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「慎兄、なにしてんの? それ、誰の?」 「ああ…大切な友人がしばらく遠くに行くことになってね、預かったからしまってるんだよ」 「ふうん…ね、その人、僕も知ってる人?」 「…どうしてそう思う?」 「いま慎兄が持ってるその着物、なんだか見覚えがあるような気がするから」 「そうか…そうだな、向こうはお前の事、よく知ってるよ。お前は…覚えてないかも知れないけど」 「!名前なんていうの?!教えてよ、思い出すかもしれないから!」 「・・・・・・」 「ね?なんて人?」 「・・・じゃあ左々、私と賭けをしようか」 「かけ?」 「私から名前を聞かずに、左々が自分で思い出してごらん」 「え」 「何年かかってもいいから、自分で思い出して私に教えにくること。そうしたら左々の勝ち。 左々の欲しいもの何でもあげるよ」 「ほんとに!?約束だからね!!」 「ああ、いいよ」 * * * * * * * * 慎兄もトウダを家族と思っていたので心中大打撃うけてるんですよ・・・まだ若いし← いつもの小憎たらしい表情にならんかったどうしても。 左々よりよっぽど辛そうだよ!(だから左々からは記憶とったんだけど) 死ぬ間際に側に慎兄が居なかったからじゃなく、側に居て左々守と同じように記憶消せても トウダは慎兄のは消さなかっただろうし、慎兄も望まなかったはず。 対等というか、そういう関係よね、あなた達はさぁ・・・ これは今日頭に浮かんだんですが、何年か前に、
左々が慎兄に「トウダのだね?!」って襖パァンと開けて言い放つ図と、 押入れの奥から柳行李だしてきてトウダの着物を抱きしめてる図が浮かんでたので、 あーこれを経てのあの図だったんだなーと一人ものすごい時間差で納得してます(笑 |
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落書きはないんですが、前記事のつけたしみたいなのを。 左々守は目の前でトウダに死なれてるんですが、悲しませたくないと自分に関する記憶全部奪っていったので、 可哀相に左々守はウダの存在自体なかった事になっています。 そうして出来事の記憶は無くしても、その時に抱いた感情まではこそぎ取れなかったようで 折に触れて理由のわからない涙を流したり、懐かしさを感じたり、人や物に対して今までと接し方が変わったりして 周りも左々守自身も戸惑っているようです。 それをきっかけに優しさの質が変わったと書きましたが、後からこれは成長なんだろうなと思い、付けたしにきた次第です(笑) 今までは自分のしたいようにしてただけなんですね、左々守は。 助けたいから誰か助けて、なんとかして。それだけだったんですよ。 嫌な事は受け入れられない、何でも叶えられる、叶えてもらえる気がしてたんだと。 方向違えど玩具を欲しがる子が駄々をこねるのと変わらなかったんですよね。 だから直ぐにわんわん泣いていたし。 でも目の前で大切な者を助けられなかった事実を経験してから、自分の無力さを受け入れて じゃあどこまでならできるんだろうかという範囲を見極め、 その中で最大限できることをするようになれたんだと思います。 涙も流すけれど思い通りにいかなかった涙ではなく、相手を思いやって流す涙。 本当に優しくなれたのはここからかも知れません。 因みに記憶がないのは左々守だけです。 慎兄はトウダの事覚えていて「本当にこれでいいのかお前は」と消えたウダに問い掛けながらも 彼の最期の願いだからと左々守の前では口を閉ざしております。 これは私の見解なので、よっこパパの思う左々守とは違うと思います。。。 すみません好き勝手にあれこれ(;^ω^) コメント欄出しときますので、何か補足修正ご意見あれば書き書きしてやってください(笑)
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左々守はホントに小さい頃と、大きくなった頃ばかり描いてるので いつもニコニコ、誰に対しても何に対しても優しい子、というイメージがあると思いますが、 トウダが死んでから数年は、優しさの質が変わって結構険しい表情する子になりました。 例えば 道にもう助からないだろう怪我を負った鳥が落ちてもがいてる。 今までの左々守なら直ぐに拾い上げ、家に連れ帰り何とか救おうとする優しさだけど、 この左々守は殺して楽にさせてやろうかなと思って、でもできなくて、 鳥が息を引き取るまで、離れたところから死の匂いに寄って来る補食者を遠ざけて、 静かに最期を迎えさせてやる優しさなんだと思います。 トウダが死ぬって言ってなかったのか、ついったで驚かれて私が驚きました。
何回か言ってたはずなのに、当時あちこちにブログ持ってたからここでじゃなかったのかもですね。 その辺りずーっと何らかの方法でだしたいと願ってるんですが、難しいですね。 |

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