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里山の四季・春・キランソウ 別名 ジゴクノカマノフタ
里山の四季・春・恐ろしい名前を持つ「キランソウ」
2007年4月17日(火)晴れ
ジゴクノカマノフタというイメージとは似つかわしくない名前を持つ「キランソウ」。里山の登山道脇でよく見かけるこの野草は、薄紫色の小さな花をつける。
キランソウの名前はこの可愛い小さな花から名付けられたと思うのだが、別名の「ジゴクノカマノフタ」は、この花にふさわしくない。
図鑑をみると、『根出葉はロゼット状に広がり、茎が四方に延びて広がり地面を覆うので、一見地面に蓋をしているように見えることからジゴクノカマノフタと呼ばれる』と書かれていた。
ジゴクノカマノフタは虫刺されの薬として私は重宝している。キランソウを見つけると必ず、葉を1・2枚ポケットに忍ばせる。この季節、汗に濡れた体に集まる「ブヨ」などの害虫に刺されたときキランソウの葉を揉んで患部に貼れば、毒素を中和し痒みを取り去る効果がある。皆さんもお試しあれ。
一口に雑草として、見過ごされがちなキランソウにも思いがけない効果があると思うと、ウッカリ登山靴で踏みつけてしまうには可哀想でならない可憐な草だ。
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