かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

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皆さん自然を甘く見てはいけませんよ

過日、鳥海山の帰りに私の歩く前方30m程の所を、ストック2本で体を支え、後ろ向きに山を降る登山者に出会った。50才前後の男性で単独者だった。「どうかしましたか?」と聞くと「足が痛くて我慢が出来ないので、後ろ向きに下っているのです」と答えが返ってきた。「私達はこれから下山するのですが、麓から救助を呼びますか?」と尋ねた。彼は「そんな必要はない」と答えた。「これから下れば私達でも4・50分は掛ると思いますよ。暗くなると思いますが、懐中電灯の用意はしていますか?」と尋ねた。「用意はしていませんが、今朝ほど登り始めた頃月明かりで道はしっかり見ることが出来たのでしんぱいありません」と答えた。

彼の下る登山道の状況と今夜の天候を判断すれば、この男性登山者が救助要請を拒否し自力下山をしても心配はないと判断し別れることにしたが、どこの山を歩いていても必ず何かの問題を持った登山者と出会う。登山靴のゴム底を剥がした人、水の予備を持っていない人、今回のように懐中電灯を持たない登山者など、体力を過信し無謀な登山をするハイカーが後を絶たない事は実に悲しい事だ。

最小限の装備は、里山であろうと高山であろうと変わらないと私は思っている。私の装備の中で特に記したいものは、直径1.5ミリ程の番線2mを持っていることです。まだ一度も使った事はありませんが、必ず必要品としてザックに入れてあります。
それとスリング1.1m2本、細引き8mと3mを各1本です。この他止血剤、三角巾、消毒薬、バンソウコウ、懐中電灯の予備球、電池などは常備ザックの中にはいっています。

楽しい山歩きも、少しの油断から大きな事故に繋がる恐れはままある事で、片時も忘れてならないとおもいますね。

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勝じいちゃん
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