翅を痛め飛べない蝶・(弥勒の森の昆虫たち)
弥勒山(437m)
2006年6月2日(金)曇り
アカシジミチョウ(シジミチョウ科)「チョウの図鑑から」
県境稜線で翅を痛めたアカシジミチョウを見つけた。ソオ〜ッと近付いてカメラを構えた。良く見ると翅が左に傾いている。私の近付く気配に気付いたのか、翅を休めていた岩の上を這って逃げようとしている。翅を痛めて飛べないのだ。上手に這うことも叶わない様子だった。可愛そうだが、どうするすべも知らない。すばやくシャッターを切りその場をはなれた。
アカシジミチョウは小型のチョウで、コナラなどの森林に生育する。弥勒山や大谷山では始めて確認した蝶
クロヒカゲチョウ(ジャノメチョウ科)
弥勒山山頂で、汗で濡れたシャツを干していると一頭の蝶がシャツに止まった。盛んに濡れたシャツを口吻で吸引している。汗でも吸っているのだろうか。後で図鑑を調べたら腐果や、獣糞に集まると書かれていた。俺のシャツは獣糞か!!
クロヒカゲチョウは、翅を広げ休んでいる姿は綺麗だとはお世辞にも言えない。濃い茶褐色の翅に申し訳のように目紋が一つある。処が翅をたたんだ(写真参照)姿は、広げた姿からは想像すら出来ない変わりようだった。大小七個の目玉は青い線で縁取られ、濃い茶褐色と明るい茶色のツートンカラーは他の蝶があまりにも色彩に溢れている中にあって地味な存在だが、良く見ると愛嬌があって実に可愛い。
ナミハナアブ
花から花へ蜜を求めて動き回るミツバチに混じって花アブの翅音がすると、何時の間にかミツバチの姿がなくなっていた。
口吻を長く尖らせ花の中に頭を潜らせる。5秒ほどで次々と花の中を渡り歩く。すばやく動き回るナミハナアブを見ていると時間の経つのも忘れてしまう。
写真説明
1) ナミハナアブ
2) クロヒカゲチョウ
3) アカシジミチョウ
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