かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

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里山の四季・春・アオサギの営巣が始まった 春日井市東部丘陵地

里山の四季・春・アオサギの営巣
2007年3月4日(日)

毎月第一日曜日の午前中を、春日井市東部丘陵地を歩きながら、目に付く野鳥や植物などを中心に、時には昆虫を含めた自然観察会が行われているている。特に野鳥については種類と数を各参加者が一羽・二羽と数えその数の多いものを月々の集計表に記入している。

一ヶ月まえの二月四日には1羽だけ確認したアオサギは、この日46羽を目視した。すでに卵を抱いている者も見られる。交尾をする姿も確認できた。双眼鏡のレンズをとおして木の枝をくちばしに咥え盛んに巣を作っているカップルも見られた。

誰かが「このハーレムの規模は木曽川より大きいね」と話していたが、私は木曽川のハーレムを知らないから答えようはなかったが、46羽のアオサギのハーレムは確かに規模は大きいのかもしれない。

アオサギはコウノトリ目、サギ科の鳥で日本に住むサギの仲間の中では一番大きい。近年野鳥の保護や自然環境の保護に伴って増加の傾向にある。この日もハーレムに近い別の場所で、4個の巣を見つけたが固体の確認には至らなかった.
小林先生の説明では「一年をとおして集団で生活する性質上から、場所が手狭になり若い鳥が別の場所に巣を作ろうとしているようです」と。

アオサギは河川、水田、湖沼、干拓、などに飛来して、魚類や両性爬虫類などを主食にしている。営巣もそのために餌場の近くに作られることが多い。

写真説明
1)アオサギの営巣

カンアオイの花

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里山の四季・春・カンアオイの花 春日井市東部丘陵地

里山の四季・春・カンアオイの花(ウマノスズクサ科 カンアオイ属)
2007年3月4日(日)晴れ

絶滅危惧種に指定されているギフチョウが好んで餌にするカンアオイ。
仲春から晩春の野山を優雅な姿で舞うギフチョウが100%産卵をするのがカンアオイの葉裏。そのためか卵ごと花株を根こそぎ失敬する不届き者が後を絶たない。

カンアオイの花を撮影するため林の中へ分け入った。処々に土を掘った跡を見つけた。まだ新しい掘削跡だった。この季節になるとギフチョウの幼虫は土の中に潜んでいることから、この掘削の跡は園芸用に収集したものであろう。

園芸用であろうと、ギフチョウの卵であろうと、根こそぎ失敬する人達は個人の欲望のなせる業。決して許される訳がないのだが、取締りをしなければならない行政機関も忙しさに紛れそこまで手を付けられないのが現状のようだ。

こうして絶滅危惧種指定のギフチョウが食べる餌を、根こそぎ失敬してしまえば近い将来あの優雅な飛翔は完全に目の前から消えてしまうことになる。
その時が来てからでは遅すぎるのだが。私のイライラは今年で、もう7年になる。

カンアオイの花は所によって12月ごろから翌年5月ごろまで見られる。厚く積もった落ち葉を掻き分けるとそこに筒型の暗褐色の小さな花を見ることが出来る。花といへば花、しかしどう贔屓目に見ても美しいとはお世辞でもいえない代物である。

私はその代物を、最大の美しさでカメラに収めようとシャッターを切ったのだが。

写真説明
1)カンアオイの花

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里山の四季・春・タンポポ(春日井市東部丘陵地)

里山の四季・春・日本タンポポと西洋タンポポ
2007年2月4日(日)晴れ

在来種の日本タンポポの姿が何時の間にか消えようとしている。里山に繋がる春日井市近郷の丘陵地を歩いていても、5対1かあるいはもっと多くの数の西洋タンポポが巾を利かせている。

多湿で弱酸性土壌を好む日本タンポポの住処は、都市化の波と共に少しずつ狭められているのも一因かも。しかしながら西洋タンポポの繁殖力には驚かされる。アルカリ性土壌のやや乾燥した土質を好む西洋タンポポではあるが、郊外の丘陵地にもその数は次第に増えてきていることは事実だ。

一見すれば、在来種の日本タンポポも、西洋タンポポも姿形にはほとんど区別がつかない。そのために、春の野山を歩いていてタンポポの『マッ黄色』の花に出会うと「タンポポが咲いた!!」。と嬉しくなる。昔も今も変わることなくタンポポは春を代表する野の花に間違いはない。

とにかく理由なんてどうでもよい、『マッ黄色』の花が咲くだけで心の底から喜びを感じるのは私だけではないと思う。

幼い頃を思いだす。タンポポの花を千切ると、茎から白い乳液が滲み出した。べとべとの乳液自体衣服につけて帰ればいつもお袋から小言をいわれたものだった。それをワザと自分の手足に塗ったり友達の手足に塗ったりして遊んだものだ。そのたびによく叱られたものだ。昨日のことのように思い浮かぶ。

万葉集から蒲公英(タンポポ)を調べてみたが、野山を黄色に染めるタンポポの詩は一首も詠まれていない。平安朝時代にはタンポポは日本に存在していなかったのであろうか。しかしながら、北海道から本州中部全域に分布するタンポポ。春の食卓を飾るお浸しや和え物、天ぷらとして日本人に好んで食べられる春の香りを、万葉人が見逃すわけはないと思うのだが。

さて、ここで西洋タンポポと在来種の日本タンポポとの簡単な区別を記しておきたい。

一見すると、どちらもほとんど見分けがつかない西洋タンポポと日本タンポポ。このタンポポの種類を見分けるには、頭花を支える外総抱片が西洋タンポポの場合は反り返り、在来種の日本タンポポは反り返っていない。
しかしながら、日本タンポポの場合でも時期が過ぎて、やがて羽毛に変わる頃には外総抱片も反り返りを見せるのだが、咲き始めてモンシロチョウやモンキチョウがこの花に集まるころは外総抱片も反り返ってはいない。

タンポポはキク科の多年草。別名鼓草ともいう。葉を含め花を上部から眺めた時、鼓の面に似ているところから、鼓を打つ『タンポンポン』の音に由来するという。他にも、綿毛が拓本に使う「たんぽ」に似ているとする説もある。

この日も、野原ではヒメオドリコソウに交じりタンポポの綿毛が壊れずに、春の日差しを一杯に受けていた。

写真説明
1) 日本タンポポ
2) 西洋タンポポ
3) 壊れずに残ったタンポポの綿毛

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勝じいちゃん
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