。
 道具類はすぐに外せるように身につけています。外した道具、カバン類は紛失、盗難に注意
 しましょう。
 財布、携帯電話、デジカメ、メモ類はビニール袋にいれておきましょう。
 携帯電話は、ビニール袋に入れた状態で会話可能です。
 
 
・散々脅かしましたが、「休憩を頻繁に取り、どう作業すれば安全に楽に早く作業できるか?」
 相談し、仲間と声を掛け合いながら作業すれば怪我や服が破けるのは防げます!
  
 私も何回も転び(転べば怪我をする)そうになりましたが、結局一度も転びませんでした。

     「休息を取らず。集中力が低下すれば、誰でも怪我をします。」
 
  判断基準は、仲間と声を掛け合い、雑談しながら作業を進めましょう。
  声が少なくなった時は、疲れています。すぐに休息を取りましょう。
  作業の前に、「自由に休息してい良い」とルールかし、リーダーは、率先して休息して
  みせましょう。もちろん声をかけてあげてください。
 
  休息しやすいように、水、お菓子(行動食)は、沢山準備してください。
  その程度の気構えが無い者は、災害ボランティアに参加する資格は、ありません。

洪水・消毒薬の使い方

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水害が発生した町では、保健所から町内会を経由し罹災宅に消毒薬が無料で配付されるのが一般的です。
・消毒用石灰(ホームセンター等で売っている園芸・農業用石灰とは別物です)
・液体消毒薬(クレンザー等数種類)
 
三条市で配付された消毒薬の説明書は文字が小さすぎて老人には読めませんでした。
予備知識の無い者には理解不能な説明。消毒が必要な理由の説明が一つもありませんでした。
 
石灰は、一袋20kgですから老人、女性には持てません。
一輪車(ねこ車)や台車(舗装路でしか実用にならない)が必要です。
 
消毒薬を散布するには、ゴム手袋、ゴーグル、マスクが必要です。
そんな物を罹災初期に準備できる被災者がいません。
だから罹災初期の段階では、消毒薬を使用した住民はごくわずかでした。
 
 
 泥出し作業をすれば、かならず体のどこかに小さな傷がつきます。泥はバイ菌の塊で危険です。
 泥の状況と作業手順と装備を考え、作業前に適切な消毒をする必要があります。
 間違って消毒すると消毒薬を作業中に浴びつづける事になるので危険でもあります。
 重装備では実際に作業は、はかどりません。
 一度に広範囲に消毒薬を散布するのは利口なやり方と言えません。
 装備と作業の進行状況に合わせ消毒方法を変えて少しづつ消毒薬を散布する事を薦めます。
 
 では、どんな散布方法を取ればよいか?
 罹災状況と作業手順、装備でまったく変わりますので説明できません。
 
              「自分で考えてください。」
 
 「泥出し作業」の段階では、かならずガラス、釘で怪我をするという前提で作業が必要です。

  自分、家族、仲間の命を守るため装備の無いなりに「知恵を使った予防策と作業の進め方が
  必要です。」

      「物が無ければ頭を使え! 休憩を頻繁にとり集中力を継続させてください。」
 
      「根性で作業を続け、集中力と体力の低下から怪我をする。仲間とぶつかって
       怪我をさせる。」
 
                「それはバカのする事です。」
  
      「バカに家族を守る資格。危険な災害ボランティアをする資格は、ありません。」
  
      「安全指導をしないボランティアセンターは、運営する資格がありません。」
    
  
 しかし、洪水慣れしていない地区の住民は、「自分が、家族が、危険な状態にあると知りません!」
 
 だからこそ、それを指摘し安全な作業方法を伝える事ができる「訓練された」災害ボランティア
 の手が必要なのです。
   
   
もちろん、消毒薬を使ってすべての物を洗う、拭かないとカビが発生し生活できません。
「消毒薬の使用例」と「泥の危険性」のHPがあったのですが見つかりません。
とりあえず参考資料です。
   
   
災害ボランティアの安全衛生マニュアル(水害復旧編Ver1)
http://www.rescuenow.net/other/anzen_manual.pdf
http://rescuenow.cocolog-nifty.com/rescuenow/cat1318388/index.htmlより
    
   
ボランティアによる水害復旧作業マニュアルVer1.3(案)
http://homepage3.nifty.com/n-kaz/RIAD/manual.htm
  
  
おまけ
「泥は目にはいります。手足に傷もつきます。洗い流す為の水が必要です。」
水が出ない地区。でても飲めない可能性があります。飲用水と傷用の水を確保してください。
真夏の泥出し作業では、私は水5リットルを飲んでいます。塩を舐め塩分補給も必要です。


写真:H16.7 三条市ボラセン

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被災された方、災害ボランティアの方に泥出し作業の注意を呼びかけさせていただきます。
  
