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山形国際ドキュメンタリー映画祭でのボランティア終了時間直前に 私がここ数年で一番強烈な印象を受けたTVドラマ「LIVE LOVE SING」のロング編集版が上映される事に気づき、ぶっ飛んだ!
今年の3月にNHKで放送された「ドキュメンタリー風の原発事故避難高校生達が故郷を訪ねるドラマ」です。 全国放送版は74分。神戸と福島での放送は100分版だそうです。 あまりの感激に映画祭のプログラムで この番組を選んだコーディネーターに感謝の気持ちを伝えました。 ... ボランティア終了後100分版を見た。 100分版は、74分版より良い内容である。
正直なところ全国放送された74分版は少しつまらなかった。100分版が作品として完成でしょう。
登場人物には、より感情移入できるし、津波沿岸部の様子が寄り良く判る。 主なシーンは立ち入り制限がされている2013年当時の浪江町が舞台である。 来春100分版が神戸と福島で映画上映されるそうです。 きっと全国での上映会やDVD化に発展するしょうで。期待します。 DVD化されれば、この映画(番組)は、日本の中高校の道徳や防災教育の教材として長く活用されるのではないでしょうか。 上映終了後、会場で「演出(監督さん)とプロデューサー、観客との ディスカッション」があり、その後本編版より、より衝撃的であった「メイキング版(3月に放送済み)を制作された方とロビーで会話をする事ができました。 制作陣は「メイキイング版」も凄い事を自覚されているようです。 100分版がDVD化されるときは、メイキング版も収録いただけるようにお願いしました。 (映画祭って、制作陣と会話ができ素敵だと思います) 詳細は「LIVE LOVE SING」や「GIG つもり」で検索すると、いろいろ表示されます。興味の有るかたはご覧ください。
ネット検索すると「感動した&良かった系」と「ボロクソ系」の二通りが見られます。「
「除染廃棄物が詰まったフレコンパック(黒い袋)」や「福島第一原発近くの立ち入りゲート」や「津波で更地状態になって風景」や「福島の人間関係の崩壊」、「広域避難者の心理や経済状態」を知っている人は、ボロクソは言えないでしょう。
本編を見れば驚く 「NHKよく放送したな〜、台詞をつけたな〜」のシーンは、現実を知る人からすれば意味があることで、この作品を「とても深く重い作品」にしているシーンと判るはずです。
(※この作品の放送や上映を嫌がる方もいるでしょう。制作陣はいろいろ苦慮されているようです)
74分版の紹介
NHK「3.11」ドラマは皮肉や絶望に満ちている?
※週刊朝日 2015年3月27日号 http://dot.asahi.com/wa/2015031900077.html http://megalodon.jp/2015-1011-0217-55/dot.asahi.com/wa/2015031900077.html 私の過去ブログ記事
メイキング放送時のブログ記事&NHK魚拓記事
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原発事故広域避難の事情
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WEB上で芸能人の北斗さん、川島さんがガンを発病した件で、お二人が短期間福島を訪問した件とガンの発病を関連づけるデマが流布していますが、悪質なデマであり、WEB上に書く人、シエアする人は誰が考えても低級な憶測でデマを拡散する人として反省、批判されるべきでしょう。
お二人が、死亡、手術にいたるほどガン細胞に成長するなど、年齢的に考えられません。
(細胞分裂が盛んなお子さんなら、医学的にありえとお聞きしています)
福島を短時間滞在しただけや流通する検査済み福島産食品を食べてガンになるなら、私を含め数百万人のガン患者が現在発生しているはずです。
極端なデマの拡散は、政治的な意図があるのではないかと逆に憶測を生みざるおえません。
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揺れる子育て:福島原発事故から4年半/中 つながり断たれストレス
毎日新聞 2015年09月17日 東京朝刊
オリジナル http://mainichi.jp/shimen/news/20150917ddm013040020000c.html |
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原発事故において福島第一原発から距離もあり、避難指示が出ていない福島県中通り地方(福島市や郡山市など)の住民が「個人の判断で避難する理由が判らない」、もしくは「心理的な過剰反応」との批判の声も多かったが、実際には、自分の住む家やご近所がホットスポットであるらしい事が、市民や支援者による自主的な測定により放射線量を知り避難した方も多い。
