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最近の邦画はなかなか頑張ってるぞ・・・ って思いつつ やはり 私は洋画好き!!!と思った逸品・・・ 『いつか眠りにつく前に』(原題は『EVENING』)
ボートに横たわる若き日のアン・・・
それを岬から見つめる年老いたアン・・・ そんなシーンから始まるこの映画。。。 自分の過去の過ちを悔いながら 生きてきた人生・・・ 結ばれない愛 叶わない夢 すべてに中途半端だった自分の人生 その後悔はまるで遺伝するかのごとく娘の人生をも惑わしているようだ。。。 未完成な人生を生きてきたと後悔するのか そんな人生にも幸せがあったと誇りに満ち足りて死んでいくのか。。。 残り少ない時間に伝えたい言葉とは。。。 まるで 彼女の後悔は私の後悔であるような錯覚の中で スクリーンの中に自分の人生のフラッシュバックを見ていた 特に夫に子供の守りを放棄され やりきれない想いで二人の幼い娘を抱きしめながら 台所でこげつく料理をそのままに、唄をうたい出す場面・・・ 張り裂けそうなアンの気持ちに涙が止まらなかった・・・ そして最愛の人に偶然街で再会したとき お互いの立場を思いやりながら交わすぎこちない会話・・・ (本当なら・・・ (あんなことさえなければ・・・ (また違った人生だったはずなのに・・・ ―という想いが繰り返し繰り返し彼女の心を苛んでいたに違いない。。。 しかし最後の最後 死の床でアンは娘に言う。。。 「人生に過ちなんてない。。。 幸せになろうと努力して・・・」 「幸せになりなさい・・・」ではない 「幸せになってね・・・」でもない 「try to be happy 」である。 後悔の人生の果てに幸せになることを敢えて選べなかった人間にとって この母の言葉はすべてを溶かしてくれるほど 真っ直ぐに響く言霊である。。。 娘が新しい生命の誕生を認めたとき とても美しい表情になる。。。 それは周りの人々をも温かくする・・・。。。 とても美しいシーンである。 涙の洪水でおぼれそうになりながら 私は彼女の最後の言葉を自分に何度も問いかけた。。。 途中 黒人のピアニストがさりげなく彼女に言った言葉・・・ 「過ちは人生を豊かにする・・・」 確かに彼の言葉は当たっているのかもしれない。。。 順風に来た人間がこの映画をみても
私ほどの感動を得ることはできないだろうから・・・ |

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メリル・ストリープはちょっと苦手ですが、これも良さそう。黒人ピアニストの言葉、良いですね。今の日本の映画は軽いのばかりですな〜。「間宮兄弟」とか何か違和感が・・・
2008/2/29(金) 午前 7:55
好きで過ちを犯す人はないし、過ちは誰にでも起こり得るもの。
そこから学ばなければただの過ちだけれど、学ぶことが出来れば人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか(^-^)
2008/2/29(金) 午後 6:30
中途半端な人生・・ドキッとしました。私のことって・・。
try to be happy ・・いい言葉(*^_^*)
なりなさいでもなってねでもなく、その通りですね。
2008/2/29(金) 午後 8:12
Blackmore様☆>>>メリル・ストリーブはほんの少ししか登場しませんが、それはそれは深い言葉を残してくれています。。。
そっくりな母娘なのでそれを楽しんでみるのも面白いような気がします。。。
2008/2/29(金) 午後 11:39
angel様☆>>>人生すべて・・・出逢う人・起こる出来事が、学びなのだと悟るまでがなかなかにたいへんですよね。。。
目の前のことをどうとらえるか・・・それが人生の楽しさも左右するのでしょうね。。。
2008/2/29(金) 午後 11:43
ぴよぴよ様☆>>>どこにも完璧な人生などない・・・ということだけは、自分に言い聞かせ、救いとしております。。。
ぴよぴよ様も幸せになるようtryにしてくださいね。。。
2008/2/29(金) 午後 11:50
これは、、、原作も読んでみたいですね・・・『過ちは人生を豊かにする・・・』まだわからないけれど、きっといつかわかるんだろうな・・・
2008/3/2(日) 午後 5:54
EarlGrey様☆>>>最後の瞬間にきっとわかるのかなあ・・・って
そんなふうにも思います。
人生は後悔の連続だから・・・
航海の最後でないとわからないのかも?!・・・なんちゃって(笑)
2008/3/2(日) 午後 9:54