  
被災された方、ボランティアは気軽に「泥」に触れていますが「泥は危険物です。」
  
 ・その泥は、「うんこ」まみれ。「下水・汚水」まみれの、危険なバイ菌の塊です。
   
 ・その泥は、「農薬」まみれ。「工場の劇物・毒物」まみれかもしれません。
   
 ・その泥の中には、「割れたガラス」、「包丁」が埋もれている可能性がとてもあります。
   
 ・その泥の中には、「猫の死体」、「犬の死体」が埋もれているかもしれません。
    
  
泥出し作業をすれば、どんなに注意しても体のどこかに小さな傷ができてしまいます。
その傷からバイ菌がはいれば、日頃の仕事の激務、不摂生、被災の疲れから抵抗力の弱っている人は
破傷風になる危険性があります。
疲れている人。徹夜で移動しボランティアに参加するのはやめてください。
死なれて一生後悔・迷惑するのは「ボランティアを依頼した被災宅です。」
  
    
目に泥が入るのも危険です。すぐに洗い流しましょう。できればゴーグル着用を!
警察、自衛隊の作業を見てください。ゴーグルを着用していますね。(でも汗で見えなくなる・・
着用していないのは勉強の足りない間抜けな部隊です。
     
   
泥出し作業をする前に必ず消毒をしてから作業にかかってください。
消毒薬、散布方法は町内会毎に配付されているはずです。解らなければ保健所に聞きましょう。
   
    
 < 自分の身を守る為にどんな服装、装備で作業するべきか? さあ、自分で考えましょう! >


    
                     転載奨励 http://blogs.yahoo.co.jp/kateinobousai



写真:いつもの写真です。飽きたと言わないで・・

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地震でも水害でもガラスや釘や金属の角を踏抜いて怪我をする人が大勢います。
会社から歩いて帰宅する、いわゆる帰宅難民。
水害ならば長靴で家の片付け、歩き回りますが長靴は危険です。
かといって家族全員が安全靴をそろえるのも無理な話です。

そんなときは、ホームセンターや作業用品店で売っている
ミドリ安全靴の「踏抜き防止カップインソール」1000円を使いましょう。(写真の左)

薄い金属板が内蔵されているインソールです。普通の長靴に入れて使用します。

この春からは、災害ボランティアの間では、新常識です。
ただの長靴を履いてくるボランティアは受付を拒否される時代がきつつあります。
防災関係者、社協、教育者は、普及に努めてください。
家族を愛する人は、全員分をそろえてください。(でも子供用は市販されないようです。)


安全長靴というのが市販されています(2000円〜)が、爪先にカップが入っているだけで
踏抜き防止対策がなされている長靴は少ないようです。
私は、市販されている安全長靴で踏抜き防止対策されている長靴を見たことが有りません。
消防団用長靴は対策されていますが個人で入手困難でしょう。

写真右の青い長靴は、カップ入りの安全長靴(5000円)でしたが、3年の使用でゴムが劣化し
水が浸みてくるようになりました。現在は、市販されてないようです。

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       < 写真をクリックすると大きく表示されます >

写真1枚目
・泥かきするならバケツより四角いバケットが便利
 数個用意してバケツリレー方式で。

・床はがしは、30cmのバールとハンマーが便利
 堆積している泥(特に狭い床下)は、小型ハンマーが便利。(そんなもの普通ないよな・・
 (フローリングの人は、工務店に相談。自分で頭使って道具自作し泥かきする)

・水分の多い泥は、除雪用のプラスックスコップが穴が開いているので水分と泥を分離しやすい。

・車の除雪用ブラシが泥水をかき集めるのに便利

・移植ベラ等の小さなスコップ類が有ると便利。

・チリトリいろいろ使える。最後の仕上げに歯ブラシ(数本)便利。

・ファブリーズ忘れずに。
 特にボランティアは、作業終了後、すべての道具、服を水洗い、ビニールに入れ、ファブリーズを
 噴霧する。次の日、車の匂いが凄い事になる。

・自宅内、屋外の消毒は、保健所、町内会に確認する。消毒薬の配給が有る。

< 泥に手を入れてかき出すなら、皮手袋(手首が締まるタイプ)を着用し、1〜2サイズ大きい
  ゴム手袋を重ねて使用する。
  泥は、農薬、ガラス、包丁が埋まっているという前提で作業する事。           >



写真2枚目
死にたくなければ、消毒薬、包帯類準備する。
はっきり言って、泥で滑って転んで血だらけになる可能性大。
水、沢山飲め。一人2〜3リットル準備。15分に一度休め。行動食忘れずに。
ラジオ、好きな音楽があると元気に掃除できる。熱中しすぎで注意力が低下する危険が減る。

リーダーは、熱中症対策に「冷感シート」を持て。



< 怪我と弁当自分持ち。それは無責任!
  ボランティアに怪我をさせるのは、ボラセンとリーダーの責任! 
  自宅が被災した人は、開き直ってノンビリやりましょう。怪我をするのは、バカらしい >

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