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土曜の夜・・・ 久しぶりに映画をみようと車を走らせてたどりついた映画館・・・ 「おくりびと」にしようか「20世紀少年」にしようか・・・ 迷って結局「アキレスと亀」・・・ ・・・なんでやねん! と 自分につっこみつつチケットを買った。。。 わたしは映画館で北野武の映画を見たのは「DOLLS」のみ・・・ 最近の北野映画は、より哲学的になっているという評論が聞こえる中 今回の予告編をみると普通の夫婦愛の物語なのではないかと・・・ 単純明快な映画を勝手に想像していたのだった。。。 古代ギリシャの哲学者ゼノンの思考・・・ 『俊足アキレスはいつまでも亀に追いつけない』というパラドックス・・・ 夫婦で言うと アキレスは夫 亀は妻? 北野氏の芸術をアキレスと呼ぶなら 亀は 一般大衆? この映画の中で描かれている絵画はすべて北野監督の自筆の画だとのこと・・・ 北野氏の才能も半端でないが 彼の愛情の屈折度合いも半端ではない。。。 (しかしここまで屈折されるとただただ『痛い』・・・) 私にとって 売れたい、認められたい 一心で 画商のつまらない言葉に まるで堕ちていくように狂気に走ってしまう夫婦の姿は やはり難解である。。。 映像は美しい 死はあっけなく 生きていることは暴力と哀しみに満ちている・・・ どうして 今日この映画を見たんだろう?・・・ 「誰の言葉にも惑わされることなく どんな哀しみにもぶれることなく 自分だけの絵を描き続ければよかったのに・・・」 深夜の国道・・・車を走らせながら つぶやいたこの言葉は 今の自分に言い聞かせたい言葉だった。。。 |

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