行政からの公式な数値の表は遅れ、強い行政不信にもつながり避難理由の一つにもなった。
今更ながら、2011年8月の空間線量が2μSv/hもあったことが問題となり、ADRによる賠償請求がおこなわる事態となった。
詳しくは下記や他の報道をご覧ください。
「情報なく被ばく」福島・渡利住民がADR
2015年07月22日 河北新報 オリジナル http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150722_63029.html 魚拓 http://megalodon.jp/2015-0723-1906-58/www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150722_63029.html >8月までは市渡利支所での空間線量が毎時2マイクロシーベルト超を検出しており、情報が公開されないまま、無用な被ばくを受けたとして >渡利地区は原発20キロ圏外の比較的放射線量が高い場所が対象となる特定避難勧奨地点に指定されるべきだったと主張
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私からの要約・所感
〇福島県の仮設住宅、借り上げ住宅 (自主避難者含む)提供は、2017年3月末まで
〇避難指示地区の方の入居期間は別途検討
〇自主避難者の2017年度以降の対応は、災害救助法ではなく別の制度で対応
所感
仮設住宅、借り上げ住宅(自主避難者含む)の入居期間が一緒であることは制度理念から当たり前であり、福島県が公言する「復興公営住宅への入居は県外避難者より県内避難者が優先される」との考えからすれば、すごく当たり前のことであり、新鮮さも評価もいたしません。
河北新報で報道されている、県外避難者への引越費用補助は柔軟な対応であり評価いたします。たまにみられる、貯金を使い果たした世帯や男手がなく乳幼児を抱えた母子避難世帯がボランティアの手を借りながら帰還せざる終えない状態を改善し、郷土からの暖かい手と評価いたします。
検討されている2017年4月以降の自主避難の低収入世帯への家賃補助制度は実現いただきますよう希望します。具体的な世帯収入額、家賃補助割合、、補助期間、経過年数での補助割合の減額をすみやかに発表し、避難者が生活設計を立てられるように希望します。
今回も国と県の間の密室で制度が作られたとの声が強くあります。福島県外での復興庁・復興副大臣や福島県職員とのガス抜きのような避難者交流会ではなく、正式な制度に関する公聴会を持たれる事を強く希望します。
東日本大震災に係る応急仮設住宅の供与期間の延長について 福島県HP 平成27年6月15日 >本日、本県の避難者に係る応急仮設住宅の供与期間を全県一律で、更に1年延長し、平成29年3月末までとすることといたしました。 オリジナル https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16055b/260528-kasetukyouyoencyou.html 魚拓 http://megalodon.jp/2015-0617-0009-14/https://www.pref.fukushima.lg.jp:443/sec/16055b/260528-kasetukyouyoencyou.html <自主避難者>仮設提供16年度末終了
2015年06月16日 河北新報 オリジナル http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150616_65011.html 魚拓 http://megalodon.jp/2015-0616-2356-53/www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150616_65011.html >避難指示区域以外からの「自主避難者」に対する提供を2017年3月で終えることを決めた。 >県外の借り上げ住宅から県内への引っ越し費用を補助するなどして帰還を促す。提供終了後も避難先にとどまる低所得世帯向けには、家賃補助制度なども検討する。
<自主避難者>仮設提供終了、賛否相半ば 2015年06月16日 河北新報 オリジナル http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150616_65010.html 魚拓 http://megalodon.jp/2015-0617-0000-51/www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150616_65010.html <参考資料>福島県応急仮設住宅建設位置図 |


