かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

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里山の四季・秋・ツルアリドオシの実

里山の四季・秋・弥勒山
ツルアリドオシ アカネ科 ツルアリドオシ属


夏に咲くツルアリドオシの花からこのような綺麗な、そして不思議な果実がなることをご存知だろうか。

写真1はツルアリドオシの花である。よく見ると、二つの花の萼が寄り合わされているのが分かる。萼が寄り合わされているのではなく合体していると表現した方が正しい。

写真2はツルアリドオシの果実である。果実の表面を見ると二つの目玉らしきものを認める。二つの目玉らしきものは、花の萼の痕で、わざと傷を付けたとか物が付着してその痕跡が残ったと言う代物ではなく、花が咲き終わった後の萼の痕跡が残っている。

錦秋の三国山

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四季の山歩き・冬・三国山(701m)

四季の山歩き・冬
錦の羽衣を着た三国山
2006年11月22日(水)晴れのち曇り


瀬戸市郊外の愛知・岐阜県県境の山は、電波鉄塔の乱立する山として知られている。標高701mの三国山は、尾張・美濃・三河にまたがる山頂に石を立て境界としたことから付けられた名前。山々が錦秋の錦を着飾るこの季節に私と、Tさん、Sさんの3人で初冬の三国山で道草登山を楽しんできた。

瀬戸市品野町から国道363を走る。養蜂の看板を見て右折狭い林道の周囲は木々の紅葉が美しい。標高530m林道脇の民家に車の駐車を依頼し、冬枯れと紅葉を楽しみに山頂を目指した。

林道脇に時遅れて咲く草花にカメラを向け、木の枝に絡む蔦の果実にカメラを向ける。Sさんが「時間を気にしないで歩く山歩きも、時には楽しいね」と言うように山頂までの緩やかな2.5キロの山歩きは、たわわに実る山柿に感嘆の声を上げ、黄色く染まった銀杏に立ち止まる。「学校の帰り道で道草しながら帰ったことを思い出すわ!!」とTさん。

山頂展望台から見る景観はとても素晴らしかった。「尾・美・三」三国の境界に立てた石は確認できなかったものの、展望台に立って「三国を望む」景観は息を呑むほどに素晴らしかった。目の前に広がる360度のパノラマは天気さえ良ければ駿河は勿論伊勢・信州までもが一望できるに違いない。

山頂からは遠く、南アルプス・中央アルプス・御岳山があいにくの曇り空の下鮮明には見ることは出来なかったが、白く雪を乗せた山影を確認することができた。

尾張名所図会によると、三国山をこのように紹介している
「この山へ行くには、美濃国雨沢村より登るを順道とす。されど上品野より行けば、見どころ多しと興あり。このたび春江も、上品野にて人を傭い、登り行くに・・・・辛うじて山頂によじ登れば尾・美・三の山々波濤の如く連なり、南海はるかに見渡され千里の風光を貯え、限りなき壮観なり」と記している。


写真説明
1) 三国山の名にふさわしい山頂からの展望
2) 三国山の山頂電波鉄塔
3) 三国山山頂に祀られていた石仏
4) 三国山山頂の楓の木

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