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昨日の午後4時30分頃発生した、山形市松山の国道13号と286号が交差する高架橋下で発生した救急車が出動した歩行者の転倒事故の様子です。
私が通りかかるとトラックと接触し転倒したらしき人とそばに寄り添う人。携帯電話で電話をする男性がいました。
救急車を呼んでいるらしい男性に加害者の切迫感がなく違和感を感じました。
車を止め。いつも車に積んでいる救急セットを持ち、ゆっくりと歩いて現場に向かいました。(熱中症対策セットはなし)
このような行動は訓練の一環として自主的に自分に課せています。重大事故のときに慌てないように慣れておくためです。
現場に走る事もなく、以外と冷静に状況を観察しながら歩いていきました。そして、普通に声をかけました。
トラックと歩行者との接触事故かと思われましたが、お話を聞くと 歩行者単独の転倒事故だそうです。
トラックの男性は通りすぎることなく、親切に救急車を呼んでくれた方でした。
転倒者は道路端に寝せられ安全な位置にいました。
顔面血だらけで横たわる方を横目に 冷静にゴム手袋をはめ三角巾を額に当て止血しました。
パッと見、転倒により額が切れ出血しているだけで命に別状はないようです。
「会話も普通にできるので 単に額が切れ出血しただけで大事にはならないのではないか」と気休めを言い安心させました。 (この言葉が良いのか、悪いのかは判りません)
三角巾を当てしばらくすると怪我人の表情が和らぎました。素人でも誰かが手当すると安心するようです。
救急車が到着しましたが、救急隊員に緊迫感がいつもより少なく感じました。
そりゃ、「水色のゴム手袋をはめた人が止血をしている現場」であり、「事故発生状況を証言する家族が救急車に同乗してくれる」のですから、救急隊員としては安心できる現場かもしれません。(救急隊員は同乗者を求めます)
さて、救急隊員が到着し私は悩みました。
「この血だらけの三角巾とビニール袋は誰が処分するのかな? 私が持ち帰るのかな?」
すると救急隊の方は、素早くビニール袋に入れ持っていってくれました。
後はお任せ。
帰りました。
私に興奮やショックなどなく、私の訓練としては合格点です。
次にもう少し大変な現場に遭遇してもパニックにならず行動できるのではないしょうか。
教訓:ゴム手袋は一セットしか持ち歩いていませんでした。(台所用)(写真左)
周囲の人に手伝ってもらうに 私だけ手袋というわけにはいかないので、スーパーで10枚セットの手袋を購入
し持ち歩く事にしました。ちなみに軍手は3人分を救命セットに入れています。
災害ボランティアの現場では、大きなビニール袋に入れて下の写真の状態で持ち歩いています。
止血セット、消毒薬も持たない災害ボランティアリーダー、グループを多く見かけます。私は貸出用のセットを
よく貸し出します。最低限の救急セットはお持ちください。
ダメ元で書いてみよう。
私に 車載(車内の熱に強い)しても問題のないAEDを寄贈ください。 |
労災・交通事故対応
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昨日の山形市内の工場で発生した労災事故について、諸々の所感です。
1,なぜ消防署に協力を申し出たか
消防署が運営すると考えられる山形市の救助メール配信に記載された機械名は、私が昔、開発、メンテナンスに関わりその機械について熟知しています。メーカーが違っても、基本的に同じ構造であり、その機械でよく
発生する労災事故でしたので、対処方法を知っています。
「モーター」か「制御盤」の配線を逆に配線し(200V三相モーターであれば、U層(赤線)とW層 (黒ないし青線))、機械を逆回転させる事により救出する事ができます。
作業時間にして1〜3分ですが、救助隊員がこの方法に気づかず、機械を分解、または、破壊し救出しようとすれば長時間を必要とし作業はとても困難で 事故に遭っている人は長時間苦しむと考えたからです。
現場に到着し確認したところ、事故が発生している機械は、厳密には別の機能の機械で上記の方法で簡単に救出できる状況ではありませんでした。工場の方は、ライン一式をまとめて、〇〇機と呼称していたと思われます。
2,所感
事故に遭った人や家族の今後の人生、苦難を想像すると とても心痛な気持ちになります。
また、工場の方のお気持ち、今後の経営、取引先との困難を想像すると救出されたからと喜ぶ気にはなりません。
救急隊員や工作車の隊員、医療関係者は、毎日このような気持ちになるのかと気づきました。
技術者として考えたのは、「事故の起きない機械、発生しても救出が簡単な構造の機械を作らないと業界では生き残れないと感じました。私が勤めていたメーカーの機械は、そのような作りになっています。」
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本日、山形市内の工場で労災事故が発生。
山形市が運営するメールマガジンにて救助出動情報が配信され、消防団員の方より教えていただいた私が、山形市消防署に協力の意志を伝え、協力要請を受け現場に向かい協力いたしました。
結果的に役には立ちませんでしたが、事故を起した機械に精通した技術者が協力を申し出、現地で助言を行った、「市民と消防署が連携した良い事例。メールマガジンの有効性を証明する事例」として ご報告します。
12:05 労災事故発生
12:30 救助車、消防車両の出動情報がメール配信される。
私が、消防団員の方より事故を教えていただく。(私はメール配信に未登録です)
12:34 事故を起した機械に精通する技術者として必要があれば現場に出向くと山形市消防署本署に電話で
申し出る。(119番ではなく代表電話)
(メールに記載される機械であれば)「モーターの配線を逆に結線し、機械を逆回転させればよい」と
伝える。
12:40 山形市消防署より協力要請電話があり出向く。
13:05頃 現場到着
状況確認。消防の方と機械分解方法の意見交換。
私が、製造メーカーやメンテナンス会社と連絡を取り適切な機械分解方法を聞こうとするが事情
により連絡取れず。
13:16 技術屋時代の職場に電話。助言を求めるが同業メーカーの機械に意見できないと断わられる。
連絡が取れない事情を説明し協力を得る。(事情を知れば業界人として適切な行動であろう)
13:20頃 救急隊隊長、工場の方に説明し帰る。
15:45 消防署より、機械の仕組み、使い方、機械名称、機械製造メーカー連絡先の問合せ電話に答える。
課題 ・消防署から要請があるまで、行ってはいけないと同僚が止める。(本当に要請が来たので驚いた)
・メーカー連絡先は、機械本体にプレート等で表示されている事を消防署の方は知らないようです。
・メールにある機械名や救急隊員(救急車)が話す、機械の部品名が実際の名称や機能と違い
話が噛み合わず。実際に状況を見るまで正確な状況が判らず。
事故状況 守秘義務があると考え、報道で発表されるまでは記載を自粛します。
命は取り留めるだろうと推測されます。
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