伊吹山花の歳時記・秋・アキノキリンソウ
伊吹山花の歳時記・秋
アキノキリンソウ キク科 アキノキリンソウ属
伊吹山山頂付近のお花畑では、8月中旬頃には早くもアキノキリンソウが咲き始める。この花の面白いことは、低山から高山まで広く分布することだ。10月初旬、北アルプス涸沢のザイデングラードを登攀中にこの花を見た。今時アキノキリンソウがと思ったものだが、考えてみれば低山の12月初旬だと思えば納得も出来る。この時に見たアキノキリンソウは(ミヤマアキノキリンソウ?)草丈も低く20センチ程だったと記憶している。
低山から高山まで分布すると書いたが、セイタカアワダチソウと間違えているわけではなく、アキノキリンソウもセイタカアワダチソウも同じキク科の植物で仲間同士、一見するとセイタカアワダチソウと見間違うこともあるから注意が必要になる。
黄金色のとても綺麗なアキノキリンソウは、古代の霊獣で、ビールの商標にもなっているキリンから名付けられた。古代中国では「聖人」の出現する時には、前兆として現れると言う麒麟。花の色が黄金に光り輝く処から秋に咲く麒麟草と名付けたとされる。
伊吹山では、アキノキリンソウは漢方に用いられている。麒麟草を茎から刈り、陰干しをして乾燥させ、煎じて飲めば、解毒に効果があり、煎じた汁でうがいをすれば、風邪の頭痛薬、喉の痛みに効果があるとされる。
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かつじいちゃん山の花には、薬草が多いのですね。。
2006/12/8(金) 午後 4:29
さすが、かつじいちゃん!何でも詳しいですね〜〜!!アキノキリンソウの名前は聞いたことありましたが、漢方に用いられてるのは知りませんでした。これからの季節、風邪の予防によさそうですね!!傑作ポチさせてね!!
2006/12/8(金) 午後 7:37
こちらの低山でもまだアキノキリンソウが見られます 今年は暖かいからでしょうね 伊吹山に咲くものは全て薬草と思って間違いないようですね
2006/12/8(金) 午後 10:09
暖かい色合いですね! お薬にもなるのですか…体に優しい麒麟草ですが、素敵な名前の由来があるのですね。
2006/12/9(土) 午前 0:06 [ hii*agi**aor* ]
アキノキリンソウは適応能力が旺盛なのかしら?
2006/12/9(土) 午前 2:18
いつ拝見してもすばらしい写真ですね、つい先日大垣辺りを通りましたら、山の上はすっかり雪化粧してましたよ。
2006/12/9(土) 午後 5:25
おねーさん。こんにちは。何気なく見過ごしている草花や木々の実には多くの、薬の元が含まれていることに正直驚いています。科学万能の世の中ですが、最近漢方も見直されてきていますね。
2006/12/13(水) 午後 4:58 [ 勝じいちゃん ]
usaさん。アキノキリンソウは、野山を歩かなければ採取されません。先ず風邪の予防には、うがいをする。毎日3回以上歯を磨く、ことき必ず歯と歯ぐきをブラシで丁寧にこする。夜更かしをしない。良く眠る。寒さに強くなるよう30分以上のウオーキングを欠かさず続ける。これらを守っていれば流行性感冒以外の一般的な風邪は掛からないと思いますよ。この冬はぜひ実践してみてください。最後に!!傑作!!ありがとうございます。
2006/12/13(水) 午後 5:08 [ 勝じいちゃん ]
kigoさん。今日は。歴史を見ますと。伊吹山には、確かに薬草になる種類は多いですね。織田信長がポルトガル宣教師に命じ、伊吹山山麓に薬草園を作らせたとか、言い伝えられていますが、はっきりしたことは確認されていないようです。たとえば、春に咲くキバナノレンリソウはヨーロッパには見られるものの、国内では伊吹山にしか無い種類のものもあります。したがって、信長説が伝わっています。
2006/12/13(水) 午後 5:23 [ 勝じいちゃん ]
かおるさん。今日は。吉兆を呼び込む麒麟になぞらえられたキリンソウ。とても頑張り屋ですよ。標高300m付近から3000mまで、子孫を残しています。それらの事もかんがみて、不老長寿の花。キリンソウと付けられたのでしょうね。
2006/12/13(水) 午後 5:28 [ 勝じいちゃん ]
roseさん。今日は。キク科の植物だけのことはありますね。どんな環境でも子孫を残す。立派な心がけを持っています。
2006/12/13(水) 午後 5:31 [ 勝じいちゃん ]
むらのかじやさん。今日は。伊吹山。鈴鹿連峰は。毎日朝晩見ております。やっと雪の季節になりました。アルプスの雪山はとても体力が続きませんので、低山の冬山を体験しています。
2006/12/13(水) 午後 5:34 [ 勝じいちゃん ]