|
山頂は中学生の声に溢れる 地元中学校の野外学習 鳩吹山(313m) 2006年6月6日(火)晴れ 9時15分真禅寺駐車場から西山登山口へ向かう。日差しはあるが空は白く霞んでいる。このところ山頂からの展望も不良状態が続いているが今日も期待薄か。 急な登山道を西山へ向かう。したたる汗にいささかウンザリし始めた頃、ふと顔を上げると「ネジ木の花」が一杯咲いていた。風の無い尾根に一瞬冷風が通りすぎた感じ、足を止め息を大きく吸いこんだ。 斜面の雑木林からホトトギスの声と合唱するようにコジュケイノ声が響く、「テッペンカケタカ」と少し甲高い声が数秒続くと、しばらくして直ぐ近くの林の中で「チヨットコイ、チヨットコイ」の声が続いた。 私は立ち止まり耳を澄ませ、声のする林の草叢を注視したが主の姿はとうとう見出せなかった。 西山小屋で小休止、熱いインスタントコーヒーを飲む。 5月30日巡回の折には見られなかった「テングチョウ」が数頭飛び回っていた。低山でこの季節最も多く見られるチョウだ。付近には最盛期を迎えた「ガンピ」が多く咲いているからかも知れない。 http://www.geocities.jp/asagirinoyama_122/burogu/hatohuki/Dsc1ganpi.JPG 10時小屋を後に西山へ向かう。緑暗い林の中で毎年白い小さな花を付ける「ツルアリドウシ」が今年も花を付けた。 一面に敷き詰められた緑の絨毯の上に、愛らしい小さな花があちこちに咲き始めていた。直径1センチほどの白い花だが、なんと、この花は二輪ずつ仲良くペアーで咲く。見ていて実に微笑ましい。 秋も終わりになると、二つの花は一つの赤い実となっている。そして、二つの花が一つになった証(あかし)に赤い実には二つの可愛いお目めとなって、私達の通りすぎるのをジッと見つめている。 西山から急なガレを下る。鞍部に5月30日に咲いていた「梅花ツツジ」も時期は峠を過ぎていた。瑞々しい花の姿はすでに無い。 この日、鳩吹山山頂には地元の中学生が野外学習に訪れていた。通りすぎる私に向かって、次々と「今日は、今日は」と挨拶をしてくれる。あえぎながら登って来た私にとって、一人一人に挨拶を返すのは辛い。それでも、何とか挨拶を繰り返し通りすぎた。彼らのマナーに対する私の気持ちとして。 処が、残念なことが一つだけあった。160人の生徒達が帰った後で、休憩小屋の中に常備されている登山者が記入するメモ帳入れの箱の中に、食べ残したお握りが一個入れてあったことだった。 |
全体表示
[ リスト ]






こんにちは、山のパトロールご苦労様です。いろいろの野草や野鳥に出合い楽しいこともありますがこれからは暑さとの戦いですね。気をつけてがんばってください。
2006/6/7(水) 午後 6:12
ayukitiさん今晩は、励まし有難うございます。 私も年ですから、若い方並には無理ですが、体だけは使わないと老化も早く進むようですから、適当に歩くよう心がけています。
2006/6/7(水) 午後 8:57 [ 勝じいちゃん ]
自然を学ぶ体験が一人の心無い、生徒の行動・・・百六十分の一と言ってしまえば終わりですが、難しい時代なんでしょうか。
2006/6/9(金) 午前 10:56