里山の四季・秋・ノコンギクとヨメナの違い
里山の四季・秋
ノコンギク キク科 シオンギク属
ヨメナ キク科 ヨメナ属
春日井市都市緑化植物園・グリンピアに立ち寄りカメラに収めたノコンギクを同定していただいた。
晩秋から初冬に移り変わる季節、野山に咲く花も随分数が減った。ノコンギクは花の寂しくなった野山に薄い青紫色から白い色までが雑然と咲く。ノコンギクは嫁菜と良く間違えられる。一見しただけでは区別はほとんど分からない。冠毛の目だって長いのがノコンギク、短いのがヨメナ。「ヨメナに髭なしノコンに髭あり」との諺にもあるように、ノコンギクには髭があり、ヨメナにはない。と識別の方法を教えていただいた。
先生から概略のお話を伺い、改めてノコンギクの咲く林道まで戻った。
写真1)は、ノコンギクの舌状花を拡大したもので、先端の延びる子房の脇に細い毛が密集しているのが、冠毛である。この冠毛があるものをノコンギクと言う。
ノコンギクは、一般的に野菊と呼ばれ菊を代表する。子供の頃の唱歌にも歌われた
「野菊」
♪♪
遠い山から吹いて来る
こ寒い風にゆれながら
けだかく きよくにおう花
きれいな野菊 うすむらさきよ
秋の日ざしをあびてとぶ
とんぼをかろく 休ませて
しずかに咲いた野べの花
やさしい野菊 うすむらさきよ
しもがおりても まけないで
野原や山にむれて咲き
秋のなごりを おしむ花
あかるい野菊 うすむらさきよ♪♪
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