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体験から発信する防災・復興支援ブログ / 被災後の後始末、防災訓練、災害ボランティア、復興支援 : 遠藤正則

原発事故広域避難の事情

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避難者の玉突き現象

自主避難者と呼ばれる人。
・自治体が避難指示を出していないが、個人の判断で避難している人。
 避難に関わる費用は基本的に自費である。生活苦である人が多い。
 
避難指示により避難する人
 自治体の指示により避難している人。一般的に避難者、強制避難者と呼ばれる。
 東京電力からお金が支払われている人が多い。
 (賠償? 補償? 慰謝料? 実態として住民と東京電力間で認識の差があり
  不満の大きな要因になっている)
 裕福な生活と中傷されることがあるが、実態はそうでない方が多いようです。
 
 
避難せず残っている人
 タイプ1 : 逃げる必要がないと考える人
 タイプ2 : 本当は避難したいが様々な理由により避難できない人
        (理由 : 収入、介護、地域や職場・経営の責任、その他)
        現在は、放射線が不安だと周囲に言えない状態にある。 
 
 
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大まかな避難先
浜通りからの避難(避難指示が多い)
・福島市、二本松市、郡山市、いわき市
 
・発災当初に、会津若松市や埼玉県加須市に自治体として役場機能ごと住民を
 連れ避難したが、避難住民が個々に上記の地域に移動し、結果的に避難し
 た役場機能も再度移動している。
 
 推測される理由
 豪雪地帯。元々の住まいに近いところに住みたい(土地勘、コミュニティがある)
 親戚、友人が多く戻っている。(コミュニティーの再構築)
 
 
避難者から自主避難者へ
自治体からの避難指示により避難していたが、避難指示解除により自主避難者扱いに一方的に変更される。
現在は避難指示解除が進み、自主避難者扱いの人が増えている。
低線量になり避難指示が解除されたとはいえ、ライフラインや産業、医療、介護の復旧は進まないでいる。
 
 
避難者の玉突き現象
・発災当初、中通りに避難所が開設、仮設住宅が建設され、浜通りの多くの人が
 中通りで避難生活を続けている。
 しかし、中通りから県外に避難している自主避難者が多い。
 (理由:放射線による健康不安の可能性からの避難
 
・中通りの自治体は、「住み続ける住民へのサービス、健康不安対応」、「避難者の受入れ」、「自主避難した住民への対応」を同時に行わねばならず役場は機能不全状態が長く続いた。(役場の信用低下)
 
 なを 原発の近くでなければ、浜通りより中通りの方が放射線量が高く、避難先の方が放射線量が高いという現象が発生している。
 
三種類の被害者
原発事故の影響により、二種類の避難者。三タイプの被害者が発生しました。
 
二種類の避難者
・自治体により避難指示がでた強制避難者(通称 避難者)
・自治体により避難避難指示が出ていないが、自主的に避難した人(通称 自主避難者)
 
 
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三種類の被害者
・原発周辺や飯舘村など放射線の影響が大きく現在住む事ができない被害者
・風により放射線が流れ込み、若干放射線が高い地域に住む被害者
・会津の ほとんど放射線の影響を受けていないが風評被害を受けている被害者
 
※放射線による影響の有る無しに関わらず、農畜水産産業、観光客の低下により  経済的影響は大きく、避難者に関わらず多くの人が経済的被害を受けている。
 また、発災直後の福島県人への差別は多くの人の心に傷を負わせた。
  さらに避難者と残った人との間で確執が発生し地域コミュニティーは崩壊し
 再構築の途中である。
 福島県人すべてが被害者と言える。
 
 
 
※放射能が流れ込んだ、隣県、関東の人も被害者と言えるが、あまり問題視されていないようである。
 
 
 
 
 
 ひさしぶりの福島からの広域避難事情。
書くには、気力と落ち着いた気持が必要なので 気が向いたときに書きます。(すみません)
なを この書庫では正確さを求めません。大筋判っていただければよいという考えで記載します。
警戒区域等の用語は、避難指示と判りやすく記載します。
興味を持った方は、正確な情報を自分で知らべてください。
 
 福島の避難者事情。原子力事故災害被災者事情を考えると 大きくわけて三種類の被害者がいること知っておくことが大前提となります。
また、地域名も大切な要素ですので知ってください。
まずは、地域を説明します。
 
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地域名
・浜通り 太平洋沿岸部 :季候は冬でも温暖。すごしやすい。
                農業、漁業、原発関連産業が主な産業地域。
                (原発がある地域)
 
・中通り 福島県中央部 :多少雪が降る。
                農業、工業、商業が主な産業。人口割合は多い。
 
・会津  福島県西部   :山間地域。豪雪地帯。農業が主な産業。
 
・3地域は山で隔てられ季候、地域文化、人の交流的にも異なる地域と言える。
 
 
 
  福島県在住者、時に お子さんとその親が、低線量地域の他県の自然の中でリフレッシュすることを 通称「保養」と呼ばれており、全国的に受入れ団体、協力者が増えていると聞きます。
しかしながら、トラブルも増えているそうです。
山形県内でも保養受入れが行われていますが、トラブルらしいトラブルを耳にしたことがありません。
それは、なぜなのでしょう?
 
 山形で避難者支援おこなう市民団体・サークルでは、運営スタッフの人達は避難者、保養者との接し方、会話の注意点を自然に学んでいるようですが、一般会員さんの中には無理解、不理解、誤解、否定、説教される方もいるようで危険な面がまったくないというわけではありません。
このようなトラブルになりかねない認識の人が運営スタッフや代表者であった場合は、避難者・保養者と大きなトラブルになるかもしれません。 
 トラブルになる、ならないは、受入れ側と避難者・保養者との認識の違いと考えられます。
福島県からの広域避難者支援に関わる方、保養支援に関わる方、これから関わってみようと考える方に向けて知っておいてほしい事情を書きます。
なを 一般の方に判りやすく書くためにに 以下の前提て書きますのげご了承ください。
 
1)対象 
  一般市民、中学生以上
 
2)避難区域について
  東日本大震災直後と2年経過した現在では変わっています。また、今後も随時変更されるでしょう。
  そのため、区域や正確な名称には こだわりません。意図的に漠然とした表現にします。
 
3)視点
  山形県内で避難者支援に関わる者の視点で書きます。
  県により支援(避難者)の特徴は違いますので 支援者により認識は多少違うでしょうが、それほど大きく
  異なるものではないだろうとの認識で書きます。
  なを 福島からの避難者と支援者では視点が違う。避難者同士でも個々に認識は違うとお断りし書きます。
 
4)用語
  当時者 : 原子力災害で被害を被った人。福島県内に住んでいる方、避難者、保養利用者とします。
  避難元 : 避難者がもともと住んでいた市町村地域 (例:南相馬市、福島市)
  避難先 : もともと住んでいた市町村から移動し一時的に仮住まいしている地域
          (例1:南相馬市→福島市     例2:福島市→札幌 )
 
5)その他
  放射線、放射能物質など 正確な表現、適切な語句にはこだわりません。あくまで避難者の事情を大筋
  知ってもらうことが目的です。
 
6)ここに書くことは、あくまで私の私的な考えであり、他の支援者や専門機関の共通の認識ではないかも
  しれませんが、一般的な支援者として大きく認識が異なることはないだろうと考えます。
 

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