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伊吹山花の歳時記・春・菖蒲(あやめ)
伊吹山花の歳時記・春・あやめ 伊吹山三合目
菖蒲(あやめ)別名・(しょうぶ)アヤメ科 アヤメ属
「いずれあやめか杜若」と詠われた菖蒲(あやめ)ほど、日本人の心を捉えた草花はないだろう。「万葉集」には長歌、短歌共に六種計12種の菖蒲の詩が詠われている。その他俳句、川柳を加えれば枚挙に暇がないほどに多い。
五月五日の節句に用いる菖蒲、この菖蒲を風呂に入れ菖蒲湯と称しこの日に風呂に入った。
なぜ菖蒲は節句の行事に欠かすことの出来ないものだったのか、そこには菖蒲の生命力というか、力強く萌える姿があった。菖蒲を身に付けることにより、生命力を感受し、邪気を払う魔除けの意味として古くから使われたのである。
『続日本記』(747)には、「昔五月の節句には常に菖蒲を用いて蔓となす・・・・今より後菖蒲の蔓に非ざるものは宮中に入れることなかれ」と書かれており、古代から生活の中に溶け込んでいた。
わたしも幼少の頃、菖蒲の葉を頭に巻き得意になったものだった。記憶をたどってみると家の玄関の軒下に菖蒲が飾ってあったことを思い出す。恐らく魔除けや家の中に巣食う邪気を払う儀式だったのだろう。
事そのように、菖蒲はつい最近まで我々の身近にあって、日本の良き時代の伝統をそのまま受け継いできた。
処が、高度成長経済の波は日本人が培ってきた、伝統も根こそぎ奪い取ってしまった。今の子供たちは果たして、五月五日の節句の意味を知っているだろうか。
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勝爺ちゃん。こんばんは。日本には四季がありますから、行事もそれに基づくものが多いですね。意味さえわかれば、その日をもっと味わってみたり、いにしえのよさもわかるだろうなって感じますね。大人がしっかりと教えませんとね。わたしも反省します。
2006/12/15(金) 午後 6:33
菖蒲って、とても男性的な花だと思います。鮮やかで、潔く、大胆で。端午の節句や桃の節句、子供が小さい時にはお祝いしましたが、大きくなってからは忘れがちです。(^^;ゞ
2006/12/15(金) 午後 10:37
roseさん。今晩は。確かに英語・数学も大切な教科ですが、日本人であることを子供たちに自覚させる教育は大切だと思います。オリンピック等の表彰台に立つ選手や、周りを囲む観衆は自国の国歌にとても敬意を表している姿を見て、日本人もそうあるべきだと思うのはいけないのでしょうか??もっとも大切なことの教育を教えるべきだと思います。
2006/12/18(月) 午後 6:17 [ 勝じいちゃん ]
ケイさん。今晩は。日本の良き習慣や文化を次の世代に残してゆきたいのですが私もおっしゃるとおりついウッカリの方で後になって気付くという始末です。
2006/12/18(月) 午後 6:20 [ 勝じいちゃん ]