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『Joia』より、
『Domingo』より、
『Caetano Veloso (1969, a.k.a. White Album)』より、
『Caetano Veloso (1986 : Elektra)』より、好きです。
インティメットでセンティメンタルな本作は、
彼の長いキャリアの中でも、特に聴き易い1枚。
ビートルズ『Let It Be』にオマージュを捧げた
アルバム・カヴァーも、
その内容を物語っている感があります。 そしてこのアルバムが、カエターノ・ヴェローゾの
LPの邦盤化第1号だったようです。
納得。
ジャケットのせいか、予備知識ゼロだと
ビートルズ・トリビュート作と勘違いしそうですが、
ビートルズ・カヴァーは3曲。
しかも、『Let It Be』収録曲は取り上げてません。
カエターノの自作曲(ガルやマリアへの提供曲)
のみならず、シコ・ブアルキや
ジョルジ・ベン、ジョゼ・メシアスらのカヴァー、
幼い頃に聴いていたというキューバの子守唄や、
ペルーの女性シンガーであるチャブーカ・グランダの
ナンバーも収録。
表題曲はジョアン・ドナートが参加。
ガル・コスタのショーを共に手伝ったところから
はじまり、カエターノのアルバムにも参加する
親しい間柄になったようです。
3曲目のシコ・ブアルキ『サンバと愛』のカヴァーは、
まるで『Across the Universe』のような、
芳醇な世界が展開されていて、眩暈がします。
(褒めてます)
翌年以降は、編集盤の発表、
ガル、マリア、ジルとの共演盤、
マリアとの共演盤(これは78年か・・・)経て、
1977年に『Bicho』をリリース後、
78年にオウトラ・バンダ・ダ・テーハを結成し、
さらなる傑作を連発していきます。
その少し前の、75年の作品が本作です。
『Lady Madonna』 by Caetano Veloso
カヴァーの3曲が全部ポール作品。
何故そういうセレクションになったのか、
チョッと気になります・・・
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