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川口陶楽苑のブログです。

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 皆さんこんにちは、今日は宝瓶展のエピローグとしまして三村陶景先生の宝瓶のご紹介です。
残念ながら宝瓶展の時には作品がなく出品できませんでしたので、
是非この機会に見ていただきたいと思い即更新しました。

 三村陶景先生といえば陶陽先生や不老先生と同じく備前低迷期の辛く苦しい中で、
伊部に陶器学校を創設し備前焼の振興に努力された方です。
そしてなによりその卓越した技術と作品の完成度の高さは今でも語り継がれるほどです。

 しかしながら作品数が非常に少なく、技術の高さと相まって幻の名工とも呼ばれています。
それはきっと乱作を由とせず徹底した作品作りを貫いた証なのでしょう。
三村陶景先生が駆け抜けた時代の中で、その姿勢を貫き通すのはとても大変な事だったと思います。
名工とはただ良い品を作るだけではそうは呼ばれないのだと今更ながらに痛感しました。

size:幅9.7cm×8.4cm×高さ6.5cm
price:150,000円(共箱)

作品のお問い合わせにつきましては下記までご連絡下さいませ。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
E-mail : info@tourakuen.jp

 皆さんこんにちは、手のひらの中の小宇宙展ご高覧頂き誠にありがとうございました。
拙い文章と写真ながらも、沢山の方に見て頂けて本当に嬉しく思いました。
少しでも宝瓶の持つ奥深く素晴らしい魅力が伝われば幸いです。
手のひらの中の小宇宙展と題しました通り、宝瓶とは非常に高密度なものであると思っています。
先人たちがその有り余る陶技を、非常に長い時間をかけて、惜しみなくつぎ込んだものであると思います。
それはまるで長い時間をかけて精製されるダイヤモンドのように貴重なことだと思います。
電動ロクロ中心の現代陶芸界に於いても、やはり一際異彩を放つものでしょう。
宝瓶大好き!という方も、宝瓶って何?という方も今後とも備前宝瓶をよろしくお願いします。

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 さて、本日の更新は幻の作家として名高い真邊半入居先生の作品です。
備前茶銚と名付けられた今作は、味わい深い土味とさっぱりとした作りが一体となった作品です。
穏やかながらも凛とした佇まいは、作者の技量が並々ならぬものであると雄弁に語っています。
ピッタリとはまる蓋や、高台部分の独特の作り、胴の優しい膨らみなど本当に見所がたくさんあります。
特に口縁から腰にかけての見事なクビレは艶がありながらも、作為がなくとても素敵です。

 では、真邊先生とはどの様な方であったのか、以下に簡単な略歴を書いておきます。
香川県高松市出身で東京鈴木製作所で金属の彫刻を学び、真辺静良の名前で岡山市にて銀器を制作。
昭和十年頃より備前焼制作も始め、金重陶陽窯で焼成。
十六年頃に岡山市東山に築窯し、約五年間ほど作陶を続ける。
昭和二十年赤磐郡高月村和田に疎開し築窯する。
以来「半入居」の雅号を用い作陶、昭和三十八年歿。

 このような経歴の方で、陶陽先生と同時代に活躍された方です。
本当に作品自体が少なく、僕も前の作品を見たのは数年前です。
しかしその一品一品が本当に瑞々しい感性に彩られており、年季を感じさせない魅力があります。

size:径9.4cm×径8.9cm×高さ7.8cm
price:60,000円(共箱)

作品のお問い合わせにつきましては下記までご連絡下さいませ。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
E-mail : info@tourakuen.jp

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 今日は備前細工物の第一人者として、様々な賞に輝いた浦上善次先生の作品をご紹介しようと思います。
善次先生の作風といえば写実的ながらもどこかデフォルメされた造形が特徴で、
モチーフの持つ躍動感や生命力がヒシヒシと伝わってまいります。
この二作の香合もその例に漏れず、動物の持つ力強さがとても上手く表現されています。
動物とは読んで字の如く、動く物と書きます。
絶えず動きまわり表情や体勢などは常に変化します。
そんな動く物を立体的な置物へと変換する。
これこそが細工物の難しさの本質の一端ではないでしょうか。
停止した物体にに動きを呼び込むための技術。
骨格や筋肉、毛の流れなどによって表現される動きはまさに命を吹き込むかのようです。

牛香合
size:径10.1cm×径4.8cm×高さ4.8cm
price:42,000円(共箱)

猪香合
size:径8.9cm×径4.8cm×高さ4.7cm
price:42,000円(共箱)

作品のお問い合わせにつきましては下記までご連絡下さいませ。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
E-mail : info@tourakuen.jp

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 本日はまた宝瓶のご紹介に戻ろうと思います。
今日の作品は入江光人司先生の備前宝瓶になります。
今までは宝瓶という作品の性質上物故作家の先生の作品でしたが、
今回の入江先生はは現代備前に於ける宝瓶製作の第一人者です。
何故このような言い回しをしたかと言いますと、宝瓶自体を作っている方が少なくなっておられます。
電動ロクロ中心の仕事が増える中、一品の完成までにに何日もかかります。
そうして完成しても食器に比べなかなか需要も少なく、当然焼け損じも発生します。
時代のスピードは上がる中、ある意味では宝瓶とは本流から外れたものなのかも知れません。
しかしそこには無限の浪漫があり、数多の先人が築きあげてきた遺産があります。
宝瓶制作の第一人者として頑張っておられる入江先生の作品は、
宝瓶ってこんなに面白いんだよと教えてくれているかのようにも感じられます。

size:径10.5cm×径8.8cm×高さ7.9cm
price:48,000円(箱なし)

作品のお問い合わせにつきましては下記までご連絡下さいませ。

Tel 0869-67-2210 Fax 0869-67-2220
E-mail : info@tourakuen.jp

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